学会発表 |
伊藤智博・小林賢雄・吉田真由美・立花和宏・仁科辰夫・尾形健明
ESR 炭素 ラジカル 表面 EDLC サイクリックボルタンメトリー カーボン材料 イオン液体
吉~は、2009年に、それまでの研究を電解質カチオンと溶存酸素が電気二重層キャパシタ電極の炭素ラジカルに及ぼす影響というテーマで卒業論文としてまとめ、山形大学を卒業した⇒#425@卒論;。
小~は、2009年に、それまでの研究を電気二重層キャパシタのインピーダンスと炭素ラジカルの関係(仮)というテーマで卒業論文としてまとめ、山形大学を卒業した⇒#423@卒論;。
電解質に溶媒の酸化電位より高電位で脱離するカチオンを使用すると、発生する炭素ラジカルによって溶媒が酸化され、酸化生成物によるインピーダンスの増加によりEDLCの劣化が顕著になると考えられる。
○吉田真由美…らは、2008年に〒812-8582 福岡市東区馬出3-1-1 九州大学医学部で開催された第47 回電子スピンサイエンス学会年会(SEST2008)において電気二重層キャパシタの電極における炭素表面ラジカル発生に及ぼす電解質カチオンの影響に ○伊藤智博,小林賢雄,吉田真由美,立花和宏,仁科辰夫,尾形健明 ,2009年電気化学秋季大会 (2009). |
やぎぬま⇒#399@卒論;かわぐち⇒#521@人名;ながさわ⇒#522@人名;上島 浩一⇒#524@人名;沼田 俊一⇒#523@人名;
ANとSBRを比べると、分散性の悪いSBRの方が電極内部抵抗が低い。分散性がいいからと言って、内部抵抗は低くならない。水系、溶剤系どちらもスラリーのインピーダンスは炭素濃度で変化する。同溶媒、同炭素濃度であれば、水系スラリーでも内部抵抗とスラリーのインピーダンスに相関を見出せる。溶剤系スラリーの場合、インピーダンス測定は分散の評価に有効。
やぎぬまは、2010年に、それまでの研究をリチウムイオン電池合材スラリーの最適化というテーマで修士論文としてまとめ、山形大学を卒業した⇒#399@卒論;。
○柳沼雅章,…らは、2008年に大阪府堺市堺区戎島町4-45-1で開催された第49回電池討論会において炭素導電助材を含む電極におけるパーコレーション現象を用いたバインダの評価について報告している⇒#237@学会;。
【関連講義】
卒業研究(C1-電気化学2004~),学会発表2009@C1⇒#2808@講義;
卒業研究(C1-電気化学2 立花 和宏 , ○柳沼 雅章 , 仁科 辰夫 , 長澤 善幸 , 川口 正剛, 上島 浩一 , 沼田 俊一 ,2009年電気化学秋季大会 (2009). |
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