まき⇒#465@卒論;
たかつかは、2010年に、それまでの研究をエネルギーデバイス材料の電気伝導性に関する研究というテーマで修士論文としてまとめ、山形大学を卒業した⇒#402@卒論;。
炭素材料は炭素が無限の同素体を持ちえるために非常に多岐にわたります。表面に酸素があるため、EDLCに組んでCVを測定すると界面分極のほかに配向分極の存在が見てとれることがあります。配向分極はバインダー樹脂や分散剤の種類によってその大きさが変化します。この表面の酸素は非極性のカーボン表面に局所的に極性を与え活物質との電子授受のサイトを構成するのに一役買います。表面に酸素は不対電子を供与するものとそうでないものがあります。不対電子を供与する酸素はESRによって測定することができます。不対電子を供与する酸素をもつカーボン材料はアノード分極時の過電圧が小さくなり過充電による電解液の劣化を引き起こす可能性があります。表面の酸素が少ないとカーボンの表面は非極性となり有機分子が配向吸着するようになります。このようなカーボンは負極活物質として有効ですが、導電助材としては間に介在する有機分子がカーボンと活
森田 茉季, 楡木 崇仁, 高塚 知行, 立花 和宏, 仁科 辰夫, 米竹 孝一郎 ,電気化学会第77回大会 (2010).
液晶場をプローブとしたリチウム二次電池炭素材料の評価とリーク電流の解析
まきは、2012年に、それまでの研究を液晶場をプローブとした電気化学(仮)というテーマで修士論文としてまとめ、山形大学を卒業した⇒#465@卒論;。
リチウム二次電池の負極は活物質をバインダーで粉体結着して構成される1)。負極材料として炭素材料が使われる。炭素材料の種類はたくさんあるが、その選択指標が十分議論されているとはいえない。そこで、液晶場をプローブとして炭素材料を評価し、指標としての可能性を検討することを目的とした。
2、実験方法
Table.1に示す7種類の炭素材料(人造黒鉛、ハードカーボンなど)を液晶ミクスチャZLI-2293(メルク製)に対して1wt%となるようにサンプルチューブに量り採り、超音波洗浄機(42kHz, 125W)に5分間混合し、試料を得た。得られた試料を、評価用ガラスセル(ITO電極, 電極面積1cm2, セルギャップd=20μm, 垂直配向用)に充填し1日エージングを行った。測定条件は、交流電圧V=0.5Vp-p、周波数f=1000Hz、掃引範囲0~10V、掃引速度v
森田 茉季, 立花 和宏, 仁科 辰夫, 米竹 孝一郎 ,第38回炭素材料学会 (2011).
まき⇒#437@卒論;⇒#465@卒論;かわせ⇒#436@卒論;にれぎ⇒#401@卒論;
米竹 孝一郎⇒#443@人名;
楡木,立花,…らは、2009年に〒606-8501 京都市左京区吉田本町で開催された電気化学会第76回大会において共役系電子吸引基を有する非イオン性不純物による液晶材料の漏れ電流の増加と配向膜劣化の関係について報告している⇒#240@学会;。
LiFePO4(SLFP-PT30)⇒#10015@試料;
LiFePO4(SLFP-PD60)⇒#10016@試料;
LiFePO4(SLFP-ES01)⇒#10014@試料;
特許出願2007-239251:液晶物性評価装置⇒#18203@業績;
液晶材料に関する研究⇒#36@プロジェクト;
電圧位相⇒#56@プロット;
【関連講義】
液晶セル⇒#2938@講義;
マンガン酸リチウム(スピネル)⇒#838@講義;
カーボン材料(グラファイト系)⇒#1671@講義;
【関連講義】リチウム電池の電極スラリー塗布と電池性能,リチウム電池の電極スラリー塗布と電池性能⇒#3679@講
森田 茉季, 川瀬功雄, 楡木 崇仁, 立花 和宏, 米竹 孝一郎, 仁科 辰夫 ,平成21年度 化学系学協会東北大会 ,p.99 (2009).
