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コンパレータの作り方
オペアンプをフィールドバックなしで使う使い方を電圧比較器、コンパレータなどと呼ぶ*12)。ここでは検流計の替わりに前期の基礎実験で作成したオペアンプの回路をコンパレータに改造する。改造前に反転増幅回路などでオペアンプの動作を確認しておく。まず、6番の出力ピンに接続されていたフィールドバック抵抗10kΩを6番の出力ピンから外して開放とする。次にオペアンプの電源のグラウンドを定めるために、被測定系の電位差をアッテネータにより2分割する。具体的には3番の非反転入力ピンに新たに5kΩの抵抗を接続し、2番の反転入力ピンに接続されていた5kΩを利用してアッテネータを構成し、その中点にオペアンプの電源のグラウンドを接続する。出力ピンには極性が互い違いになるように発光ダイオード(赤)および発光ダイオード(緑)を取り付け、それぞれグラウンドに接続する。測定する電位差は、アッテネータの両端に入力する。そして点灯した発光ダイオードの色によって電位の高低を判定する。
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