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仁科辰夫教授 最終講義 2023.3.17 米沢キャンパス中示A
電池…
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リチウム電池駆動用電解液中におけるアルミニウムの不働態化

リチウムイオン二次電池の正極集電体に使われるアルミニウムは有機電解液で不働態化する。その不働態化機構は高電場機構であり、水溶液中の反応機構と同じである。しかし水溶液中では溶媒の水がアルミニウムと反応して酸化皮膜を形成するのに対して、有機電解液中では電解質がアルミニウムと反応してフッ化皮膜を形成する。フッ化皮膜のアノダイジングレシオは約1.75nm/V⇒#72@物理量; 【業績】立花和宏…らは、2003年にリチウムイオン二次電池用の正極集電体アルミニウムについてについて報告し、第三章は不働態化について書いています⇒#14262@業績;。 博士論文です。 ⇒#153@卒論;。 【関連講義】エネルギー変換化学特論,リチウム二次電池のアルミニウム集電体に…と述べている⇒#15994@業績;。 皮膜を通過する電流密度(高電場機構)⇒#49@計算; 【関連講義】 【2001年度(平成13)卒業研究】⇒#482@講義; アルミニウム|有機電解液界面⇒#2075@講義; アルミニウム集電体⇒#2603@講義; 刊行物2001_H13@C1⇒#3699@講義; 図7


立花 和宏佐藤 幸裕仁科 辰夫遠藤 孝志松木 健三小野 幸子 ,Electrochemistry, Vol. 69, No.9, pp.670-680(2001).

リチウムイオン二次電池電極の調整・塗布乾燥条件と電池性能の関係

ケミカルエンジニアリング 【関連講義】卒業研究(C1-電気化学2004~),刊行物2012_H24@C1⇒#3879@講義; リチウムイオン二次電池電極の調整・塗布乾燥条件と電池性能の関係 【関連講義】 エネルギー変換化学特論,合材スラリーの乾燥⇒#3333@講義; 物質移動⇒#9236@シラバス; 【動画】⇒#2669@講義; ピカッとさいえんす「湿度と乾燥」 http://c1.yz.yamagata-u.ac.jp/yonezawa-ncv-015.htm 【関連書籍】 蒸気圧⇒#1124@レビュー; 気液平衡・状態図⇒#1123@レビュー; 気液平衡と蒸気圧⇒#1125@レビュー; 第11章 乾燥⇒#789@レビュー; エレクトロニクス分野における精密塗布・乾燥技術(目次)⇒#816@レビュー; 熱の出入りをともなう操作⇒#1170@レビュー;


立花 和宏 ,化学工業社(2012).

リチウムイオン二次電池の正極の分極時におけるアルミニウム集電体と炭素導電助材の密着性

リチウムイオン二次電池の正極の分極時におけるアルミニウム集電体と炭素導電助材の密着性 Adhesion Property between Aluminum Current Collector and Carbon Conductor at Polarized Condition of Positive Electrode for Lithium-Ion Secondary Battery 立花 和宏 伊藤 知之 武田 浩幸 及川 俊也 本田 千秋 仁科 辰夫 Graduate School of Science and Engineering, Yamagata University 表面技術 = The journal of the Surface Finishing Society of Japan 表面技術 = The journal of the Surface Finishing Society of Japan 63(12), 777-778, 2012-12-01 一般社団法人 表面技術協会 【学会】過渡電流観察によるリチウム電池炭素導電


立花 和宏伊藤 知之武田 浩幸及川 俊也本田 千秋仁科 辰夫 ,表面技術協会(2012).

リチウムイオン二次電池/材料の発熱挙動・劣化評価と試験方法


 ,技術情報協会(2011).

特許特願2002-217221 非水電解質リチウム二次電池

【特開2004-063156】 Li二次電池の正極集電には通常Alが使われているが、Al表面の被膜は酸やアルカリと反応し耐食性が充分でなく、製作過程で入る水分により被膜が損傷すると電解液を分解して寿命が短くなる、と言う製造上の厄介な問題がある。 【解決手段】本発明はHfの緻密な表面被膜がフッ素アニオンを含む有機電解液中で電解液の分解抑制に有効であることと、水溶液系に強い耐食被膜であること、の二つの特徴を持つことを見いだし、この知見に基づき導電性の良いAl等金属表面をHf(ハフニウム)やその合金で被覆することにより、前記水分の影響を軽減し、安定な製作条件でLi二次電池を製作するものである。


 ,特許特願2002-217221(2002).

