カーボンナノチューブを使った電極合材と集電体の密着性の向上(仮)
カーボンナノチューブは一般のアセチレンブラックに較べてアルミニウム集電体への密着性が良い。
アルミニウムを沸騰水処理することによって炭素材料との密着性は格段に向上する。その原因は炭素材料官能基とアルミニウム酸化物とのあいだにおける一種の化学結合の形成によるということをXPS、CVの結果より結論した。
○森田茉季,…らは、2010年にで開催された2010年電気化学秋季大会において粉体圧着による電池材料と集電体の密着性評価と電池特性について報告している⇒#276@学会;。
【先輩】
かわだ⇒#467@卒論;まき⇒#465@卒論;
【化学種】
酸化アルミニウム⇒#494@化学種;
フッ化アルミニウム⇒#495@化学種;
水酸化アルミニウム⇒#53@化学種;
【試料】
アセチレンブラック(基準試料)⇒#10503@試料;
ESCA-1000用データシステム⇒#132@測定装置;XPS(ESCA)⇒#2021@講義;
【関連講義】卒業研究(C1-電気化学2004~),【20 めぐ, 山形大学 卒業論文(仁科・立花研), (2011). |
フォーリン・チオカルト法とデジタル画像処理を用いた総ポリフェノール量の比色分析
【材料】フェノール試薬⇒#1898@材料;
【手法】フォーリン-チオカルト法
【装置】フラットベッドスキャナー(EPSON GT-S620,EPSON)⇒#537@測定装置;
【ソフトウェア】Adobe Photoshop CS 6
【装置】マイクロプレートリーダー(ChroMate 4300,Awareness Technology)を用いた⇒#597@測定装置;。マイクロプレートとして、標準96ウェルマイクロプレートを使用した。
【主な分析対象化学物質】Chlorogenic Acid⇒#10605@試料;, Gallic Acid⇒#8954@試料;, Phenol, Kaempferol, Catecho⇒#10427@試料;, Resorcinol, Hydoroquinone, 2,3-dihydoroxutoluene, 3,4-dihydoroxutoluene, 3,5-dihydoroxutoluene, 2,5-dihydoroxutoluene, 2,6-dihy 大~子, 山形大学 卒業論文(尾形・伊藤(智)研), (2013). |
坂本⇒#176@卒論;や岡田⇒#192@卒論;の論文をもとに研究しました。
伊藤晋,立花…らは、2003年に福島県立医科大学(福島市光が丘1)で開催された化学系9学協会連合東北地方大会においてニオブコンデンサ用固体電解質のニオブアノード酸化皮膜への最適塗布条件について報告している⇒#110@学会;。
ニオブはタンタル電解コンデンサに替わる材料として注目されている。実際のコンデンサでは固体電解質であるカソード材料が接触していて、接触界面が存在している。今までにカソード材料を接触させない状態でのニオブアノード酸化皮膜の特性に及ぼす熱処理などが検討されてきた。1),2)そこで、雰囲気を変え熱処理を行ったニオブアノード酸化皮膜にカソード材料を接触させたときの絶縁特性を検討した。
2、実験方法
ニオブワイヤー(日本ケミコン提供、純度99.9% φ0.30mm)を13cmに切り10cmを渦巻き形状に巻き、3cmを柄とし、約φ0.7mmの円形電極(電極面積:0.8cm2)を作成した。円形電極を前処理としてアルカリ脱脂を行い、電気炉を用いてHe、CO2、Ar+H2 の雰囲気中で1000 にゃんさん, 山形大学 卒業論文(仁科・立花研), (2004). |