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| 説明 |
具体的な事例で、計算してみよう。今、以下の様なA、B,Cの3種類のデータがあったとする。この場合、3種類のデータのばらつきの程度は、A< B < Cであることは明らかで、これについて標準偏差を計算すると
A: 8、9、10、11、12
B: 7、8、9、10、11、12、13
C: 5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15
Aの場合、σ(A)={(8-10)2 +(9-10)2+(10-10)2+
(11-10)2+(12-10)2}/ (5-1)=√10/4= 1.58
同様にB、Cの場合を計算すると、σ(B)=2.16、 σ(C)=3.31
となる。データのばらつき程度と、標準偏差の大きさの関係がおおよそ把握できる。
要修正点・・・・2ヶ所
1点目・・・7-8行目の{ }/(5-1)のところに平方根記号をかぶせる。
2点目・・・8行目の10/4は平方根の中にいれる。
0017 分散・標準偏差の意義は?
「ばらつき」の程度を表すのに分散と標準偏差があると(0015)述べた。これは
どの様に使い、どの様な役目があるでしょうか。標準偏差σで言うと
(1)機械加工の精度や能力を評価する指標
(2)もの作りの工程、即ち生産工程の安定度の目安を示す指標
(3)上限規格値と下限規格値と比較して、規格外れの発生する危険性(割合)を推定
(4)2つの生産工程で製造した製品品質に差があるか否かを調べるとき、必要な数値
などです。品質管理においてその「ばらつき」の大小をはかる指標が分散であり、標準偏差です。従って、品質管理
を実施していく上で、分散、標準偏差には常に関心を持っている必要があります。
分散の平方根が標準偏差ですから、分散の使い方も基本的には、標準偏差と同じです。
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