| 学会発表 |
In vivo ESR/スピンプローブ法において,Tempol反復投与を適用し酸素曝露により高度な酸化ストレスを与えたラットと,そのストレス負荷の前に抗酸化剤(グルタチオン(GSH)⇒#2574@化学;)を投与したラット,ストレス負荷と同時に・OHラジカル⇒#1619@化学;のスカベンジャー(エダラボン(MCI-186))を投与したラットのニトロキシルラジカル還元能を評価,比較することで抗酸化能に関する検討を行なった. ○渡邉隼司,海老名里花,尾形健明,石田信一,松本清治,丹羽真一,土橋宣昭 ,第44回電子スピンサイエンス学会年会 (SEST 2005) (2005). |
生体内の酸化還元状態を計測することによって,疾病や老化の原因を解明することや植物の環境に対する適用力のメカニズムを知ることができる可能性が高い.我々は,生きたま生体内のフリーラジカルの分布や動態を計測するための装置として,700MHzのマイクロ波を用いたL-バンドESR装置を開発した.しかしながら、従来の測定手法では、2種類以上の試料の分布情報を得ることはできない。そこで、新しい手法として、交流磁場勾配を用いて局所空間に均一な磁場を発生させる磁場焦点法を確立する。この研究の目的は、磁場焦点ESR法を確立し、高分解能、高機能ESR検出技術を確立することである。本発表では、システムの概要と1次元空間におけるスペクトル分離について基礎データを下に、磁場焦点ESR法の現状と検討課題について発表する。
EPR Spectroscopy using Magnetic Field Gradient Modulated by a Triangular Wave⇒#18215@業績; 伊藤智博,渡邉隼司,尾形健明 ,第44回電子スピンサイエンス学会年会 (SEST 2005) ,186-187 (2005). |
不対電子の唯一直接測定法であり,そのフリーラジカルの分布を明らかにできる電子スピン共鳴イメージング法(ESRI)の研究が国内外で進められ,現在,その空間分解能は2 mmまで高められている(磁場勾配強度⇒#330@物理; 1mT/cm).しかし小動物,小型の植物,魚卵等を測定するには空間分解能はまだ高いとはいえない.磁場焦点法とは交流磁場勾配を用いることによって、ある特定の空間に局所的な均一の磁場を発生させる方法であり,これをESR計測に応用することで局所空間のみのESRスペクトルを観測することができる.本研究の目的は,生体計測用の磁場焦点ESR法を確立するにあたり,高速で電流を制御する高速交流磁場勾配システムを開発する.
EPR Spectroscopy using Magnetic Field Gradient Modulated by a Triangular Wave⇒#18215@業績; 渡邉隼司,伊藤智博,尾形健明 ,第44回電子スピンサイエンス学会年会 (SEST 2005) ,136-137 (2005). |
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