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説明 |
腐食されにくい性質。錆びにくい性質1)2)。【性状】耐食性3)
タンタル、ニオブ、ジルコニウム、チタン、モリブデン、クロム、タングステン、ニッケル、などの金属は表面に不働態皮膜が形成されやすく、耐食性が良い。
ステンレス4)は、鉄に耐食性を持たせた合金。
腐食には、一様に金属が溶解する均食、一部分に孔があく局部腐食(孔食)があります。腐食から金属を保護することを防食といいます。
また貴金属と接触して起きる電食(ガルバニック腐食)や狭い空間で濃淡電池にが生じておきる接触腐食(隙間腐食)などがあります。
( 1)  > 腐食反応とその制御 : 原理と応用(目次)H.H.ユーリック著/松田誠吾, 松島巖共訳, 腐食反応とその制御 : 原理と応用, 産業図書, , ( 196). ( 2)  > 材料物性とセラミックス堂山昌男・山本良一, セラミック材料, 東京大学出版会, , ( 1986). ( 3)  耐食性,  性状. ( 4)  規格と標 > JIS( > JIS.G―鉄鋼・ステンレスの工業規格, JIS(日本工業規格)立花 和宏, 電気化学の庵, 講義ノート, ( 2006). |
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