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2015年10月10日 震災から復旧 米沢高等工業学校本館
種市 暁…

磁石一体型聴診器様プローブによる植物の屋外計測

聴診器様共振器は試料容積に制限がないという特徴があるが静磁場発生用磁石の磁極間隔で試料の大きさが決まる制限があった。研究過程において、磁石一体型聴診器様プローブの改良により、磁場の均一性が改善され,ESRスペクトルの歪みは改善された。本研究では、改善された磁石一体型聴診器様プローブを一体型保護ケースに入れることにより、感度を高め、植物の屋外計測を目的とする。

種市暁,伊藤智博,尾形健明 ,化学系9学協会連合東北地方大会 (2004).

植物の屋外計測のための永久磁石一体型ESRプローブの開発

植物葉のストレス応答測定に、表面コイル型共振器を持つ低周波ESR装置が使用されている。これまでそのESR装置では、対向型の2つの磁石が使用されているために、静磁場発生用磁石の磁極間隔で試料(葉)の大きさが決まる制限があった。これを解決するために、最近、磁石一個型ESRプローブが提案された。これは試料容積に制限がないので、聴診器のようにより大きな葉の計測が可能である。また、より軽量小型化が可能であるためにフィールドワークに適している。しかし、装置の安定性や感度に問題があった。本研究では、永久磁石と表面コイル型共振器を一体化したESRプローブについて、磁場の均一性を高めるための磁気回路を試作し、屋外でのインビボ(in vivo)計測への有効性を検討する。

種市暁,伊藤智博,尾形健明 ,第43回電子スピンサイエンス学会年会 (2004).

フィールドワーク対応小型L-バンドESR装置の開発

スピンプローブESR法は,生体の酸化還元機能情報を得る方法として新たな展開がはかられている.本研究では,動植物が生息している生態系の環境情報を含んだ生体内酸化還元機能計測を実現するために,フィールドワーク対応小型L-バンドESR装置の開発を行った.本発表では,内部選択性センサーおよび面選択性センサーの開発を中心とした小型L-バンドESR装置全体の開発過程について報告し,次に,この装置を用いるスピンプローブESR法の応用計測の一つとして,飼育現場でのサクラマス魚卵の酸化還元機能計測を行い,今まで観測できなかった新しい知見を得たので報告する.

○伊藤智博,種市暁,尾形腱明 ,日本分析化学会第52年会 (2003).