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第22回ARS津軽コンファレンス⇒#279@ノート; イオン性液体中におけるアルミニウムアノード酸化皮膜の膜組成と ブレークダウン電圧 (山形大工*,山形大院理工**)○田中良樹**,赤峰広規**,立花和宏*,仁科辰夫**,遠藤孝志*,尾形健明* 1. 緒言及び目的 イオン性液体(常温溶融塩)は古くから研究されているが、1992年にEMI-BF4のような空気や水に安定で、かつ電気伝導率の高いイオン性液体が発見されてから電解質材料として再注目されるようになった1)。イオン性液体には(1)高いイオン導電性、(2)不揮発・不燃性、(3)広い電位窓、(4)大きい二重層容量、等の長所を持つものがある2)。これらの長所から、有機電解液に代わる電解質材料として、キャパシタやリチウムイオン二次電池等のエネルギーデバイスへの応用研究がされている3-4)。これらエネルギーデバイスの正極集電体には、有機電解液中で不働態皮膜を生成し耐食性を持つ安価な材料として唯一アルミニウムが用いられている5)。従って、イオン性液体中でアルミニウムが不働態皮膜を生成し、耐食性を持つか明らかにすることは重要である。我々はこれまでイオン性液体であるBMI-BF4中でアルミニウムが不働態化により耐食性を持ち、かつその耐電圧が94V vs Agであることを報告した6)。本研究では、その不働態皮膜の組成を調べるとともに、これまで我々が明らかにしてきた各種非水電解液中でのアルミニウムのブレークダウン電圧と比較し、水溶液系に対してS. Ikonopisovniが提唱したUB=aB+bBlogρ(UB=ブレークダウン電圧/ V、a,b=定数、ρ=電解液の比抵抗/ Ωcm)の式7)に非水系の場合も従うか明らかにすることを目的とした。 イオン性液体 ⇒ではじまり;で終わるまでの句を直接引用します。⇒#156@化学種;などのように指定します。