リチウムイオン二次電池用の正極集電体アルミニウムについて

第三章は不働態化について書いています⇒#14262@業績;。 博士論文です。 ⇒#153@卒論;。 【関連講義】エネルギー変換化学特論,リチウム二次電池のアルミニウム集電体について⇒#3593@講義; 【業績】立花和宏、佐…らは、2001年にリチウム電池駆動用電解液中におけるアルミニウムの不働態化について報告し、リチウムイオン二次電池の正極集電体に使われるアルミニウムは有機電解液で不働態化する。その不働態化機構は高電場機構であり、水溶液中の反応機構と同じである。しかし水溶液中では溶媒の水がアルミニウム…と述べている⇒#14262@業績;。 http://ir.library.tohoku.ac.jp/re/bitstream/10097/10867/1/T2H142060.pdf


立花 和宏 ,東北大学博士学位論文(工第2060号)(2003).

リチウムイオン二次電池における精密塗布・乾燥技術

リチウムイオン二次電池における精密塗布・乾燥技術 立花 和宏 塗装工学 46(8), 248-252, 2011


 ,技術情報協会(2014).

リチウムイオン二次電池用電極スラリーの調整


立花 和宏 ,技術情報協会(2014).

リチウムイオン二次電池合材スラリーにバインダーとして使われるPVDFの溶液の電気化学的挙動

PVDFの溶液のインピーダンス挙動。PVDFは分子性化合物なので、電気的に不活性のように思われるが低周波の交流電圧を印加すると、電流応答が観察される。この電流応答はイオン性の不純物による導電機構だけでは十分に説明できない。筆者らはPVDFの極性と構造、配置とNMPの相互作用による見かけの電流と考え、電池スラリーのバインダーのスクリーニングに応用できないか検討した。 コンダクトメトリーによる有機化合物の簡便迅速な半導体物性評価⇒#18241@業績; 【学会】リチウムイオン二次電池の集電体アルミニウムと活材層の接触抵抗にPVDFバインダーの溶媒膨潤性が及ぼす影響⇒#348@学会; リチウムイオン二次電池の集電体アルミニウムと活材層の接触抵抗にPVDFバインダーの溶媒膨潤性が及ぼす影響 本田千秋、小野寺伸也、立花和宏、仁科辰夫,講演要旨集 (2013). 【卒論】ちあきは、2014年に、それまでの研究をアルミニウム集電体表面の電気双極子の配列が接触抵抗に及ぼす影響というテーマで修士論文としてまとめ、山形大学を卒業した⇒#506@卒論;。 【表】PVDFの種


本田 千秋小野寺 伸也伊藤 知之小林 卓巨伊藤 智博立花 和宏仁科 辰夫亀田恭男 ,科学・技術研究会(2013).

特許出願2005-330111:電池充電回路及び電気装置

田中智…らは、2005年に名古屋国際会議場(名古屋市熱田区熱田西町1-1)で開催された第46回電池討論会においてコッククロフトウォルトン回路を利用した組電池充電回路の設計と動作検証について報告している⇒#192@学会;。 ブリヂストン⇒#1812@人名; 出願番号 : 特許出願2005-330111 出願日 : 2005年11月15日 公開番号 : 特許公開2007-143219 公開日 : 2007年6月7日 出願人 : ブリヂストンサイクル株式会社 発明者 : 立花 和宏 外2名 発明の名称 : 電池充電回路及び電気装置 要約: 【解決課題】簡易な回路で構成され、かつ、直列接続された二次電池をばらつきなく充電し、電池寿命及び性能を向上させることができるようにする。 【解決手段】電池充電回路12は、直列接続された第1の二次電池16A、16Bから構成される第1の二次電池群16と、第2の二次電池18Aと、第2の二次電池18Aの正極に接続されたキャパシタ22と、第1のダイオード24と、第2のダイオード26A、26Bと、第3のダイオード28A、28Bと、キ


田中智 ,特許出願2005-330111(2005).

リチウム電池の論文(仮)

ダミーレコードです。


 ,(2025).

Li二次電池電極材料スラリー調整

Li二次電池電極材料スラリー調整 【関連講義】卒業研究(C1-電気化学2004~),刊行物@C1(2009◆H21)⇒#3069@講義; リチウムイオン二次電池用電極スラリーの設計用電池性能評価法⇒#18224@業績; エレクトロニクス分野における精密塗布・乾燥技術⇒#18211@業績;


 ,技術情報協会(2009).

