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説明 |
生体内の特定の器官から体液中に分泌され、別の組織や器官の働きを調整する物質です1)2)。アドレナリンやインスリンなどのたんぱく質系ホルモンとエストロゲンやテストステロンなどのステロイド系ホルモンがあります。環境中に放出されている化学物質の中にはホルモンの正常な作用を阻害するものがあり、それらは環境ホルモンと呼ばれています。ビタミンとおなじでごく微量で生体に作用します。植物に作用するホルモンは植物ホルモンとよばれます3)4)。
【関連書籍】アドレナリン発見物語5)
( 1)  > 14-1ホルモンによる調鈴木孝仁, 視覚でとらえるフォトサイエンス生物図録, 数研出版, ( 2000). ( 2)  > 反応と調節実教出版, サイエンスビュー生物総合資料, 実教出版, ( 2006). ( 3)  > これが正体身のまわりの化学物質(目次)上野景平, これが正体身のまわりの化学物質 電池・洗剤から合成甘味料まで, 講談社ブルーバックス, ( 1991). ( 4)  化学概論, 情報工学専修コース(Aコース),etc, 山形大学, 山形大学小野寺 準一, シラバス-山形大学, ( 2006). ( 5)  > アドレナリン発見物語山嶋哲盛, 日本科学の先駆者 高峰譲吉 ―アドレナリン発見物語―, 岩波ジュニア新書, ( 2001). |
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