電気二重層キャパシタ集電体における表面接触抵抗の極性と非直線性
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【2006年度(平成18)卒業研究】1)
電気二重層キャパシタ集電体における表面接触抵抗の極性と非直線性
○西川幸秀,…らは、2008年に大阪府堺市堺区戎島町4-45-1で開催された第49回電池討論会においてリチウムイオン二次電池のためのフーリエ解析による金、チタン、アルミニウム正極集電体/炭素導電材界面の内部抵抗比較について報告している2)。
にしかわは、2007年に、それまでの研究を電気二重層キャパシタの電解液の違いによる接触抵抗の非可逆性発現機構というテーマで卒業論文としてまとめ、山形大学を卒業した3)。
筆者は、2006年にで開催された平成18年度 化学系学協会東北大会において電気二重層キャパシタの電解液による接触抵抗の非可逆性について報告している4)。
SURTECH20085)
電解コンデンサの陰極には、電解液、半導体、導電性ポリマーなどが使われている。電解液の微量の水分が皮膜の修復に重要と言われているが、反面この水分はコンデンサの使用温度条件を制限することになる。また水溶液は電導度が小さいために理想的なコンデンサからのずれを大きくする。
【関連講義】
卒業研究(C1-電気化学2004~),電気二重層キャパシタ(EDLC)6)
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リチウムイオン二次電池の正極集電体,集電体不働態皮膜/炭素導電助剤界面と電極の内部抵抗の関係8)
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