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説明 |
地球上空1)の大気の成層圏、高度2)25㎞に形成されるオゾン3)の層です。大気中の酸素分子は、太陽放射中の紫外線を吸収して原子状態の酸素(ラジカル)になります。これが他の酸素分子と結合してオゾンができます。このオゾンがあるため、地表の生命にとって有害な紫外線が吸収されます。原始地球には酸素はなかったが古生代4)シルル紀5)ごろに大気中の酸素の増加とともにオゾン層が形成され有害な紫外線が到達しなくなって生命の上陸が始まったと考えられています。
1982年、南極の昭和基地はオゾン量が減っていることを見つけました6)。1979年はオゾンホールができはじめたとされている年7)です。極寒の地とはいえそこには数々のドラマがあります8)9)。
上空&気象&宇宙, 地球と環境仁科 辰夫, 電気化学の庵, 講義ノート, ( 2007). 古生代, 地質時代仁科 辰夫, 電気化学の庵, 講義ノート, ( 2007). シルル紀, 古生代仁科 辰夫, 電気化学の庵, 講義ノート, ( 2007). 南極観測船「ふじ」, 技術史仁科 辰夫, 電気化学の庵, 講義ノート, ( 2007).
( 1)  上空&気象&宇宙, 地球と環境仁科 辰夫, 電気化学の庵, 講義ノート, ( 2007). ( 2)  h,  高度,  height,  メートル, ( 物理量). ( 3)  オゾン,  ,  O3, FW = 47.9982 g/mol, ( 化学種). ( 4)  古生代, 地質時代仁科 辰夫, 電気化学の庵, 講義ノート, ( 2007). ( 5)  シルル紀, 古生代仁科 辰夫, 電気化学の庵, 講義ノート, ( 2007). ( 6)  極科学への招待神沼克伊, 新潮選書, ( 1996). ( 7)  生物の集団実教出版, サイエンスビュー生物総合資料, 実教出版, ( 2006). ( 8)  南極の四季神沼克伊, 新潮選書, ( 1994). ( 9)  南極観測船「ふじ」, 技術史仁科 辰夫, 電気化学の庵, 講義ノート, ( 2007). |
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