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アルミニウムが単離されてから、100年以上が経過している。1920年台には既に電子デバイスへの応用が検討されはじめた。その整流作用が、アノード酸化皮膜の存在によるものだということがわかると、ただちにその絶縁性を利用して電解コンデンサへの応用がなされた。新しい方式のコンデンサが次々に開発される中、アルミ電解コンデンサはその優れた特徴を活かし70年にも及ぶ歴史を刻んできた。1980年台には、リチウム二次電池集電体としてアルミニウムが注目された。アルミニウムがリチウム電池の高い起電力に耐えうることが重要な点であった。電解コンデンサもリチウム電池も、アルミニウムの不働態皮膜の耐電圧の高さを利用した電子デバイスである。アルミニウムの電子デバイスの応用の歴史は、その不働態皮膜の耐電圧に関する研究の歴史とも言える。このような研究は現在も発展を続けている。しかし、明確に「アルミ電解コンデンサの耐電圧を決める因子は何か:絶縁破壊とは?」の問いに応えるまでには至っていない。 アルミニウム ⇒ではじまり;で終わるまでの句を直接引用します。⇒#156@化学種;などのように指定します。