学会発表 |
クエン酸錯体法で作製した高速充放電電極によるバインダのイオン透過性評価
(1G19)p.169
講演分類 2.1:電池・エネルギー化学
講演形式 G:一般講演
全発表者氏名 阿部智幸(登壇者)
立花和宏
仁科辰夫
遠藤孝志
講演題目 クエン酸錯体法で作製した高速充放電電極によるバインダのイオン透過性評価
講演概要 高速充放電が可能なクエン酸⇒#2506@化学種;錯体法⇒#815@講義;で金⇒#70@化学種;集電体上にマンガン酸リチウム⇒#464@化学種;を直接合成しその電極を用いてリチウムイオン二次電池に使用されるバインダのイオン透過性についてをサイクリッックボルタンメトリー、SEM観察により評価した。
備考2
所属リスト
山形大学 阿部 智幸
立花 和宏
仁科 辰夫
遠藤 孝志
○田中智らは、2004年に国立京都国際会館(京都市左京区宝ヶ池)で開催された第45回電池討論会においてリチウムイオン二次電池における正極合材のバインダーとアルミニウム集電体の表面接触特性について報告している⇒#172@学会;。
2006年電気化学秋季大 ○阿部智幸,立花和宏,仁科辰夫,遠藤孝志 ,2006年電気化学秋季大会 (2006). |
炭素担持アルミニウム電極の二重層容量に対する電極表面処理の効果
トーヤルカーボ⇒#434@講義;の裏面からの観察とアルミニウム/炭素接触インピーダンスの解析を行いました。
測定試料には、アルミニウムに炭素をコートした電極(SampleA)と、アルミニウムを炭化水素処理してウィスカーを生成させ、炭素をコートした電極(SampleB)の二種類を用いた(東洋アルミニウム社製)。この試料を電極面積が1cm2になるように旗型に切りだした。切り出した電極の表面とアルミニウムを臭素メタノール(メタノールに臭素を10%溶解したもの)で溶かし裏側の表面をSEMを用いて観察した。電解液に1M (C2H5)4NBF4/PC(キシダ化学)、対極にPt、擬似参照電極にAg(+3.0V vs. Li/Li+)を用いて、3電極式でサイクリックボルタンメトリー(CV)を行った。掃引速度は0.5V・s-1で行った。また、電解液に15wt%アジピン酸アンモニウム(AA)を用い、対向式で交流インピーダンス測定を行った。
Fig.1にSample電極表面のSEM画像を示す。SampleA,Bの表面SEM画像 ○及川文成,立花和宏,仁科辰夫,足高善也,遠藤孝志 ,2006年電気化学秋季大会 (2006). |
環境教育と環境マネジメントの統合システムの開発
平成18年度化学系学協会東北大会@秋田県秋田市⇒#542@ノート;
環境化学、廃棄物の分解処理、環境計測
環境保全⇒#637@ノート;
PRTRシステム開発と活動の履歴⇒#98@講義;
○渡邉隼司,…らは、2005年に東北大学 川内キャンパス(宮城県仙台市青葉区川内)で開催された平成17年度 化学系学協会東北大会において教育・研究のためのPRTR法対応薬品管理システムの概要と薬品管理の現状について報告している⇒#197@学会;。 志井洋介,伊藤智博,立花和宏,奥山澄雄,仁科辰夫,尾形健明 ,平成18年度 化学系学協会東北大会 (2006). |
有機電解液を用いたニオブ材料の電解研磨条件の検討
平成18年度化学系学協会東北大会@秋田県秋田市⇒#542@ノート;
【関連講義】卒業研究(C1-電気化学2004~),学会発表2006@C1⇒#3371@講義; 後藤善仁 ,平成18年度 化学系学協会東北大会 (2006). |
電気二重層キャパシタの電解液による接触抵抗の非可逆性
ゆきひでは、2009年に、それまでの研究を電気二重層キャパシタ集電体における表面接触抵抗の極性と非直線性というテーマで修士論文としてまとめ、山形大学を卒業した⇒#395@卒論;。
にしかわは、2007年に、それまでの研究を電気二重層キャパシタの電解液の違いによる接触抵抗の非可逆性発現機構というテーマで卒業論文としてまとめ、山形大学を卒業した⇒#373@卒論;。
平成18年度化学系学協会東北大会@秋田県秋田市⇒#542@ノート;
西川幸秀 ,平成18年度 化学系学協会東北大会 (2006). |
タンタル・ニオブアノード酸化皮膜の絶縁特性に及ぼす種々のカソード材料の接触効果
タンタル⇒#398@化学種;、ニオブ⇒#259@化学種;とカソード材料の接触効果
表面技術協会第114回講演大会@北海道札幌市⇒#544@ノート; 赤峰広規 ,表面技術協会第114回講演大会 (2006). |
リード溶接によるアルミニウム集電体の有機電解液におけるブレークダウン電圧⇒#317@物理量;の降下とその抑制
有機電解液中でリード溶接したアルミニウム集電体のブレークダウン電圧をクロノポテンショメトリー⇒#843@講義;で測定すると、リード溶接しなかったものより下がるという・・・リード溶接によって不働態皮膜の欠陥部が増加すると見た!
●2006年度⇒#805@講義;修士論文⇒#369@卒論;
●2004年度⇒#475@講義;卒業論文⇒#264@卒論;
表面技術協会第114回講演大会@北海道札幌市⇒#544@ノート;
===参考文献===
1)大谷南海男,金属の塑性と腐食反応,産業図書株式会社(1972).
2)A. Gunterschulze,and H. Betz,Z. Phys. ,92,367(1934).
3)F. Mott,and N. Cabrera,Rept. Prog. Phys. ,12,163(1948).
4)旭化成工業株式会社,特許公告平04-024831(1992).
5)金村聖志,電池技術,10,85(1998).
6) 田中智 ,表面技術協会第114回講演大会 (2006). |
EPR Spectroscopy using Magnetic Field Gradient Modulated by a Triangular Wave⇒#18215@業績; 伊藤智博,渡邉隼司,尾形健明 ,第45 回 電子スピンサイエンス学会年会(SEST2006) ,222-223 (2006). |
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