位置エネルギー E 〔J〕と運動エネルギー E 〔J〕の総称。
燃料（ガソリン、プロパンガス）＋空気：エンジン自動車＝力学的エネルギー E 〔J〕＋熱エネルギー Q 〔J〕＋二酸化炭素（炭酸ガス）
１８世紀1)の産業革命で、熱エネルギー Q 〔J〕から力学的エネルギー E 〔J〕に変換できるようになりました。蒸気機関やガソリンエンジンなどです。
力学的エネルギー E 〔J〕＝圧力 p 〔Pa〕×体積 V 〔m3〕
エネルギーの種類と物質2)
エネルギーの種類3)
自動車
運動エネルギー＝質量1)×速さ2)の自乗÷２
位置エネルギー＝質量×重力加速度3)×高さ4)
流体エネルギー＝圧力5)×体積6)
エネルギーのひとつの形態。運動エネルギーや位置エネルギーのこと。機械的エネルギーともいいます。音、振動、衝撃、圧力などが関係します。洗濯機のモーターが水流を起こすのは、電気エネルギーを力学エネルギーに変換しているためです。応力を加えて電圧を生ずる圧電素子は力学エネルギーを直接電気エネルギーに変換しているといえます。また自動車のエンジンは、化学エネルギーを力学エネルギーに変換しているといえます。逆に発電機では力学エネルギーを電気エネルギーにエネルギー変換します。流体の力学的エネルギーは圧力と体積の積になります。
力学エネルギーから電気エネルギー7)への変換8)
化学エネルギーから力学エネルギーへの変換9)
電気エネルギーから力学エネルギーへの変換10)
熱エネルギーから力学エネルギーへの変換11)
力学エネルギーから電気エネルギーへの変換,
エネルギー変換立花 和宏,
無機工業化学II,
講義ノート, (
2006).
化学エネルギーから力学エネルギーへの変換,
エネルギー変換立花 和宏,
無機工業化学II,
講義ノート, (
2006).
電気エネルギーから力学エネルギーへの変換,
エネルギー変換立花 和宏,
無機工業化学II,
講義ノート, (
2006).
熱エネルギーから力学エネルギーへの変換,
エネルギー変換立花 和宏,
無機工業化学II,
講義ノート, (
2006).
(
1)
m,
質量,
mass,
キログラム, (
物理量).
(
2)
v,
速さ,
velocity,
メートル毎秒, (
物理量).
(
3)
g = 9.80665,
自由落下の標準加速度,
standard acceleration due to gravity,
メートル毎秒毎秒, (
物理量).
(
4)
h,
標高,
height,
メートル, (
物理量).
(
5)
P,
圧力,
pressure,
パスカル, (
物理量).
(
6)
V,
体積,
volume,
立方メートル, (
物理量).
(
7)
E,
電気エネルギー,
electric energy,
ジュール, (
物理量).
(
8)
力学エネルギーから電気エネルギーへの変換,
エネルギー変換立花 和宏,
無機工業化学II,
講義ノート, (
2006).
(
9)
化学エネルギーから力学エネルギーへの変換,
エネルギー変換立花 和宏,
無機工業化学II,
講義ノート, (
2006).
(
10)
電気エネルギーから力学エネルギーへの変換,
エネルギー変換立花 和宏,
無機工業化学II,
講義ノート, (
2006).
(
11)
熱エネルギーから力学エネルギーへの変換,
エネルギー変換立花 和宏,
無機工業化学II,
講義ノート, (
2006).