|
◆ リチウムイオン二次電池の正極集電体に使われるアルミニウムは有機電解液で不働態化する。その不働態化機構は高電場機構であり、水溶液中の反応機構と同じである。しかし水溶液中では溶媒の水がアルミニウムと反応して酸化皮膜を形成するのに対して、有機電解液中では電解質がアルミニウムと反応してフッ化皮膜を形成する。フッ化皮膜のアノダイジングレシオは約1.75nm/V⇒#72@物理量;
【業績】立花和宏…らは、2003年にリチウムイオン二次電池用の正極集電体アルミニウムについてについて報告し、第三章は不働態化について書いています⇒#14262@業績;。 博士論文です。 ⇒#153@卒論;。 【関連講義】エネルギー変換化学特論,リチウム二次電池のアルミニウム集電体に…と述べている⇒#15994@業績;。
皮膜を通過する電流密度(高電場機構)⇒#49@計算;
【関連講義】
【2001年度(平成13)卒業研究】⇒#482@講義;
アルミニウム|有機電解液界面⇒#2075@講義;
アルミニウム集電体⇒#2603@講義;
刊行物2001_H13@C1⇒#3699@講義;
図7
立花 和宏, 佐藤 幸裕, 仁科 辰夫, 遠藤 孝志, 松木 健三, 小野 幸子 ,Electrochemistry, Vol. 69, No.9, pp.670-680(2001). |
◆ アルカリ乾電池に使われる電解二酸化マンガン(EMD)とリチウムイオン二次電池に使われるマンガン酸リチウム(LiMn2O4)の簡便で迅速な評価方法を開発した。
ツーソン⇒#573@ノート; 立花 和宏, 松木 健三, 小沢昭弥 ,Progress in Batteries & Battery Materials, V.16, N.0, pp.322-331(1997). |
◆ ケミカルエンジニアリング
【関連講義】卒業研究(C1-電気化学2004~),刊行物2012_H24@C1⇒#3879@講義;
リチウムイオン二次電池電極の調整・塗布乾燥条件と電池性能の関係
【関連講義】
エネルギー変換化学特論,合材スラリーの乾燥⇒#3333@講義;
物質移動⇒#9236@シラバス;
【動画】⇒#2669@講義;
ピカッとさいえんす「湿度と乾燥」
http://c1.yz.yamagata-u.ac.jp/yonezawa-ncv-015.htm
【関連書籍】
蒸気圧⇒#1124@レビュー;
気液平衡・状態図⇒#1123@レビュー;
気液平衡と蒸気圧⇒#1125@レビュー;
第11章 乾燥⇒#789@レビュー;
エレクトロニクス分野における精密塗布・乾燥技術(目次)⇒#816@レビュー;
熱の出入りをともなう操作⇒#1170@レビュー;
立花 和宏 ,化学工業社(2012). |
◆ リチウムイオン二次電池の正極活物質であるマンガン酸リチウム⇒#464@化学種;系の電池反応において導電付与材、集電体&電解液がどのような影響をおよぼすか検討した⇒#14@学会;。
1999年3月⇒#1253@ノート;
○片倉英至,…らは、1997年に大阪豊中で開催された第38回電池討論会において正極に LiMn2O4 を用いたリチウム二次電池の充放電挙動-集電体と電解液の組み合わせの影響-について報告している⇒#14@学会;。
【講義ノート】電極に内在する界面⇒#2068@講義ノート;
【関連講義】
LiMn2O4系に対する導電付与材、集電体&電解液の効果(1999)⇒#2096@講義;
卒業研究(C1-電気化学2004~),集電体|電解液(界面)⇒#1222@講義;
卒業研究(C1-電気化学2004~),電池性能と合材スラリー⇒#2875@講義;
学会発表1999@C1⇒#3146@講義;
【関連講義】卒業研究(C1-電気化学2004~),刊行物1999_H11@C1⇒#3826@講義; 松木 健三, 立花 和宏 ,マテリアルインテグレーション, Vol.12, N. pp.35-42(1999). |
◆ アルミニウムの表面酸化皮膜が有機電解液中でのアノード酸化に及ぼす効果
かねこは、2011年に、それまでの研究を液晶場をプローブとした固体材料の表面電子移動機構の解明と有機半導体開発への応用(仮)というテーマで博士論文としてまとめ、山形大学を卒業した⇒#430@卒論;。
やぎぬしは、2010年に、それまでの研究をリチウムイオン二次電池用バインダーおよび合材スラリーの評価法に関する研究というテーマで修士論文としてまとめ、山形大学を卒業した⇒#399@卒論;。