特許特願2002-123153 非水電解質リチウム二次電池及びその製造方法

特許出願2002-123153 特許公開2003-317806 【課題】超高速充放電を可能とする非水電解質リチウム二次電池を提供しようとするものである。 【解決手段】正極集電体に正極活物質が付着してなる非水電解質リチウム二次電池において、電解液の分解過電圧η[V]、正極集電体と正極活物質を含めた正極材との接触抵抗σ[Ωcm2]、リチウム複合酸化物の理論電気量Q[mAh/g]、リチウム電池のCレート[h-1]としたとき、正極集電体金属表面に対する正極活物質付着量m[g/cm2]を、η、σ、C、Qに対して次式の関係を満たすように調整することによって充放電特性に優れた超高速充放電を達成することができた。 【特許請求の範囲】 【請求項1】 正極集電体に正極活物質が付着してなる非水電解質二次電池において、電解液の分解過電圧η[V]、正極集電体と正極活物質を含めた正極材との接触抵抗σ[Ωcm2]、リチウム複合酸化物の理論電気量Q[mAh/g]、リチウム電池のCレート[h-1]としたとき、正極集電体金属表面に対する正極活物質付着量m[g/cm2]を、η、σ、C、Qに対して次式の関


立花和宏、尾形健明、仁科辰夫、遠藤孝志 ,特許特願2002-123153(2002).

リチウムイオン二次電池用電極スラリーの設計と電池性能評価法

リチウムイオン二次電池用電極スラリーの設計と電池性能評価法 (特集 注目の業界における化学装置の活用と設計) -- (リチウムイオン電池製造のための化学装置の活用) 立花 和宏 配管技術 53(6), 23-25, 2011-04


 ,(2025).

リチウムイオン二次電池用電極スラリーの設計用電池性能評価法

リチウムイオン二次電池の多くは正負それぞれの集電体箔にスラリーを塗布・乾燥して電極とし、その電極箔にセパレータを挟んでパッケージングして製造する。ビデオカメラや携帯電話用などの小型リチウムイオン二次電池では正極活物質のコバルト酸リチウム、導電助材のカーボンブラック、バインダーのPVdF、分散媒のNMPと混練してスラリーとしてアルミニウム集電体箔に塗布・乾燥するのが一般的であった。しかし電気自動車やスマートグリッドなどのエネルギー用途から期待される大型化、低コスト化、高信頼性化などの時代の新たなニーズに応えるべく、材料の見直しが検討され、それに伴ってスラリーの設計も新たに検討されることとなった。 53巻、6号 立花和宏, 配管技術, Vol. 53, No.6, p.23 (2011). 【関連講義】卒業研究(C1-電気化学2004~),刊行物@C1(2011◆H23)⇒#3615@講義; リチウムイオン二次電池用電極スラリーの設計用電池性能評価法⇒#18224@業績; エレクトロニクス分野における精密塗布・乾燥技術⇒#18211@業績; Li二次電池


立花和宏 ,配管技術(2011).

リチウム二次電池部材の高容量・高出力化と安全性向上

【関連講義】卒業研究(C1-電気化学2004~),刊行物@C1(2008◆H20)⇒#3195@講義;


立花和宏 ,技術情報協会(2008).

特許出願2005-330465:蓄電性ゴム並びにそれを用いた電気二重層キャパシタ及びリチウム電池

【課題】ゴムの有する密着性および柔軟性を利用することで、ゴムを主体とし、機械的強度の保持を集電体に頼らない蓄電性ゴム(電極)を得る。また、集電体への塗布プロセスを使わないで電極を得る。【解決手段】(1)ゴム支持体にイオン導電性の分散材及び電子伝導性の分散材が分散している蓄電性ゴムであり、(2)ゴム支持体にイオン導電性の液体が浸透する細孔が均一に分散し、かつ、電子伝導性の分散材が分散している蓄電性ゴムである。(3)上記(1)の蓄電性ゴムに、さらに電池活物質が分散している電極用蓄電性ゴムであり、(4)イオン導電性の分散材を含まないゴム支持体に電子伝導性の分散材及び電池活物質が分散している電極用蓄電性ゴムである。また、蓄電性ゴムを集電体と接着して電気二重層キャパシタ又はリチウム電池に使用する。【選択図】 図1 【関連講義】仁科先生の工場見学ルポ,ゴム・皮革・その他⇒#1046@講義; 蓄電性ゴム並びにそれを用いた電気二重層キャパシタ及びリチウム電池⇒#17194@業績;


立花和宏 ,特許出願2005-330465(2005).

