じゅんちゃん、化学物質管理について。PRTRシステム⇒PRTR@学会;についての発表です。
物質管理システム⇒#161@ノート;は大切ですよ。
山形大学工学部では薬品管理は各研究室で行われていることが分かった.各研究室の薬品の移動量を効率良く集計するためには大学内の研究者全員が操作できる管理システムが必要である.我々の研究室で薬品の管理をこのシステムで行った結果,薬品の登録件数は750件であった. 2005年2月と8月に行った棚卸しの結果,合計33件の修正があった. 2004年度において第一種指定化学物質の使用量を集計した結果,届出が必要な薬品を表1に示す.第一種指定化学物質を使用した研究室は79件中30件で,この中でシステムを使用して入力した研究室は7件であった.このシステムはインターネットを経由し各研究室のPCで研究者全員の使用が可能である.また利用者に管理システムを通し化学物質の情報(物性,該当法令,安全性)を提供できれば教育,および研究において大きな役割を果たせるであろう.
平成17年度化学系9学協会連合東北地方大会@宮城県仙台市⇒#157@ノート;
P
渡邉 隼司, 伊藤 智博, 田中 良樹, 仲宗根亮, 及川文成, 大木信典, 立花 和宏, 奥山澄雄, 仁科 辰夫, 尾形健明 ,平成17年度 化学系学協会東北大会 (2005).
PRTR法に対応した化学物質管理・公開システムの開発についてはじめて発表しましたPRTRシステム⇒#9@講義;。
PRTR説明会⇒#174@ノート;
平成16年度化学系9学協会連合東北地方大会@岩手県盛岡市⇒#156@ノート;
PRTRシステム開発と活動の履歴⇒#98@講義;
渡邉隼司,…らは、2005年に東北大学 川内キャンパス(宮城県仙台市青葉区川内)で開催された平成17年度 化学系学協会東北大会において教育・研究のためのPRTR法対応薬品管理システムの概要と薬品管理の現状について報告している⇒#197@学会;。
特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律(PRTR法)⇒#2015@講義;
仲宗根亮, 田中 良樹, 立花 和宏, 仁科 辰夫, 遠藤 孝志, 尾形健明 ,化学系9学協会連合東北地方大会 (2004).
バルブメタルの非水電解液中における不働態化と表面欠陥
○立花和宏、仁科辰夫、遠藤孝志、田中良樹、木俣光正、楊立、尾形健明
発表者の人数 7人
講演分類 S10:キャパシタ技術の新しい展開
講演形式 G:一般講演
全発表者氏名 立花 和宏 (登壇者)
仁科 辰夫
遠藤 孝志
田中 良樹
木俣 光正
楊 立
尾形 健明
講演題目 バルブメタルの非水電解液中における不働態化と表面欠陥
講演概要 バルブメタルであるアルミニウム、ニオブ、タンタルのイオン性液体などの非水電解液中における不働態化と表面欠陥について検討した⇒#110@ノート;⇒#108@ノート;。
絶縁性の集電体不働態皮膜に炭素粉末が接触すると集電体不働態皮膜の欠陥が活性化されて通電する。したがって集電体|導電助材の接触抵抗[Ωm2]は、集電体不働態皮膜の表面欠陥濃度に依存する。実際不働態皮膜を有するアルミニウム、ニオブ、タンタルをアノード酸化してその接触抵抗[Ωm2]を比較すると、接触抵抗[Ωm2]は皮膜の厚みに比例し、アルミニウム、ニオブ、タンタルの順で増加する。
所属リスト
上海
立花 和宏, 仁科 辰夫, 遠藤 孝志, 田中 良樹, 木俣光正, 楊立, 尾形健明 ,電気化学会第72回大会 (2005).
