本研究では,活性酸素の一種であるスーパーオキシドを取り上げ,超酸化カリウムを発生系とするスーパーオキシド消去能評価法1)を検討して,実試料(今回は豆類)の抗酸化能評価に応用することを目的としている。評価は,ESRスピントラップ法による競争反応理論に基づいて行う。
超酸化カリウムを用いるスーパーオキシド消去能評価法の研究を行った。また応用として,だだちゃ豆類のスーパーオキシド消去能を評価して,興味ある知見が得られた。
【材料】超酸化カリウム⇒#3022@材料;
【後輩】
スーパーオキシド(仮)⇒#520@卒論;
【先輩】
岩~尚は、2008年に、それまでの研究を4種の活性酸素消去能評価法の開発と抗酸化総合評価への応用というテーマで修士論文としてまとめ、山形大学を卒業した⇒#527@卒論;。
三~子は、2010年に、それまでの研究を超酸化カリウムを用いるスーパーオキシド消去能評価法の研究というテーマで修士論文としてまとめ、山形大学を卒業した⇒#525@卒論;。
くろは、2003年に、それまでの研究を活性酸素消去能評価法の標準化(スーパーオキシドについて)とい 柳~貴, 山形大学 卒業論文(尾形・伊藤(智)研), (2011). |