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説明 |
流体の中で落下する粒子の速度が流体抵抗によってほぼ一定になったときの速度1)。
終端速度の計算方法の基本的な式は三つありまして、それは自由落下の式ではありません。
それぞれストークスの式、アレンの式、ニュートンの式と呼ばれ、条件によって選択することになります。
例えば、ストークスの式を使うときは、落体のまわりの流体が渦を巻いたりしていないとき(層流)で、ニュートンの式を使うときは渦を巻いているとき(乱流)です。どの式を使うかは、流体の粘度、密度、落体の大きさ、速度、などで決めます。レイノルズ数2)が判定に便利です。
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