えんどうは、2009年に、それまでの研究をアルミニウムの表面酸化皮膜が有機電解液中でのアノード酸化に及ぼす効果というテーマで卒業論文としてまとめ、山形大学を卒業した⇒#408@卒論;。
【関連講義】卒業研究(C1-電気化学2004~),刊行物@C1(2010◆H22)⇒#3194@講義;
【学会】○柳沼雅章,…らは、2009年に幕張メッセ 国際会議場(千葉市美浜区中瀬2-1) で開催された第120回講演大会においてアルミニウムの表面酸化皮膜が有機電解液中でのアノード分極によってフッ化皮膜に置換する過程につ 金子 郁枝, 柳沼 雅章, 遠藤 淳一, 立花 和宏, 遠藤 孝志, 仁科 辰夫, 村山勉 ,表面技術 Vol.61, No.4, 2010: pp.330-333(2010). |
◆ 大学が有する技術情報の活用による社会貢献のための基金⇒#24@プロジェクト;
http://www.nts-book.co.jp/item/detail/summary/energy/20090227_55.html
https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/Public/56307/56307_14.asp
【関連書籍】インピーダンスの測定ノウハウとデータ解析の進め方(目次)⇒#746@レビュー;
立花 和宏 ,技術情報協会(2009). |
◆ リチウムイオン二次電池の正極の分極時におけるアルミニウム集電体と炭素導電助材の密着性
Adhesion Property between Aluminum Current Collector and Carbon Conductor at Polarized Condition of Positive Electrode for Lithium-Ion Secondary Battery
立花 和宏
伊藤 知之
武田 浩幸
及川 俊也
本田 千秋
仁科 辰夫
Graduate School of Science and Engineering, Yamagata University
表面技術 = The journal of the Surface Finishing Society of Japan
表面技術 = The journal of the Surface Finishing Society of Japan 63(12), 777-778, 2012-12-01
一般社団法人 表面技術協会
【学会】過渡電流観察によるリチウム電池炭素導電 立花 和宏, 伊藤 知之, 武田 浩幸, 及川 俊也, 本田 千秋, 仁科 辰夫 ,表面技術協会(2012). |
◆ 【関連講義】卒業研究(C1-電気化学2004~),刊行物@C1(2010◆H22)⇒#3194@講義;
【関連講義】卒業研究(C1-電気化学2004~),イオン液体関連⇒#1192@講義; Shaohua Fang, Yufeng Tang, Xingyao Tai, Li Yang, Kazuhiro Tachibana, Kouichi Kamijima ,J. Power souces 193(2011)1433-1441(2010). |
◆ ,技術情報協会(2011). |
◆ 出願番号 : 特許出願2002-123266 出願日 : 2002年4月24日
公開番号 : 特許公開2003-313694 公開日 : 2003年11月6日
出願人 : 科学技術振興事業団 発明者 : 立花 和宏 外4名
発明の名称 : アノード電解によるジルコニウムとハフニウムの分離方法
要約:
【課題】ジルコニウムとハフニウムの新規な分離方法を提供することをねらいとするものである。
【解決手段】ジルコニウムとハフニウムの分離方法において、両性分を含む金属を有機電解液中でアノード電解し、これによってハフニウムを電解液にアノード溶解し、電解液からハフニウムを回収し、電解残滓からジルコニウムを富化して回収することを特徴とするものである。
さかもとは、2002年に、それまでの研究を有機電解液中におけるバルブメタルのアノード皮膜特性というテーマで卒業論文としてまとめ、山形大学を卒業した⇒#176@卒論;。
【関連講義】卒業研究(C1-電気化学2004~),刊行物2002_H14@C1⇒#3981@講義; ,特許特願2002-123266(2002). |
◆ 【特開2004-063156】
