同一組成のリチウム電池正極合材のスラリーの調整条件によって合材と集電体の接触抵抗に影響を与える。具体的には分散剤のNMP溶液にCNT→LCOの順で作成したスラリーを用いた電池の内部抵抗は8kΩであった。分散剤のNMP溶液にLCO→CNTの順で作成したスラリーを用いた電池の内部抵抗は4kΩであった。
【学会】小野寺伸也,…らは、2014年に北海道大学高等教育推進機構で開催された2014年電気化学秋季大会においてカーボン材料の立体構造を活かしたLiFePO4正極合材スラリーの設計について報告している⇒#365@学会;。
【物理量】内部抵抗⇒#206@物理量;
【研究ノート】〆:電気化学会@北海道札幌市⇒#2067@研究ノート;
伊藤 知之, 鈴木健太, 伊藤 智博, 立花 和宏, 仁科 辰夫 ,2014年電気化学秋季大会 ,251 (2014).
リチウム電池正極活物質が含まれる高粘性炭素材料スラリーの組成に対する粘度変化にその活物質の種類が及ぼす影響
リチウム電池正極活物質が含まれる高粘性炭素材料スラリーの活物質の濃度を増加させると,活物質の種類によって粘度が増加または減少する傾向の2つに分類できたので報告する.
【材料】マンガン酸リチウム⇒#20@材料;
【学会】西谷諒太,伊…らは、2013年に東北大学川内北キャンパスで開催された平成25年度 化学系学協会東北大会において急速充放電可能なマンガン酸リチウムの表面分析について報告している⇒#341@学会;。
【測定装置】20130419検討中には、音叉振動式(SV型)粘度計(SV-1H,)を用いた⇒#397@測定装置;。
鈴木健太, 鈴木風音, 鈴木千晶, 加藤 直貴, 伊藤 智博, 立花 和宏, 仁科 辰夫 ,平成26年度 化学系学協会東北大会 ,205 (2014).