液晶/非イオン性不純物/電子吸引基/π共役系/漏れ電流
○楡木崇仁1,鹿又憲紀2, 藤田圭介2, 立花和宏1, 仁科辰夫1
川口正剛⇒#521@人名;
にれぎは、2010年に、それまでの研究を液晶材料を使ったリチウム電池用活物質・導電剤表面の評価というテーマで修士論文としてまとめ、山形大学を卒業した⇒#401@卒論;。
電気化学会第76回大会に申し込まれている
講演題目「共役系電子吸引基を有する非イオン性不純物による液晶材料の漏れ電流の増加と配向膜劣化の関係」のプログラム編成番号は
1E03 となりました。
液晶セル(ⅰ)~(ⅵ)の界面抵抗ρの測定結果をFig. 1(a)に示す。液晶セル(ⅰ)~(ⅲ)の界面抵抗ρは450Ωm2以上(at 0V)であったのに対し、液晶セル(ⅳ)は1.5Ωm2以下(at 0V)であった。液晶セル(ⅴ), (ⅵ)の界面抵抗ρの測定結果をFig. 1(b)に示す。液晶セル(ⅴ), (ⅵ)共に界面抵抗ρは1.1Ωm2以下(at 0V)であった。また液晶セル(ⅳ)~(ⅵ)のカソード側にのみ吸着物が見られたが、液晶セル(ⅰ)~
楡木 崇仁, @鹿~, 藤田 圭介, 立花 和宏, 川口 正剛, 米竹 孝一郎, 仁科 辰夫 ,電気化学会第76回大会 (2009).
【著者】
にれぎは、2010年に、それまでの研究を液晶場でのリーク電流解析とリチウム電池材料評価への応用というテーマで修士論文としてまとめ、山形大学を卒業した⇒#401@卒論;。
【要旨】
渡邉らはAu/ 活物質/ イオン液体/ Pt からなるセルに有機溶媒を添加すると活物質によって位相差の上昇傾向が異なると述べている1)。一方、足立らにより正極合剤ペーストの凝集量が高くなるほど放電容量保持率が低下すると述べられており2)、またリチウムイオン二次電池用正極活物質をスラリーとして調整する際に活物質によっては凝集し分散できないという課題があるが3)、スラリー調整のための理論的研究は多くない。そこで正極活物質表面への有機分子吸着がスラリー調整に及ぼす効果を調べることを目的とした。
ゼータ電位が大きいほど、沈降時間は早い。
【化学種】
プロピレンカーボネート⇒#476@化学種;
-メチル-2-ピロリドン(NMP)⇒#483@化学種;
【物理量】
ゼータ電位⇒#399@物理量;誘電率⇒#66@物理量;終端速度⇒#408@物理量;位相差⇒#432@物理量;
楡木 崇仁, 立花 和宏, 川口 正剛, 米竹 孝一郎, 仁科 辰夫 ,第50回電池討論会 (2009).
液晶材料中に混入した有機化合物の双極子モーメントとの漏れ電流の関係
【物理量】
双極子モーメント⇒#445@物理量;ゼータ電位⇒#399@物理量;誘電率⇒#66@物理量;終端速度⇒#408@物理量;位相差⇒#432@物理量;
【関連講義】
学会発表2010@C1⇒#3142@講義;
非プロトン性極性溶媒⇒#2494@講義;
溶媒&分散媒⇒#2593@講義;
○楡木崇仁,…らは、2009年に国立京都国際会館(〒606-0001 京都市左京区宝ヶ池)で開催された第50回電池討論会においてリチウムイオン二次電池正極活物質表面への有機分子吸着が合材スラリー調整に及ぼす効果について報告している⇒#252@学会;。
【学会】2010年電気化学秋季大会⇒#1302@ノート;
金子 郁枝, 立花 和宏, 仁科 辰夫, 米竹 孝一郎, 大場好弘 ,2010年電気化学秋季大会 (2010).
電池用バインダー樹脂の表面官能基の違いが及ぼす液晶場変化
かめは、2011年に、それまでの研究をバインダーの分散が電池特性に与える影響についてというテーマで卒業論文としてまとめ、山形大学を卒業した⇒#458@卒論;。
まきは、2012年に、それまでの研究を液晶場をプローブとした電気化学(仮)というテーマで修士論文としてまとめ、山形大学を卒業した⇒#465@卒論;。
○佐藤史人,…らは、2009年に日本大学工学部(福島県郡山市田村徳定字中河原1)で開催された平成21年度 化学系学協会東北大会においてリチウムイオン二次電池合材スラリー中炭素粒子分散剤の違いが分解電圧に及ぼす影響について報告している⇒#246@学会;。
【物理量】分解電圧⇒#388@物理量;
【関連講義】卒業研究(C1-電気化学2004~),バインダ⇒#768@講義;
亀谷 宗寿, 森田 茉季, 立花 和宏, 仁科 辰夫, 米竹 孝一郎 ,平成22年度化学系学協会東北大会 (2010).