急速充電のためのリチウムイオン二次電池のアルミニウム集電体と合材の接触抵抗は数mΩ/m以下になる。そのような低抵抗を電圧降下によって接触抵抗を評価する場合、その溶液抵抗や対極の過電圧の影響を補償するのが困難となる。そこでアルミニウム集電体に予め皮膜を生成することで恣意的に接触抵抗を増大させ合材の接触抵抗への影響を高精度に評価することを目的とした。
(伸也さんのデータで発表予定;ストーリーを作る)
リチウムイオン2次電池の正極にはアルミニウムが使われている。アルミニウムは軽い金属であり小型軽量化のためには外せない金属である。そのアルミニウムに中でどのアルミニウムが適切なのかを評価するために内部抵抗や接触抵抗を測定し比較した。
【材料】カーボンナノチューブ⇒#3164@材料;
三浦和博, 伊藤一海, 大内慎司, 小野寺 伸也, 加藤 直貴, 伊藤 智博, 立花 和宏, 仁科 辰夫 ,平成26年度 化学系学協会東北大会 (2014).
リチウム電池はアルミニウム集電体に合材スラリーを塗工して電極箔とし、それを捲回して製造する。ここでアルミニウム集電体と合材スラリーの接触抵抗低減はリチウム電池の急速充電に重要であるが、スラリーの塗工状態と接触抵抗の関係は十分に明らかにされているとは言えない。そこで本研究では塗工量や塗工ムラがどのように接触抵抗に影響するかを調べることを目的とした。素材料の種類を変えても接触抵抗の低減に塗工方法が大きく影響することが分かった(ディップコートが内部抵抗が最も小さい).
高橋毅, 鈴木風音, 宇野達哉, 小野寺 伸也, 伊藤 智博, 立花 和宏, 仁科 辰夫 ,平成26年度 化学系学協会東北大会 (2014).
粉体インピーダンス測定によりリチウムイオン二次電池用正極活物質の表面誘電率は電池の性能に影響を及ぼすことが報告されている1).紛体インピーダンス測定では,再現性の乏しさから測定回数を増やさざる得ないため,多くの試料と時間を必要する問題点があった.本研究では,水溶液系においてマンガン酸リチウムの表面誘電率の評価を目的とした.
【物理量】誘電率⇒#66@物理量;
【表】活物質の誘電率とスラリーの色⇒#20@表;
【表】LMOの比較⇒#18@表;
【測定装置】20130419検討中には、3Dプリンター(CubeX,iGUAZU)を用いた⇒#609@測定装置;。
【試料】マンガン酸リチウム⇒#12752@試料;
【材料】水分散系バインダー⇒#3183@材料;
⇒20@材料;
鈴木千晶, 伊藤一海, 高橋毅, 伊藤 知之, 伊藤 智博, 立花 和宏, 仁科 辰夫 ,平成26年度 化学系学協会東北大会 (2014).
リチウム電池正極活物質が含まれる高粘性炭素材料スラリーの組成に対する粘度変化にその活物質の種類が及ぼす影響
リチウム電池正極活物質が含まれる高粘性炭素材料スラリーの活物質の濃度を増加させると,活物質の種類によって粘度が増加または減少する傾向の2つに分類できたので報告する.
【材料】マンガン酸リチウム⇒#20@材料;
【学会】西谷諒太,伊…らは、2013年に東北大学川内北キャンパスで開催された平成25年度 化学系学協会東北大会において急速充放電可能なマンガン酸リチウムの表面分析について報告している⇒#341@学会;。
【測定装置】20130419検討中には、音叉振動式(SV型)粘度計(SV-1H,)を用いた⇒#397@測定装置;。
鈴木健太, 鈴木風音, 鈴木千晶, 加藤 直貴, 伊藤 智博, 立花 和宏, 仁科 辰夫 ,平成26年度 化学系学協会東北大会 ,205 (2014).
