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説明 |
燃焼反応における還元剤。つまり燃やすもの。エネルギーの原料。燃料を燃焼することで化学エネルギー1)を熱エネルギー2)に変換します3)。自動車の燃料はガソリン、ストーブの燃料は灯油。
燃料を供給することで連続的に発電する電池を燃料電池と言います。燃料電池の燃料としては水素4)、一酸化炭素、メタノールなどが使われます。
固体燃料として薪、木炭、石炭、コークス、練炭など5)、液体燃料として石油、気体燃料として、天然ガス、油ガス、石炭ガス、混成ガス、水性ガス、増熱水性ガス、発生炉ガス、高炉ガス、LPガスなどがあります6)7)。
化石燃料では燃料の燃焼によって大気中の二酸化炭素濃度が増加し、酸性雨がふると言われています。また二酸化炭素濃度が増加すると地球が温暖化して環境に悪影響をおよぼすと言う説もあります。化石燃料は地球のエネルギー資源として大切です。
原子力発電に使うウランなどの核燃料は核反応を利用するので、還元剤ではありません。
【関連書籍】エンジンと燃料8)
【関連講義】
無機工業化学,石炭@無機工業化学9)
無機工業化学,燃料・爆発物10)
エネルギ > 化学エネルギーから熱エネルギーへの変換, エネルギー変換立花 和宏, 無機工業化学II, 講義ノート, ( 2005). ミュージ > 博物館 > いわき市石炭・化石館, 博物館立花 和宏, お散歩の中にサイエンスを, 講義ノート, ( 2005). ミュージ > 科学館( > 電気・ガ > ガスの科学館, 電気・ガス・水道立花 和宏, お散歩の中にサイエンスを, 講義ノート, ( 2006). 無機工業 > 金属工学 > 石炭@無機工業化学, 金属工学・鉱山工学@無機工業化学立花 和宏, 無機工業化学, 講義ノート, ( 2007). 無機工業 > 酸・アル > 燃料・爆発物, 酸・アルカリ工業と肥料、水資源@無機工業化学立花 和宏, 無機工業化学, 講義ノート, ( 2011).
( 1)  化学エネルギー( chemical energy) [J( ジュール)]. ( 2)  熱エネルギー( heat) [J( ジュール)]. ( 3)  エネルギ > 化学エネルギーから熱エネルギーへの変換, エネルギー変換立花 和宏, 無機工業化学II, 講義ノート, ( 2005). ( 4)  水素 > 水素水素,  , ( 材料). ( 5)  ミュージ > 博物館 > いわき市石炭・化石館, 博物館立花 和宏, お散歩の中にサイエンスを, 講義ノート, ( 2005). ( 6)  > 工業化学概論(目次)山田保,尾藤忠旦著, 工業化学概論, 朝倉書店, ( 196). ( 7)  ミュージ > 科学館( > 電気・ガ > ガスの科学館, 電気・ガス・水道立花 和宏, お散歩の中にサイエンスを, 講義ノート, ( 2006). ( 8)  > エンジンと燃料日本化学会, 自動車がわかる 自動車を動かす化学のちから, 東京書籍, ( 1900). ( 9)  無機工業 > 金属工学 > 石炭@無機工業化学, 金属工学・鉱山工学@無機工業化学立花 和宏, 無機工業化学, 講義ノート, ( 2007). ( 10)  無機工業 > 酸・アル > 燃料・爆発物, 酸・アルカリ工業と肥料、水資源@無機工業化学立花 和宏, 無機工業化学, 講義ノート, ( 2011). |
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