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仁科辰夫教授 最終講義 2023.3.17 米沢キャンパス中示A

【講演】 非水カソード材料とアルミニウム不働態皮膜のブレークダウン電圧

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ID55
要約非水カソード材料とアルミニウム不働態皮膜のブレークダウン電圧⇒#55@講演;
題目非水カソード材料とアルミニウム不働態皮膜のブレークダウン電圧
会議名第70回ARS例会
開催場所慶應義塾大学・日吉キャンパス・来往舎大会議室(横浜市港北区日吉4-1-1)
開催日時2006/07/21~2006/07/21
管理者立花 和宏
シラバス非水カソード材料とアルミニウム不働態皮膜のブレークダウン電圧
PME形式立花 和宏,非水カソード材料とアルミニウム不働態皮膜のブレークダウン電圧,第70回ARS例会,慶應義塾大学・日吉キャンパス・来往舎大会議室(横浜市港北区日吉4-1-1) , ,2006/07/21
講義ノート
 集電体の種類によるリチウム二次電
 非水カソード材料
 - 有機電解液
 - 固体カソード材料
 有機電解液
 固体カソード材料
 非水カソード材料とアルミニウム不働態皮膜のブレークダウン電圧
 - 緒言/電解コンデンサ
 - 有機電解液中におけるアルミニウムの不働態化
 緒言/電解コンデンサ
 有機電解液中におけるアルミニウムの不働態化
1. ブレークダウン電圧、耐電圧、化成電圧、電位上昇速度
2. アルミ電解コンデンサとリチウムイオン二次電池
3. バルブメタルの有機電解液でのアノード分極
 -3.3. タンタルの有機電解液でのアノード分極
 -3.1. アルミニウムの有機電解液でのアノード分極
 -3.2. ニオブの有機電解液でのアノード分極
3.3. タンタルの有機電解液でのアノード分極
3.1. アルミニウムの有機電解液でのアノード分極
3.2. ニオブの有機電解液でのアノード分極
4. 非水溶媒中でのアルミニウムのブレークダウン電圧
5. 有機電解液中の水分濃度とブレークダウン電圧
その他の講義ノート
説明引用
カソード材料アルミニウム不働態皮膜ブレークダウン電圧

すなわち溶液中ではアルミニウム溶媒反応するのに対し有機電解液中ではアルミニウム溶解している電解質アニオン反応するそして生成する不働態皮膜も溶液中で生成するAl2O3からなる酸化皮膜とは異なり不働態皮膜AlOx/2F3-xからなるッ化皮膜である4) 2他のバルブメタル比較検討した結果示すチタンジルコニウムどのアニオン対しても4.6V付近で溶媒の酸化分解が起こるブレークダウン電圧以降は通常電子なだれが起きていると考えられるのでチタンジルコニウムブレークダウン電圧捉えることもできるタンタルニオブBF4-PF6-対して耐食性持たずに腐食が進行するClO4-対して不働態化しているように見えるがブレークダウン電圧6.5Vであるハフニウムアルミニウム類似の挙動示したアルミニウム含むClO4-から遊離した塩化物イオンで腐食が進行するがそれでもClO4-対して21Vのブレークダウン電圧なるそしてアルミニウムBF4-PF6-対してそれぞれ3819Vのブレークダウン電圧なるこのようにアルミニウムッ素含む電解液中でッ化物主成分する緻密なバリア型の不働態皮膜生成する他に例のない元素であることがわかった

表面技術締切25 1)