教育用公開ウェブサービス利用ガイド

Ver. 0.4

はじめに

学生のHTML実習を目指したウェブサーバです。スマートフォンのためのウェブページの設計や認証技術の実習ができるようなっています。 情報系センターが提供する教育用アカウントが使えるので、新規に利用者アカウントを発行せずに、シームレスに利用できます。

SQLサーバへの接続ライブラリーの設備や、バックエンドサーバサイドによる AI実習環境との連携を可能にしています。 2023年には、フロントエンドサーバにpythonをインストールし、データサイエンス教育を目指した実習環境の整備を進めております。

講義科目ごとに利用申請をしていただきます。

現在、研究開発や試行錯誤の部分が多く、テスト運用としております。技術的な課題から、仕様が変更される可能性があります。

2. 利用ガイドライン

2.1.利用目的

教育活動のためのウェブによる情報発信若しくは学生の実習の利用に限ります。

2.2.禁止事項

以下の行為は、本サービスの運用に支障をきたしますので、行わないでください。

  1. 個人情報や重要機密情報の保存を目的としての利用する行為
  2. 本サービスの運用において、学術情報基盤センター(センター)の業務が大幅に増加し、事実上、運用に支障をきたす行為
  3. 本サービスの運用において、法令に抵触する可能性のある行為

2.3.コンテンツの取扱

  1. センターはウェブサーバの設備を管理・提供します。
  2. センターは、利用者のコンテンツを監視・データ移行・削除する義務を負うものではありません。
  3. 利用者が、オンライン上に掲載したコンテンツに関する全ての責任は利用者にあり、センターはコンテンツの情報を監視・削除する義務を負うものではない為、センターがコンテンツを監視・削除しなかったことにより利用者或いは第三者が被った損害について、センターは一切責任を負わないものとします。
  4. コンテンツの管理およびバックアップは利用者側で行ってください。
  5. コンテンツにプログラム等が含まれる場合は、利用者側で、セキュリティアップデートを施してください。
  6. 各種法令などの違反や権利侵害については、特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律(プロバイダ責任制限法)に準じて対応します。 大学における「プロバイダ責任制限法」については、東北大学 金谷がプロバイダ責任制限法の概要のウェブページで、詳しく述べられています。
  7. センターは、コンテンツなどの破損、紛失、改変などのトラブルの責任を一切負いません。
  8. 著作者が卒業または退職したコンテンツについて、著作者の了承を得ずに削除・改変する行為は、著作者人格権を侵害する可能性が高いので、十分に留意して実施しなければならない。
  9. コンテンツに関する紛争などは、利用者側で解決してください。(サーバサイドスクリプトなどのプログラムの問題も含む)

3.利用まで流れ

1.利用申請
利用希望の方は、後述する「利用申請」の説明に従って、申請書をセンターまで提出してください。
2.アップロードフォルダの決定
センターで、申請書の確認後、ウェブホストの設定が行われます。
3.登録完了通知
ウェブホストの設定が完了すると、必要事項を記述した申請書のコピーが利用者に届きます。この時点で、登録が完了しております。
4.コンテンツのアップロード
利用者は、サーバへのコンテンツのアップロード手順に従って、ウェブページのデータをサーバにアップロードしてください。

4.利用申請

準備中のため、学術情報基盤センターまで、問い合わせください。

5.サーバへのコンテンツのアップロード手順

コンテンツのアップロードは、学内のパソコンからSMB/CIFSプロトコルによるWindows共有フォルダへのアップロードと学内外のパソコンからFTPによる接続のどちらかを使ってください。

コンテンツアップロード用SMB/CIFSサーバのパラメータ

表1にコンテンツアップロード用SMB/CIFSサーバの設定パラメータと公開URLを示す。 また、コンテンツアップロード用FTPサーバの設定パラメータを表2に示す。 田邉は、WinSCPを使った接続方法を示している。

表1 コンテンツアップロード用SMB/CIFSサーバの設定パラメータと公開URL
項目 パラメータ
UNC名 ¥¥yzdn.yz.yamagata-u.ac.jp¥dfs¥share6¥www¥Public¥[時間割コード]
例:¥¥yzdn.yz.yamagata-u.ac.jp¥dfs¥share6¥www¥Public¥54299(物質化学工学科 卒業研究の場合)
ユーザー名 学術情報基盤センターが発行した教育用アカウント
パスワード 学術情報基盤センターの端末にログオンするときのパスワード
公開URL http://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/Public/[時間割コード]/
例)http://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/Public/54299/(物質化学工学科 卒業研究の場合)
認証URL http://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/auth/[時間割コード]/
例)http://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/auth/54299/(物質化学工学科 卒業研究の場合)
表2 コンテンツアップロード用FTPサーバの設定パラメータ
項目 パラメータ
ホスト名 edu.yz.yamagata-u.ac.jp
ポート番号 21
暗号化 SSLで接続 (FTP over SSL)
ホスト側初期フォルダ /www/Public/[時間割コード]
例:/www/Public/54299(物質化学工学科 卒業研究の場合)
ユーザー名 学術情報基盤センターが発行した教育用アカウント
パスワード 学術情報基盤センターの端末にログオンするときのパスワード
公開URL http://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/Public/[時間割コード]
例)http://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/Public/54299(物質化学工学科 卒業研究の場合)

例)物質化学工学特別実験A(工業系)のSMB/CIFSサーバへの接続方法

物質化学工学特別実験A(工業系)の科目を例にとって使い方を示します。
物質化学工学特別実験A(工業系)の時間割コードは、56331で
修士論文のウェブアップロードフォルダは、
¥¥yzdn¥dfs¥share6¥www¥Public¥56331
となります。
ウェブアップロードフォルダにファイルエクスプローラーでアクセスする手順は、

1。ファイルエクスプローラー(エクスプローラー)を起動する。
2。アドレスバー(名称不明、調査中)に、¥¥yzdn¥dfs¥share6¥www¥Public¥56331 と入力する。

注意

コンテンツについては、利用者の責任の上で、作成してください。

以下に、授業での活用実施例を示す.

研究室での実施例

以下に研究室での実施例を示す

準備中

リファレンス

  1. 受講成果のホームページへの公開用システムの使い方 / 情報処理概論 / 物質化学工学科, https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/Public/52210/52210_05_01.asp
  2. 田邉悠, 卒業研究でのFTPクライアントのによる教育用公開ウェブサーバーに繋ぐ方法,https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/Public/54299/2016/tnd29888/winscp/howtowinscp.html

更新履歴


QRコード
https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/yzcsc/Manual/Service/EducationalWebsite.asp

Time Travel