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仁科辰夫教授 最終講義 2023.3.17 米沢キャンパス中示A
磁場…
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動物実験による磁場焦点ESR装置の生体計測対応性評価

生体内の形態画像をみることができるX線CTやMRI、PETがあり、これらの装置は医学・医薬の分野で活躍している。病気や疾病の原因の一つとして、活性酸素が関与することが示唆されて以来、生体内のフリーラジカルを直接計測できるOMRIや時空間計測ESR法というものにも関心が寄せられるようになった。現在、時空間計測ESR法として知られるものには大きく2つある。一つ目は時系列ESR画像法であり、ESR-CT画像を90秒程度で測定することが可能だが局所領域のスペクトル解析が不可能で詳細な情報は得ることが出来ない問題点がある。二つ目は局所マイクロ波ESR法というものであり、表面コイル型共振器を用いて、ESRスペクトルを時間分解能1秒で計測が可能だが、測定目的部位が露出してなければいけないため、侵襲的な測定になってしまい生体試料に対するストレスが大きい問題がある。局所領域のESRスペクトルを直接測定できる磁場焦点ESR法に注目した。本研究の目的は、試料空間が内径38mm程度のループ・ギャップ共振器を用いた小動物対応磁場焦点ESR装置の生体計測対応性について評価することである。

飛~樹, 山形大学 卒業論文(尾形・伊藤(智)研), (2011).

振動磁場勾配を用いる小動物対応磁場焦点ESR装置の開発(仮)

城石 知紀,…らは、2010年に名古屋大学 東山キャンパス 豊田講堂シンポジオンホールで開催された第49回電子スピンサイエンス学会において生体ESR計測用磁場勾配コイル内蔵型シールドケースの開発について報告している⇒#287@学会;。 城石知紀,伊…らは、2010年に岩手県盛岡市上田三丁目18番8号 岩手大学で開催された平成22年度化学系学協会東北大会において生体用磁場勾配変調ESR法に対応したループギャップ共振器のシールドケースの開発について報告している⇒#283@学会;。 城石知紀,伊…らは、2009年に神戸大学 百年記念館六甲ホール、瀧川記念学術交流会館で開催された第48回電子スピンサイエンス学会年会において小動物対応磁場焦点ESR法のためのループギャップ共振器用低渦電流シールドケースの開発について報告している⇒#262@学会;。

あんそにー, 山形大学 修士論文(尾形・伊藤(智)研), (2011).

卒論…