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説明 |
二次電池。充電可能な電池。充電時にもとに戻る電池。一般に負極に金属の溶解反応を使うと形態まで可逆にする析出反応は難しくなります。そのため負極活物質としてはアノード動作時に水酸化物として析出するカドミウム1)や硫酸塩として析出する鉛2)が使われます。リチウム塩と有機電解液を使った系ではこの課題を解決するのに炭素のインターカレーション反応を使って実用化しました。開発された当初は電灯線がなく他の電池で充電したことから二次電池と呼ばれるようになりました。
【関連書籍】
電池3)
電池14)
電池5)
電池の歴史から電池の仕組みが見えてくる6)
一次電池のしくみ7)
よくわかる電池(目次)8)
【図解】電池のはなし(目次)9)
電池とエネルギー10)
( 1)  カドミウム,  ,  Cd, = 112.41 g/mol, ( 化学種). ( 2)  鉛,  Lead,  Pb, = 207.2 g/mol, ( 化学種). ( 3)  > 電池数研出版編集部, 視覚でとらえるフォトサイエンス化学図録, 数研出版, ( 1998). ( 4)  物質の変 > 電池1実教出版, サイエンスビュー化学総合資料, 実教出版, ( 2005). ( 5)  > 電池竹内敬人ほか, ダイナミックワイド図説化学, 東京書籍, ( 2003). ( 6)  > 電池の歴史から電池の仕組みが見えてくる三洋電機(株), よくわかる電池, 日本実業出版社, ( 2006). ( 7)  > 一次電池のしくみ池田宏之助・武島源二・梅尾良之, 【図解】電池のはなし, 日本実業出版社, ( 1996). ( 8)  > よくわかる電池(目次)三洋電機(株), よくわかる電池, 日本実業出版社, ( 2006). ( 9)  > 【図解】電池のはなし(目次)池田宏之助・武島源二・梅尾良之, 【図解】電池のはなし, 日本実業出版社, ( 1996). ( 10)  > 電池とエネルギー山下正通、小沢昭弥, 現代の電気化学, 新星社, ( 1990). |
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