Li二次電池の正極集電には通常Alが使われているが、Al表面の被膜は酸やアルカリと反応し耐食性が充分でなく、製作過程で入る水分により被膜が損傷すると電解液を分解して寿命が短くなる、と言う製造上の厄介な問題がある。
【解決手段】本発明はHfの緻密な表面被膜がフッ素アニオンを含む有機電解液中で電解液の分解抑制に有効であることと、水溶液系に強い耐食被膜であること、の二つの特徴を持つことを見いだし、この知見に基づき導電性の良いAl等金属表面をHf(ハフニウム)やその合金で被覆することにより、前記水分の影響を軽減し、安定な製作条件でLi二次電池を製作するものである。
,特許特願2002-217221(2002). |
◆ 第三章は不働態化について書いています⇒#14262@業績;。
博士論文です。
⇒#153@卒論;。
【関連講義】エネルギー変換化学特論,リチウム二次電池のアルミニウム集電体について⇒#3593@講義;
【業績】立花和宏、佐…らは、2001年にリチウム電池駆動用電解液中におけるアルミニウムの不働態化について報告し、リチウムイオン二次電池の正極集電体に使われるアルミニウムは有機電解液で不働態化する。その不働態化機構は高電場機構であり、水溶液中の反応機構と同じである。しかし水溶液中では溶媒の水がアルミニウム…と述べている⇒#14262@業績;。
http://ir.library.tohoku.ac.jp/re/bitstream/10097/10867/1/T2H142060.pdf 立花 和宏 ,東北大学博士学位論文(工第2060号)(2003). |
◆ 塩酸中におけるアルミニウムの交流エッチングについて高速サイクリックボルタンメトリーおよび高速クロノポテンショメトリーで検討した。その結果矩形波交流エッチングにおけるアノード分極時の誘導期間とカソード分極挙動は密接な関係があることが示された。 松木 健三, 立花 和宏, 船越明, 菅沼栄一 ,金属表面技術, Vol.38, No.6, pp.246-250(1987). |
◆ Tatsuo NISHINA, Isamu UCHIDA and Jan R. SELMAN ,電気化学会(1988). |
◆ 塩酸中におけるアルミニウム交流エッチングについてサイクリッククロノポテンショメトリーで検討した。コンピュータに波形を記憶したのち各サイクルの同じ位相における電位をとりだしてサイクル数に対してプロットする解析方法はエッチングの研究に有用であることを見出した。 松木 健三, 立花 和宏, 菅原 陸郎, 船越明, 菅沼栄一 ,金属表面技術, Vol.39, No.12, pp.796-802(1988). |
◆ 石垣 憲一, 仁科 辰夫, 内田 勇 ,表面技術,46, 941-945(1995). |
◆ 複数のSAML対応ミドルウェアを使用して,学術コンテンツのための共有サービスの開発を報告した.複数の学術コンテンツサービス間をSAML認によってシームレスに横断できることを明らかにした.
さらに,開発にはオブジェクト指向言語を使用し,そのときのクラスの階層構造を利用して開発コストを軽減した事例も報告している. 伊藤 智博, 立花 和宏, 奥山澄雄, 高野勝美, 田島靖久, 吉田浩司, 仁科 辰夫 ,インターネットと運用技術シンポジウム2012論文集(2012). |
◆ 山形大学で行われたSharePointサービスを学術認証フェデレーションに提供するための様々な試みについて報告する.SharePointの個人識別子について定め,mail属性(OID: 0.9.2342.19200300.100.1.3⇒#66@オブジェクト識別子;)を採用したSharePointサービスと学認で採用されているシボレスは直接認証連携が技術的にできないため,Active Directory Federation Service (ADFS)を経由して,SharePointとADFSをWS-Federation連携することで解決した.また,ADFSは,学認のメタデータを直接読み込むことができないため,データベースサーバとメタデータ変換用ウェブサーバを組み合わることでメタデータの構造を自動変換することで解決した.これらの開発によって,学認にSharePoint Foundationサービスを提供することができ,本学の教職員や学生と外部の学術・研究機関とのコラボレーションが活発化できることが期待される.
