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仁科辰夫教授 最終講義 2023.3.17 米沢キャンパス中示A

【キーワード】 熱力学の基礎のまた基礎


項目
ID⇒#2310
キーワード熱力学の基礎のまた基礎
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品詞
内容
マクロとミクロ
気体定数Rとファラデー定数Fは必ずペアで現れる。同じようにボルツマン定数kBと電気素量eは必ずペアで現れる。これらはアボガドロ数NAとどんな関係があるのか?。圧力pと体積Vは必ずペアで現れる。またプランク定数hと周波数νは必ずペアで現れる。これらは巨視的立場か微視的立場か? 気体の状態方程式pV = nRTとpV = nNAkBTの立場の違いは何か? 化学によく出てくる普遍的な定数の具体的な値と単位を示し、それぞれの関係を巨視的立場と微視的立場の違いから解説する。
補足説明:「気体の状態方程式熱力学第一法則」(遠藤)
エネルギー
少ない水で熱い風呂を沸かして水で埋めてちょうど良い温度にするのと、最初からちょうど良い温度の風呂を沸すのとどっちが得か? やかんとガスでお湯を沸すのと電気ポットでお湯を沸すのとどっちが得か? 物質の内部を考察するエネルギーのほとんどが電気エネルギー G = nEFと熱エネルギー Q = nRTである。ファンデルワールス力や分子間力は電気か熱か? 化学反応の自由エネルギー変化と活性化エネルギーの関係は? 「エネルギー的に安定」とは具体的にどういうことか? また機器分析に登場する光エネルギー G = nNAhνが、常に微視的立場から論じられるのはなぜか? エネルギー変化を求めるに必要な物理量とその単位を明らかにし、エネルギーの計算を具体例を示して解説する。「エネルギーとは何ぞや」の議論は行わないこと。
補足説明:「ネルンストの式と熱力学第一法則」(立花)
エンタルピーエントロピー
硫酸を水で希釈すると発熱する。食塩を水に溶かすと吸熱する。溶解熱はどんな素現象の収支からなっているのかを、エンタルピーエントロピーという用語を用いて解説する。
補足説明:「過飽和はなぜおこるか」(鵜沼)


参考書籍…山形大学附属図書館
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