リチウム電池の性能向上には炭素材料の選択が重要である。特にCNTは電池性能を劇的に変化させる可能性があるので、迅速な電極評価が必要である。しかしながらリチウム電池には有機電解液が使われており、グローブボックスで操作するなど煩雑な操作と高価な電解液を使うという問題点があった。そこで本研究では水溶液の電解液を使って炭素材料を安価に迅速に評価する方法を開発することを目的とした。
【研究ノート】日本化学会@米沢⇒#2089@研究ノート;
宇野達哉, 伊藤一海, 鈴木風音, 小野寺 伸也, 伊藤 智博, 立花 和宏, 仁科 辰夫 ,平成26年度 化学系学協会東北大会 (2014).
急速充電可能なリチウム電池を実現するには集電体と合材の接触抵抗を下げなくてはならない。しかしながらその接触抵抗を実際の電池を組み立てて評価することは手間と時間がかかることが課題であった。そこで本研究では、電解液に水系電解液を使い開放ビーカーセルで、LCRメーターの位相角を読み取ることで接触抵抗の低減に効果のある材料をスクリーニングすることに成功したので報告する。
リチウム電池の炭素材料を水溶液中でLCRメーターで評価した。
【測定装置】20130419検討中には、LCRメータ(ZM 2355,NF回路設計ブロック)を用いた⇒#135@測定装置;。
【試料】CMC⇒#12821@試料;⇒3164@材料;
【表】LCRメータと水溶液による接触抵抗⇒#24@表;
【試料】多層CNT⇒#13235@試料;
⇒566@卒論;
多層CNT, 情報スペース, , (2014).
【研究ノート】日本化学会@米沢⇒#2089@研究ノート;
伊藤一海, 大内慎司, 鈴木風音, 小林 卓巨, 伊藤 智博, 立花 和宏, 仁科 辰夫 ,平成26年度 化学系学協会東北大会 (2014).
同一組成のリチウム電池正極合材のスラリーの調整条件によって合材と集電体の接触抵抗に影響を与える。具体的には分散剤のNMP溶液にCNT→LCOの順で作成したスラリーを用いた電池の内部抵抗は8kΩであった。分散剤のNMP溶液にLCO→CNTの順で作成したスラリーを用いた電池の内部抵抗は4kΩであった。
【学会】小野寺伸也,…らは、2014年に北海道大学高等教育推進機構で開催された2014年電気化学秋季大会においてカーボン材料の立体構造を活かしたLiFePO4正極合材スラリーの設計について報告している⇒#365@学会;。
【物理量】内部抵抗⇒#206@物理量;
【研究ノート】〆:電気化学会@北海道札幌市⇒#2067@研究ノート;
伊藤 知之, 鈴木健太, 伊藤 智博, 立花 和宏, 仁科 辰夫 ,2014年電気化学秋季大会 ,251 (2014).
立体構造の異なる炭素材料を用いてLiFePO4合材スラリーを作成したところ、電池反応に伴う還元電流がABの場合0.1μACNTの場合10μA観測された。
立体構造の異なる炭素材料によってLiFePO4への接触状態が異なったため 電流値に違いがあらわれたと考えられる。
【材料】リン酸鉄リチウム⇒#3142@材料;
⇒1067@講義;
⇒3322@講義;
小野寺 伸也, 宇野達哉, 瀬尾和彦, 伊藤 智博, 川井貴裕, 立花 和宏, 仁科 辰夫 ,2014年電気化学秋季大会 (2014).
合材スラリー中で活物質を炭素材料で被覆することによるアルミニウム-合材間接触抵抗の低減
【材料】炭素材料⇒#3138@材料;
3C21. 合材スラリー中で活物質を炭素材料で被覆することによるアルミニウム集電体-合材間接触抵抗の低減 (山形大) ○小野寺伸也, 伊藤一海, 伊藤知之, 伊藤智博, 立花和宏, 仁科辰夫
小野寺 伸也, 伊藤一海, 伊藤 知之, 伊藤 智博, 立花 和宏, 仁科 辰夫 ,第55回電池討論会 (2014).
交流インピーダンス法による合材スラリーの構造解析とそれがリチウム電池内部抵抗に及ぼす影響
第55電池討論会
【研究ノート】【会議】第55回電池討論会@京都⇒#2131@研究ノート;
【物理量】インピーダンス⇒#45@物理量;
伊藤 知之 ,第55回電池討論会 (2014).