本学のIPv6ネットワークは,特殊用途用プロバイダ非依存アドレスを 伊藤 智博, 立花 和宏, 奥山澄雄, 高野勝美, 田島靖久, 吉田浩司 ,学術情報処理研, 16, 33-40(2012). |
◆ 学術情報光コアネットワークを構築する上で,波長群パススイッチングでは入力ポート数を低減できるが,リンク通過パス数均一化はその効果を劣化させることがないことを明らかにした. 高野勝美, 軽部良, 齋藤慶太, 武田利浩, 伊藤 智博 ,学術情報処理研究,16,131-137(2012). |
◆ 有機エネルギーデバイスの炭素材料中のラジカルに注目して,in situ ESR 測定用高感度電気化学セルの開発を開発した.従来の円筒形セルに比べる感度が10倍程度できることが明らかになった. 伊藤 智博, 永井 明雄, 立花 和宏, 尾形健明, 仁科 辰夫 ,科学・技術研究,1, 39-42(2012). |
◆ 複数のインターネットサービスプロバイダーと分散配置された認証データベースを使用した可用性を高めた認証連携サービスを構築した.障害発生時のダウンタイムは1分程度で可能になった. 伊藤 智博, 高野勝美, 田島靖久, 吉田浩司 ,大学情報システム環境研究,15, 72-79(2012). |
◆ 電池の集電体であるアルミニウムと合材の接触抵抗をクロノポテンショメトリーで簡単に評価できることを明らかにした. Chiaki HONDA, Shuto KIKUCHI, Tomoyuki ITO, Shinya ONODERA, Akio NAGAI, Tomohiro ITO, Kazuhiro TACHIBANA, and Tatsuo NISHINA ,Electrochemistry, 82(5), 328?330(2014). |
◆ Hiroshi Mizuguchi, Kentaro Numata, Chiaki Monma, Masamitsu Iiyama, Kazuhiro Tachibana, Tatso Nishina, and Junichi Shida ,The Japan Society for Analytical Chemistry(2013). |
◆ トラックエッチ膜を使ったセンサー電極 Hitoshi Mizuguchi, Jun Sakurai, Yuki Kinoshita, Masamitsu Iiyama, Tatsuro Kijima, Kazuhiro Tachibana, Tatsuo Nishina, and Junichi Shida ,The Chemical Society of Japan(2013). |
◆ リチウムイオン二次電池における精密塗布・乾燥技術
立花 和宏
塗装工学 46(8), 248-252, 2011
,技術情報協会(2014). |
◆ 複数の方法で表面処理を施したアルミニウム集電体と電極合材との接触抵抗を測定し,その発現要因を明らかにした. 加藤 直貴, 小野寺 伸也, 伊藤 知之, 伊藤 智博, 立花 和宏, 仁科 辰夫 ,科学・技術研究, 3, 157-164(2015). |
◆ 立花 和宏 ,技術情報協会(2014). |
◆ リチウムイオン2次電池の集電体であるアルミニウムと合材との接触抵抗は,カービンナノチューブを含む正極合材の分散度に影響し,接触抵抗は,電気感受率と寄与率で定式化できることを明らかにした. Shinya ONODERA, Naoki KATO, Tomoyuki ITO, Tomohiro ITO, Kazuhiro TACHIBANA, Tatsuo NISHINA ,Electrochemistry, 83, 386-388(2015). |
◆ 植物に取り込まれたニトロキシドラジカルのESR信号が観測された.
グルコース結合したラジカルは、植物への組み込みか可能であった.最も植物中に残ったラジカルは、グルコースエステル結合DPRO-ラジカルであることを明らかにした. Shingo Sato, Masaki Yamaguchi, Akio Nagai, Ryo Onuma, Misaki Saito, Rina Sugawara, Sayaka Shinohara, Eriko Okabe, Tomohiro Ito, Tateaki Ogata ,Spectrochimica Acta Part A: Molecular and Biomolecular Spectroscopy,(124) 322-327(2014). |
◆ ストレスを加えた植物に投与したスピンプローブ剤を生きたままリアルタイムに検出し,植物の応答を測定して,植物のストレス応答を明らかにする手法を確立した. M. Endo, T. Kawai, T. Ito, T. Ogata ,Chem. Lett., 1584-1585(2012). |
◆ 山形大学では分散キャンパス活用して情報基盤の冗長構成がなされている.震災前,震災時および震災後に実施した情報基盤を取り囲む様々な対応について報告し,他大学に災害対応への参考として発表したものである.
