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仁科辰夫教授 最終講義 2023.3.17 米沢キャンパス中示A
植物…
研究テーマ一覧
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植物系食材におけるヒドロキシルラジカルと過酸化ラジカルの消去能計測

地球上のほぼ全ての生命を支えている酸素も、活性化すると多くの生体成分と反応してその機能や構造を破壊してしまう。従って生命機構を維持するためには、生体内の代謝の過程で発生する過剰な活性酸素を消去する必要がある。活性酸素の消去には、酵素反応によるものと、抗酸化物質によるものがある。植物系食材には様々な抗酸化物質が含まれているが、その中で最も強力なのがアスコルビン酸⇒#2330@化学;である。本研究では、アスコルビン酸を多く含む食材を対象にしてヒドロキシルラジカル⇒#1619@化学;(・OH)と過酸化ラジカル(ROO・)の消去能を計測し、消去能が最も高い食材を探索する。 【後輩】 過酸化ラジカル(仮)⇒#519@卒論;

Reina, 山形大学 卒業論文(), (2006).

In vivoスピンプローブESR法によるストレス負荷植物の応答特性計測

HN, 山形大学 修士論文(), (2004).

In vivo ESR/スピンプローブ法による酸化還元状態計測 ー種々の植物中の還元状態とNO2曝露応答ー

植物は,地球上のどの場所でも,成長や生存を制限する各種のストレスに曝されている.地球環境問題の悪化で,大気汚染,砂漠化,紫外線の増加などに耐えられる植物が求められている.よって環境の変化と植物のストレスとの関係の解明が必須である.  これまでは本研究室では、インビボ(in vivo) ESRスピンプローブ法を用いカイワレ大根を指標植物として研究を行ってきた。しかし,指標植物として用いられている背景がデータとして出されていない.  本研究では,更なる指標植物の可能性を求めることを目的とし,種々の植物の測定を行い,スピンプローブ剤の還元及びNO2曝露に対する応答を観測した.

SEN, 山形大学 卒業論文(尾形・仁科研), (2005).

In vivo ESRスピンプローブ法による植物の大気汚染ガスストレス応答計測

植物はその生育環境の中で様々なストレスを受けている.植物のストレス耐性を測る試みの中で,電子スピン共鳴(ESR)法による研究が始められ,傷,光,温度,気体曝露などを始めとするストレスに対する応答計測が行われている. 本研究では,スピンプローブESR法を用いて,インビボで植物のストレス応答を評価すること,および本法に関わる現象の機構解明を目標とした.具体的には,L-バンドESR装置を用いて,大気汚染物質を意図した気体(二酸化窒素,オゾン)を使用し,これらに曝露された植物の酸化還元状態の測定を行い,植物成分への阻害物質⇒#1241@出版物;の影響を調べることによって,ストレス応答機構についての情報を得た.同一固体中の葉間の情報伝達を探るため、ESR画像法を用いる計測も行った。

せかい, 山形大学 卒業論文(尾形・仁科研), (2005).

植物の屋外計測のための永久磁石一体型ESRプローブの開発

植物のストレス応答機構を解明するためには,植物が生きたままで,かつ,植物が生息している環境の中での測定を行う必要がある.これまで,植物葉のストレス応答測定に,表面コイル型共振器を持つ携帯可能な低周波ESR装置(@700MHz)が使用されている.しかし,その装置では対向型の2つの磁石が使用されているために,試料の大きさには静磁場発生用磁石の磁極間隔で決まる制限があった.そこで,より大きな葉試料に対応するために,永久磁石1個と表面コイル型共振器を一体化したESRプローブが提案された.これは聴診器のように使用できるため,より大きな葉の計測が可能である.また,より軽量小型化が可能であるためにフィールドワークに適している.しかし,装置の安定性や感度に問題があった.本研究では,このESRプローブについて,磁場の均一性を高めるための磁気回路を試作し,屋外でのインビボ(in vivo)計測への有効性を検討する.

Seed, 山形大学 卒業論文(尾形・仁科研), (2005).

In vivo ESR/スピンプローブ法による酸化還元状態計測―マイナスイオン曝露植物の計測―

ルチル, 山形大学 卒業論文(尾形・仁科研), (2005).

植物中の生理活性成分の検索

藤~睦, 山形大学 卒業論文(), (2005).

In vivo ESR/スピンプローブ法によるマメ科植物(トウミョウ)のストレス応答計測

本研究では,スピンプローブESR法を用いて,植物のオゾンストレスの応答特性を調べ,作用部位の異なる阻害剤を用いてそのストレスの応答機構の解明を行い,インビボ ESR/スピンプローブ法が応答機能解明に有効であるか検討する.

えんどうまめ, 山形大学 卒業論文(), (2006).

ESRスピントラップ法による 植物の葉の過酸化ラジカル 消去能評価

植物はいろいろな場所でいろいろな生態系を創る.その植物に含まれる成分は私たちの生活や他の動物たちに多大な影響を与えている.近年はその成分が体内で有意的に働き,活動するということが注目されている.本研究では,活性酸素の一種である過酸化ラジカルについて注目し,桜,スギ,カエデ,サワグルミの葉を用いて植物の葉における過酸化ラジカル消去能をX-バンド ESR装置を用いて測定し評価し示す.

い~も, 山形大学 卒業論文(), (2006).

植物の葉におけるヒドロキシルラジカルの消去能測定

植物はいろいろな場所でいろいろな生態系を創る.その植物に含まれる成分は私たちの生活や他の動物たちに多大な影響を与えている.今日,人体に悪影響を与えるものとして活性酸素があげられている.本研究では活性酸素の一種であるヒドロキシルラジカル(・OH)⇒#1619@化学;に注目し,様々な葉におけるヒドロキシルラジカル消去能についてX-バンド ESR装置を用いて測定した.そして,身近な植物の活性酸素消去能を評価し示す.

な~ゆ, 山形大学 卒業論文(), (2006).

In vivo ESR法による植物内レドックス計測 ―プローブ剤の検討―

植物は低温や高音,強光,乾燥,病害虫による感染など環境条件に起因するストレスに曝されている.植物の適応範囲を超えたストレスは成長を抑制し,甚だしい場合は致死的ダメージを与える.よって,植物の生産性の向上を考える際,ストレス耐性能力の評価は重要な要素の一つである.現在,植物内レドックスを観察するために主にCarbamoyl-PROXYL(以下C-PRO)⇒#3000@材料;がスピンプローブ剤として使用されている.しかし,植物に対するスピンプローブ剤の検討はあまりされてこなかった. 本研究では実験により水溶性に優れていることが評価されたスピンプローブ剤であるC-PRO)⇒#3000@材料;,αおよびβ-glcose-TEMPO⇒#3008@材料;⇒#3010@材料;, Carbamoyl-TEMPO,CAT-1⇒#3017@材料;を植物に投与,ESR測定装置にて観察し,その結果を比較,検討することで,より有用なスピンプローブ剤の選定を行う.

永遠の20代, 山形大学 卒業論文(), (2006).

卒論…