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説明 |
筆記のための道具。紙の上に黒鉛の粉をなすりつけます。
鉛筆の芯は黒鉛と粘土を混合し、乾燥して、焼成し、油を含浸させて冷却して作ります1)。硬い鉛筆をH(ハード)、黒い鉛筆をB(ブラック)、しっかりした書き味の鉛筆をF(ファーム)であらわします2)3)。
一本の鉛筆で50㎞ぐらいの線が引けます。色鉛筆の芯は粘土は使わず、顔料(最近は有機顔料)、染料、タルク、ロウ、ノリなどを混合し、乾燥して作ります。折れにくいよう芯を包む木材も丸く仕上げます。
電気を通すので炭素棒のかわりに使えます4)。日本で最初に使ったのは徳川家康と言われています5)。
( 1)  > 生活用品成美堂出版編集部, モノができる仕組み辞典, 成美堂出版, ( 2008). ( 2)  規格と標 > JIS( > JIS. > 文房具@JIS.S―日用品, JIS.S―日用品仁科 辰夫, 電気化学の庵, 講義ノート, ( 2007). ( 3)  文房具,  製品. ( 4)  空き缶リサイクル電池立花 和宏, 化学への招待2004, ( 2004). ( 5)  建築、土 > 寺社仏閣 > 神社・神 > 久能山 東照宮, 神社・神道立花 和宏, お散歩の中にサイエンスを, 講義ノート, ( 2010). |
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