肥料硫酸アンモニウム
有機肥料としては、油粕、鶏糞、魚粉、骨粉、米ぬか、石灰
・縄文時代、弥生時代、古墳時代(~600年)
肥料は使用していない。
・奈良時代(710-794年)
レンゲソウうを鋤きこんでいたようである。
また、山野の草木を焼いた草木灰。
・平安時代(794年-1185年)
山野の草木を焼いた草木灰と
草木や葉を刈ってそのまま田畑に敷きこんで堆肥化させる刈敷。
また、地方農民も牛馬を使用したことから厩肥。
・鎌倉時代-戦国時代(1185年-1603年)
1)
この頃農民の努力と大名領主の奨励で農業技術が発達し
農業生産力が向上した。
この時代の肥料も
草木灰、刈敷、厩肥が多く利用され、
鎌倉時代末期(1300年頃)には人糞尿。
・江戸時代(1603年-1868年)
特に江戸時代では、下肥(人糞尿)、植物油粕や魚肥。
・明治時代(1868年-1912年)
明治中期までは、大豆粕や魚肥等が中心。
明治末期1890年頃になると生産量向上のために化学肥料。
過リン酸石灰(Ca(H2PO4)2 )、硫安((NH4)2SO4 )が
窒素、リン酸、カリという化学肥料。