特許出願2007-297435:リチウムイオン二次電池

出願番号 : 特許出願2007-297435 出願日 : 2007年11月16日 公開番号 : 特許公開2008-147177 公開日 : 2008年6月26日 出願人 : 国立大学法人山形大学 外1名 発明者 : 立花 和宏 外8名 発明の名称 : リチウムイオン二次電池 要約:    (修正有) 【課題】薄板状大面積でありながら柔軟性を有しているため、配線が容易でセルの内部構造が破壊が発生しにくく、充放電特性にも優れたリチウムイオン二次電池を提供する。 【解決手段】蓄電性ゴム状弾性体を用いたシート状正極1に、セパレーター3を介して部分的に負極2を設け、部分的に設けた負極2の表面の少なくとも一部の表面が、シート状正極1の表面と同一方向側に露出するように配置し、正極1の表面に正極端子4を正極と導電するように設け、負極2の表面に負極端子5を負極と導電するように設けたことを特徴とする。イオンバリア層6を異方導電膜とする事により、多数のセルを平面に配置した集積型電源とする事ができる。また上記の構成は正極と負極を逆としても良い。


立花和宏 ,特許出願2007-297435(2007).

特許出願2007-254611:酸化チタンを混練した蓄電性ゴム及びそれを用いたリチウムイオン二次電池

出願番号 : 特許出願2007-254611 出願日 : 2007年9月28日 公開番号 : 特許公開2009-87651 公開日 : 2009年4月23日 出願人 : 国立大学法人山形大学 外1名 発明者 : 立花 和宏 外6名 発明の名称 : 酸化チタンを混練した蓄電性ゴム及びそれを用いたリチウムイオン二次電池 要約: 【課題】特定の電池活物質を混練した改良された蓄電性ゴムを提供すると共に、それを用いて優れた機能を有するリチウムイオン二次電池を提供する。 【解決手段】ゴムに電池活物質及び電子伝導性の分散材を分散させた蓄電性ゴムにおいて、前記電池活物質として酸化チタンをゴム100質量部に対し100~200質量部分散させ、電子伝導性の分散材としてアセチレンブラック、ケッチェンブラック、及びグラファイトから選ばれる1種以上の炭素粉末を膨潤性ゴム100質量部に対し20~100質量部分散させたことを特徴とする。また、正極、負極、及び非水電解質を備えたリチウムイオン二次電池において、前記負極に、上記蓄電性ゴムを用いたことを特徴とする。 【関連講義】卒


立花和宏 ,特許出願2007-254611(2007).

高性能蓄電池


立花和宏 ,エヌ・ティー・エス(2009).

最新リチウムイオン二次電池~安全性向上および高機能化に向けた材料開発~

【関連講義】卒業研究(C1-電気化学2004~),最新リチウムイオン二次電池(2008)⇒#2116@講義; 【関連講義】卒業研究(C1-電気化学2004~),刊行物@C1(2008◆H20)⇒#3195@講義;


立花和宏 ,情報機構(2008).

特許出願2004-336442 蓄電性ゴム並びにそれを用いた電気二重層キャパシタ及びリチウム電池

蓄電性ゴム並びにそれを用いた電気二重層キャパシタ及びリチウム電池 【課題】ゴムの有する密着性および柔軟性を利用することで、ゴムを主体とし、機械的強度の保持を集電体に頼らない蓄電性ゴム(電極)を得る。また、集電体への塗布プロセスを使わないで電極を得る。【解決手段】(1)ゴム支持体にイオン導電性の分散材及び電子伝導性の分散材が分散している蓄電性ゴムであり、(2)ゴム支持体にイオン導電性の液体が浸透する細孔が均一に分散し、かつ、電子伝導性の分散材が分散している蓄電性ゴムである。(3)上記(1)の蓄電性ゴムに、さらに電池活物質が分散している電極用蓄電性ゴムであり、(4)イオン導電性の分散材を含まないゴム支持体に電子伝導性の分散材及び電池活物質が分散している電極用蓄電性ゴムである。また、蓄電性ゴムを集電体と接着して電気二重層キャパシタ又はリチウム電池に使用する。【選択図】 図1 【関連講義】仁科先生の工場見学ルポ,ゴム・皮革・その他⇒#1046@講義; 立花和宏…らは、2005年に特許出願2005-330465:蓄電性ゴム並びにそれを用いた電気二重層キャパシタ及びリチウム電池


立花和宏、ほか ,特許出願2004-336442(2004).

