|
|
◆ 有機エネルギーデバイスの炭素材料中のラジカルに注目して,in situ ESR 測定用高感度電気化学セルの開発を開発した.従来の円筒形セルに比べる感度が10倍程度できることが明らかになった. 伊藤 智博, 永井 明雄, 立花 和宏, 尾形健明, 仁科 辰夫 ,科学・技術研究,1, 39-42(2012). |
◆ PVDFの溶液のインピーダンス挙動。PVDFは分子性化合物なので、電気的に不活性のように思われるが低周波の交流電圧を印加すると、電流応答が観察される。この電流応答はイオン性の不純物による導電機構だけでは十分に説明できない。筆者らはPVDFの極性と構造、配置とNMPの相互作用による見かけの電流と考え、電池スラリーのバインダーのスクリーニングに応用できないか検討した。
コンダクトメトリーによる有機化合物の簡便迅速な半導体物性評価⇒#18241@業績;
【学会】リチウムイオン二次電池の集電体アルミニウムと活材層の接触抵抗にPVDFバインダーの溶媒膨潤性が及ぼす影響⇒#348@学会;
リチウムイオン二次電池の集電体アルミニウムと活材層の接触抵抗にPVDFバインダーの溶媒膨潤性が及ぼす影響
本田千秋、小野寺伸也、立花和宏、仁科辰夫,講演要旨集 (2013).
【卒論】ちあきは、2014年に、それまでの研究をアルミニウム集電体表面の電気双極子の配列が接触抵抗に及ぼす影響というテーマで修士論文としてまとめ、山形大学を卒業した⇒#506@卒論;。
【表】PVDFの種 本田 千秋, 小野寺 伸也, 伊藤 知之, 小林 卓巨, 伊藤 智博, 立花 和宏, 仁科 辰夫, 亀田恭男 ,科学・技術研究会(2013). |
◆ 有機エネルギーデバイス、特にリチウム電池系の炭素導電助剤の選択方法で簡便かつ迅速な方法をESRで模索した。炭素導電助剤の炭素材料表面官能基に極性が大きな酸素などが存在するとアルミニウム集電体表面にある不働態皮膜の電気抵抗が大きくなる。
有機エネルギーデバイスの炭素材料選択指針を目指したin situ ESR 測定用高感度電気化学セルの開発
【卒論】永~雄は、2014年に、それまでの研究をESR法を用いたエネルギーデバイス材料の最適選択方法に関する研究(仮)というテーマで修士論文としてまとめ、山形大学を卒業した⇒#522@卒論;。 伊藤 智博, 永井 明雄, 立花 和宏, 尾形健明, 仁科 辰夫 ,科学・技術研究(2013). |
◆ 【関連講義】卒業研究(C1-電気化学2004~),刊行物2012_H24@C1⇒#3879@講義; 伊藤 智博, 永井 明雄, 立花 和宏, 尾形健明, 仁科 辰夫 ,科学・技術研究(2012). |
◆ 松木 健三⇒#198@人名; 松木健三 ,(1976). |
◆ 電気化学の研究におけるツールとしてのコンピュータの位置づけを検討し、コンピュータの活用についての現状を調査し、現状の問題点と将来へ向けた展望について述べた。 立花和宏 ,電気化学, Vol.61, No.1, pp.120-122(1993). |
◆ 瀧沢孝一,仁科辰夫,内田 勇 ,電気化学,58, 442-447(1990). |
◆ Claude Gabrielli (著),内田 勇,仁科辰夫 (訳), ,東陽テクニカ(1991). |
業績… |
|
|