ニオブ固体電解コンデンサのアノード酸化皮膜上へのカソード材形成過程の解析をしました。
緒言:ニオブ固体電解コンデンサはカソード材料形成方法として硝酸マンガンの熱分解反応を用いる。そこで熱分解反応によるカソード材料形成過程の観察を行った。
実験方法:試料にリン酸中で20Vまでアノード酸化したニオブを用いた。酸化皮膜上に濃度を変えた硝酸マンガンを付着させ顕微鏡加熱装置で観察しながら1℃/minで昇温した。140℃まで昇温後、自然冷却した。その後SEMでニオブ表面を観察しEDXでマンガン、酸素の有無を確認した。
結果:Table 1 にイオン交換水で濃度を変えた硝酸マンガンが熱分解反応し始めた温度を示す。硝酸マンガンの濃度を薄めると熱分解温度が下がり、さらにSEMでの観察の結果、濃度を薄めるごとに二酸化マンガンの層が薄くなった。また硝酸マンガン溶液の沸騰時の気泡の発生が、熱分解後の二酸化マンガンの形状に大きく関与していた。
1WT%、84℃
100WT%、113℃
デジタルハイスコープ⇒#15@測定装置;
⇒#95@ノート;
田中 良樹, 立花 和宏, 遠藤 孝志, 仁科 辰夫, 尾形健明 ,化学系9学協会連合東北地方大会 ,p.184 (2003).
電解コンデンサ用カソード材料の接触によるニオブアノード酸化皮膜の欠陥修復ということで、卒業研究もがんばりました⇒#475@講義;。
2003年電気化学秋季大会@北海道札幌市⇒#153@ノート;
●2003年度(平成15年度)卒業研究⇒#476@講義;
【関連講義】卒業研究(C1-電気化学2004~),学会発表2003@C1⇒#2818@講義;
田中良樹,立花和宏,仁科辰夫,遠藤孝志,尾形健明 ,2003年電気化学秋季大会 (2003).
イオン性液体中におけるアルミニウムのアノード酸化とブレークダウン電圧
先日BMI-BF4及びBMI-TFSIを電解液に用い、アルミニウム電極で分極しました⇒#177@学会;。
そこでBMI-BF4及びBMI-TFSIにアルミニウムが溶出しているか確認したいのですが、
イオン性液体の性質がよく分からないので、どのように分析してよいか分かりません。
私としましては、ICPか原子吸光で分析しようと考えていますが、そちらでも同様の分析を行っていますでしょうか?
もし行っているのでしたら、イオン性液体の前処理方法を教えていただけないでしょうか?
図○にBMIBF4中でのアルミニウムのブレークダウンのクロノポテンショグラム⇒#4@プロット;を示す。ここで、横軸は時間⇒#3@物理量;であり、縦軸は電位⇒#71@物理量;である。この図よりBMIBF4中でのアルミニウムのブレークダウン ブレークダウン電位⇒#1068@講義;に到達すると電位はそれ以上あがらなくなります。 銀電極に対する電位。時間は秒。 各種…であることがわかる⇒#38@グラフ;。
⇒#30@出版
田中良樹,立花和宏,仁科辰夫,遠藤孝志,尾形健明 ,表面技術協会第112回講演大会 (2005).
講演題目 3D25
導電助材及び電池活物質をゴム支持体に均一に混練したリチウムイオン二次電池の正極特性の評価
研究場所
山形大学工学部
発表者氏名
立花和宏(山形大学工学部物質化学工学科)
○ 大木信典(山形大学工学部)
田中良樹(山形大学工学部)
仁科辰夫(山形大学工学部)
遠藤孝志(山形大学工学部)
尾形建明(山形大学工学部)
松下卓史(株式会社フコク)
岡本安由(株式会社フコク)
遠藤麻未(株式会社フコク)
2.
申し込み者氏名・連絡先
山形大学工学部 大木信典
〒992-8510 山形県米沢市城南4-3-16
FAX 0238-26-3781
E-mail c1_lab@ yahoogroups.jp
3.
導電助剤及び電池活物質をゴム支持体に均一に混練した
リチウムイオン二次電池の正極特性の評価
(山形大学工)立花和宏・○大木信典・田中良樹・仁科辰夫・遠藤孝志・尾形健明・(株式会社フコク)松下卓史・岡本安由・遠藤麻未
緒言・目的:従来の正極合材の製造プロセスは電池活物質と導電助剤とバインダーにより結着させアルミ表
立花和宏,○大木信典,田中良樹,仁科辰夫,遠藤孝志,尾形建明,松下卓史,岡本安由,遠藤麻未 ,第45回電池討論会 (2004).