鉛電池の新時代 日本で開発した新技術により廃棄電池を半分以下にして世界の環境に貢献


小沢昭弥,岡安達也,松田昭夫,坂井是政,山下正道,池田章一郎,仁科辰夫,菅原陸郎,J.C.Nardi, R.J.Brodd ,化学工業,76,164-167(2004)(2004).

特許特願2001-135581 リチウム二次電池および電気二重層キャパシタ

メジアン径が0.8マイクロメートル以下の微粒炭素が不働態皮膜を有する正極集電体に表面に塗布されていることを特徴とするリチウムイオン二次電池および電気二重層キャパシタ。


立花和宏、仁科辰夫、小沢昭弥 ,特許特願2001-135581(2001).

特許特願2001-286665 非水溶液電解液二次電池


立花和宏、尾形健明、仁科辰夫、遠藤孝志、坂本裕輔、松橋大輔、韮澤祐司、鈴木雄一 ,特許特願2001-286665(2001).

特許特願2001-51689 非水溶液を用いたリチウム二次電池

出願番号 特許出願2001-051689 公開番号 特許公開2002-260728 (22)【出願日】平成13年2月27日(2001.2.27) (43)【公開日】平成14年9月13日(2002.9.13) (57)【要約】 【目的】 充放電を繰り返しても放電容量の低下が少ないリチウム二次電池を提供する。 【構成】 リチウム複合酸化物を正極活性物質、フッ素を含むアニオンのリチウム塩を主電解質、不動態皮膜が形成される金属を正極集電体とするリチウム二次電池において、酸素供与物質として副電解質に含酸素リチウム塩又は水分が添加されている。含酸素リチウム塩には、塩素酸リチウム,ヨウ素酸リチウム,炭酸リチウム,ケイ酸リチウム,水酸化リチウム等がある。正極集電体には、表面が不動態皮膜で覆われるバルブメタルやステンレス鋼が使用される。 【効果】 酸素供与物質によって正極集電体表面の不動態皮膜が強化されるため、電池性能の低下が抑制される。 ---------------------------------------------------------------


立花和宏、尾形健明、仁科辰夫、遠藤孝志、佐藤幸裕、藤原徹、鈴木智統 ,特許特願2001-51689(2001).

リチウム二次電池の性能評価の標準化


松木健三、立花和宏、遠藤孝志、仁科辰夫 ,山形大学紀要(工学),26, No.1, p.25-32.(2000).

リチウム二次電池の性能評価の標準化


松木健三、立花和宏、遠藤孝志、仁科辰夫 ,山形大学紀要(工学), 26, No.1, p.25-32(2000).

通電した太陽電池アレイ上の雪滑落時における表面温度変化


東山禎夫、向瀬慎一、浅野和俊 ,日本雪工学会誌, 13, 4, 349-354(1997)(1997).

瓦葺き屋根に設置した太陽電池アレイ上の雪処理


東山禎夫、向瀬慎一、浅野和俊 , 日本雪工学会誌, 14, 1, 16-25, (1998)(1998).

エレクトロキャタリシスの展望と応用、第7章 溶融炭酸塩型燃料電池系のガス電極反応-エレクトロキャタリシスの観点から-、p.225-257


内田 勇,仁科辰夫 (喜多英明編集) ,アイピーシー(1990).

複合電着被覆法による溶融炭酸塩型燃料電池用ガス拡散型多孔質アノードの作成


工藤貴司,仁科辰夫,内田 勇 ,電気化学,58, 354-359(1990).

溶融炭酸塩型燃料電池系のガス電極反応


仁科辰夫,内田 勇 ,表面,27, 843-856,広信社(1989).

溶融炭酸塩型燃料電池のガス電極反応の研究,博士(工学)取得論文


 ,東北大学(1994).

リチウム二次電池の性能評価の標準化、山形大学紀要(工学), 26, No.1, p.25-32


松木健三、立花和宏、遠藤孝志、仁科辰夫 ,山形大学(2000).

電池の正しい接続を調べるチェッカ-


津留俊介 ,日本理科教育学会(2001).
業績…