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サイバーキャンパスの発展⇒#203@ノート; 教育・研究のためのPRTR法対応薬品管理システムの概要と 薬品管理の現状 (1山形大院理工,2山形大学情セ,3山形大工) ○渡邉隼司1・伊藤智博2・田中良樹1・仲宗根亮1・及川文成1 ・大木信典1・立花和宏3・奥山澄雄2・仁科辰夫1・尾形健明3 【緒言】PRTR法は1999年より施行された.その対象事業所には,高等教育機関である大学も含まれている.しかし,山形大学工学部のある山形大学米沢事業所では,事業所全体での薬品の移動量の把握は行われていない.本研究では,山形大学工学部の薬品管理の実態を調査し,その管理体制に適したPRTR管理システムを構築し,さらにシステムのバージョンアップを行う. 【実験】2003年度に各研究室の管理体制の調査を行い,その結果を踏まえPRTR管理システムを構築した.2004年4月より構築した管理システムを用いて我々の研究室で所持している薬品を登録,使用履歴の入力を行った.2005年2月,8月に薬品の棚卸を行いシステム上の残量と実際の残量を比較し,一致しないものは修正した.2005年4月に,他の研究室で2004年度の第一種指定化学物質の使用量を,報告書または開発したシステムによって報告して頂いた.また,システムの説明会も実施した. 【結果・考察】山形大学工学部では薬品管理は各研究室で行われていることが分かった.各研究室の薬品の移動量を効率良く集計するためには大学内の研究者全員が操作できる管理システムが必要である.我々の研究室で薬品の管理をこのシステムで行った結果,薬品の登録件数は750件であった. 2005年2月と8月に行った棚卸しの結果,合計33件の修正があった. 2004年度において第一種指定化学物質の使用量を集計した結果,届出が必要な薬品を表1に示す.第一種指定化学物質を使用した研究室は79件中30件で,この中でシステムを使用して入力した研究室は7件であった.このシステムはインターネットを経由し各研究室のPCで研究者全員の使用が可能である.また利用者に管理システムを通し化学物質の情報(物性,該当法令,安全性)を提供できれば教育,および研究において大きな役割を果たせるであろう. 化学 ⇒ではじまり;で終わるまでの句を直接引用します。⇒#156@化学種;などのように指定します。