アノード掃引するとアノード酸化電流が流れます。反転するとほとんど電流が流れなくなりますが残余電流がながれます。残余電流はサイクルを重ねてもほとんど変化せず、電位にほぼ比例します。このことはアノード酸化皮膜の表面欠陥に電流集中が起きていることを示唆します。
高電場機構でシミュレーションできます。
【関連講義】卒業研究(C1-電気化学2004~),バルブメタルのサイクリックボルタモグラム1)
【卒論】ともゆきは、2013年に、それまでの研究を半導体の簡便迅速評価とそのエネルギーデバイスへの応用というテーマで卒業論文としてまとめ、山形大学を卒業した半導体の簡便迅速評価とそのエネルギーデバイスへの応用2)。