学会発表 |
菅原陸郎(1)、中川健一(1)、阿曽大輔(1)、立花和宏(1)、仁科辰夫(1)、池田章一郎
(2)、岩田義貴(3)、鈴木吏史(3)、南繁行(2)、山下正道(4)、小沢昭弥(4)
(1)山形大学工学部
(2)名古屋工業大学工学部
(3)大阪市大工学部
(4)国際技術交流協会(ITE)電池研究所
最近電動式車椅子が多くなった。電池としてはシールド型の約35Ah(5時間率)の
鉛電池が多く使用 されている。現在寿命は約1年であるが、この電池寿命を2年以
上にして廃棄電池を少なくして環境に 貢献すべく研究を開始したので、これまでに
得られた結果を報告する。カルシウム系のシール型鉛電池 を再生しようとすれば十
分再生可能ということがわかった。
菅原陸郎,中川健一,阿曽大輔,立花和宏,仁科辰夫,池田章一郎 ,第45回電池討論会 (2004). |
和田久(1)、區友雄(1)、南繁行(2)、菅原陸郎(3)、仁科辰夫(3)、立花和宏(3)、池田章一郎(4)、小沢 昭弥(5)
(1)中国広州蓄電池(株)、グリーンテックパワー(株)
(2)大阪市大工学部
(3)山形大学工学部
(4)名古屋工業大学工学部
(5)国際技術交流協会(ITE)電池研究所
ITEで開発した新添加剤を使って、中国の広州の鉛電池メーカーで新型長寿命電池として製造し世界各 地へ輸出して環境に貢献する事業について報告する。鉛電池は有毒な鉛や硫酸を大量に使用するので使用を取りやめたいと思う人が多い。しかし、この140年前に開発された電池ないと、車、トラック、バス、電動社、UPS、フォークリフトなどが使用でき なくなる。現在2兆円の一台産業である鉛電池工業を廃棄電池なしの完全リサイクル工業にすることは 電池技術者に課された研究テーマである。この方向で中国で長寿命の新電池の製造がスタートしたことは歴史に残る一大事業となると考え発表することにした。
和田久,區友雄,南繁行,菅原陸郎,仁科辰夫,立花和宏,池田章一郎,小沢 昭弥 ,第45回電池討論会 (2004). |
和田久(1)、Li Yang(2)、池田章一郎(3)、仁科辰夫(4)、立花和宏(4)、南繁行(5)、
山下正道(6)、小沢 昭弥(6)
(1)中国広州蓄電池(株)
(2)上海交通大学化学科
(3)名古屋工業大学工学部
(4)山形大学工学部
(5)大阪市大工学部
(6)国際技術交流協会(ITE)電池研究所
中国の上海では、鉛電池を使用する電気自転車が広く普及して30万台になってい
る。この電気自転車 用の電池はシール型で10Ah、12Vで寿命は一年ぐらいであ
るという。この電気自転車用電池を長寿 命化できないかと上海交通大学で取り上げ
られ、我々もこの共同研究に参加したので、この電池につい ての実験結果を報告す
る。またトラック用大型電池についても測定したので、その結果を報告する。
【学会】第45回電池討論会@京都府京都市⇒#80@ノート;
菅原陸郎,中川健一,阿曽大輔,立花和宏,仁科辰夫,池田章一郎,岩田義貴,鈴木吏史 ,第45回電池討論会 (2004). |
●2004年度(平成16)卒業研究⇒#475@講義;電池討論会⇒#80@ノート;
3D27
発表者氏名
○佐藤和美(山形大学工学部)
立花和宏(山形大学工学部)
仁科辰夫(山形大学工学部)
遠藤孝志(山形大学工学部)
木俣光正(山形大学工学部)
樋口健志(山形大学工学部)
小沢昭弥(国際技術交流協会(ITE)電池研究所)
尾形健明(山形大学工学部)
申し込み者氏名・連絡先
山形大学工学部 佐藤和美
〒992-8510 山形県米沢市城南4-3-16
要旨
リチウムイオン二次電池の正極にはアルミニウムが用いられている。このアルミニウム集電体表面上に生成する不働態皮膜は、電解液の分解や集電体自身の腐食などの副反応を抑制していることから、電池性能に密接な関係があると考えられる。そこで、アルミニウムの表面処理を変えることで、電池性能の内部抵抗(接触抵抗+反応抵抗)に及ぼす影響を調べた。
アルカリ脱脂後のアルミニウム箔(多結晶性、 純度99.99%、厚み0.1mm、電解コンデンサー用)に皮膜をつけた後、UFC(超微粒炭素分散液,水にアセチレンブラッ 佐藤和美,仁科辰夫,遠藤孝志,木俣光正,樋口健志,小沢昭弥,尾形健明 ,第45回電池討論会 ,pp.558-559 (2004). |
リチウムイオン二次電池における正極合材のバインダーとアルミニウム集電体の表面接触特性⇒#591@ノート;
PVDFはフッ化物イオンを通過するため皮膜の生成がしやすいと思われる。
3D26, p.556
SEM(走査型電子顕微鏡)⇒#1977@講義;
京都で発表しました⇒#80@ノート;。
ボルタモグラム(SBR)⇒#43@グラフ;
【関連講義】卒業研究(C1-電気化学2004~),アルミニウム集電体⇒#2603@講義;
テフロン分散液⇒#14@試料;
卒業論文⇒#264@卒論;⇒#475@講義;
⇒#64@ノート;
バインダ⇒#768@講義;
K. Tac…らは、1999年にハワイで開催された196th Meeting of the ECSにおいてアルミニウム集電体の純度と電池性能について述べる中で、バインダーが電池性能に及ぼす影響について報告している⇒#88@学会;。
【関連講義】卒業研究(C1-電気化学2004~),学会発表2004@C1⇒#3575@講義;
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●2004年度-平成16年度⇒#475@講義;
○田中智,立花和宏,仁科辰夫,遠藤孝志,尾形健明 ,第45回電池討論会 ,pp.556-557 (2004). |
講演題目 3D25
導電助材及び電池活物質をゴム支持体に均一に混練したリチウムイオン二次電池の正極特性の評価
研究場所
山形大学工学部
発表者氏名
立花和宏(山形大学工学部物質化学工学科)
○ 大木信典(山形大学工学部)
田中良樹(山形大学工学部)
仁科辰夫(山形大学工学部)
遠藤孝志(山形大学工学部)
尾形建明(山形大学工学部)
松下卓史(株式会社フコク)
岡本安由(株式会社フコク)
遠藤麻未(株式会社フコク)
2.
申し込み者氏名・連絡先
山形大学工学部 大木信典
〒992-8510 山形県米沢市城南4-3-16
FAX 0238-26-3781
E-mail c1_lab@ yahoogroups.jp
3.
導電助剤及び電池活物質をゴム支持体に均一に混練した
リチウムイオン二次電池の正極特性の評価
(山形大学工)立花和宏・○大木信典・田中良樹・仁科辰夫・遠藤孝志・尾形健明・(株式会社フコク)松下卓史・岡本安由・遠藤麻未
緒言・目的:従来の正極合材の製造プロセスは電池活物質と導電助剤とバインダーにより結着させアルミ表 立花和宏,○大木信典,田中良樹,仁科辰夫,遠藤孝志,尾形建明,松下卓史,岡本安由,遠藤麻未 ,第45回電池討論会 (2004). |
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