伊藤智博,高野勝美,田島靖久,吉田浩司 ,学術情報処理研究,15, 5-11(2011). |
◆ 波長群のグループ化方法として,具体的に3つの方法を取り上げ,それぞれのOXC規模削減の効果を調査し,それぞれのグループ化方法でOXC規模低減に有効な条件を示した. 軽部良,高野勝美,伊藤智博,中川清司 ,電子情報通信学会技術研究報告, 111, 65-70(2011). |
◆ スピントラップ剤であるTF-TMINO(1,1-dimethyl-3-(trifluoromethyl)-1H-isoindole N-oxide)の合成とスピントラッピングによるラジカルアダクトのESRパラメータと安定性を明らかにした. B. Hatano, K. Miyoshi, H. Sato, T. Ito, T. Ogata, T. Kijima ,Tetrahedron Letters, 51, 5399-5401(2010). |
◆ 交流重畳サイクリックボルタンメトリーとESRの同時測定を用いて,電気二重層キャパシターの印加電圧と炭素中心ラジカルの関係を示し,キャパシターの充放電に伴うラジカル生成を明らかにした. T. Ito, M. Kobayashi, M. Yoshida, T. Sekine, K. Tachibana, T. Nishina and T. Ogata ,Electrochemistry, 78, 390-392(2010). |
◆ ESRスピントラップ法を用いて50種類の漢方薬のヒドロキシルラジカル消去能を測定し,それぞれの漢方薬の消去活性の分類を明らかにした. WANF Fuhai, Ogata Tateaki, ITO Tomohiro ,ITE-IBA Letters ,2,24-28(2009). |
◆ スピンプローブ剤であるMC-PROXYL(3-メトキシカルボニル-2,2,5,5-テトラメチルピロリジン-1-オキシル)とその誘導体の簡易合成を確立した. B. Hatano, H. Araya, Y. Yoshimura, H. Sato, T. Ito, T. Ogata, and T. Kijima ,Heterocycles, 81, 349-356(2009). |
◆ ESR法を用いて電解コンデンサーのための酸化ニオブ中の欠陥種を評価したものある. T. Takatsuka, A. Saito, K. Tachibana, T. Nishina, T. Ito, M. Sugawara ,ITE Letters, 8, 676-700(2007). |
◆ キーステップとしてReverse-Cope cyclisationを用いて,クロロ安息香酸からスピンプローブ剤である1,1,3-Tetramethylisoindole N-Oxide を簡易合成できることを明らかにした. B. HATANO, H. SATO, T. ITO, T. OGATA ,Synlett., 13, 2130-2132(2007). |
◆ in vivo ESR法を用いてグルタチオンを投与したことでラットの臓器におけるニトロキシルラジカルの還元脳が高まったことを明らかにした. R. Ebina, T. Ito, T. Ogata, S. Ishida, S. Matsumoto, S. Niwa, N. Tsuchihashi ,ITE Lett., 7, 488-489(2006). |
◆ インビボESR法で使用してサクラマス魚卵に投与したニトロキシルラジカルの減少の非破壊モニタリングし,サクラマス魚卵の成長過程におけるラジカル消去能を明らかにした.
K. Katsura, Y. Yokoyama, Y. Yoshimura, T. Ito, T. Ogata ,ITE Lett., 5, 53-55(2004). |
◆ 開放系で使えるESR用磁気回路および共振器,検出回路を新規に設計し,試料サイズの制約を受けずに測定できるESR装置を開発した. H. YOKOYAMA, T. SATO, T. YAMANAKA, K. TOH, T. ITO, T. OGATA, H. OHYA, T. AKATSUKA ,Appl. Magn. Reson., 25, 55-63(2003). |
◆ 半減期の長いラジカルを投与したマウスのESR-CT計測に関する研究であれ,マウスに投与したラジカル分布を鮮明に捉え,代謝や還元を時系列で分析可能なことを明らかにした. S. KAZAMA, H. YOSHIOKA, H. TANIZAWA, M. KUMAKURA., T. ITO, T. OGATA ,Anal. Sci.,17 Supplement, i1423-i1425(2001). |
◆ L-バンドESR測定法に使用する表面コイル型共振器を開発し,その感度分布を画像化により求めた.さらに,ラットに投与したニトロキシルラジカルをESR測定し,動物実験への応用が可能であることを明らかにした. M. Tada, H. Yokoyama, Y. Toyoda, T. Ito, T. Ogata ,Appl. Magn. Reson., 18, 575-582 (2000). |
◆ コンダクトメトリーによる有機化合物の簡便迅速な半導体物性評価
著者:伊藤知之 (山形大 工)、加藤直貴 (山形大 工)、深瀬薫子 (山形大 工)・・・
資料名:科学・技術研究 巻:1 号:2 ページ:123-126
発行年:2012年12月25日
【学会】○伊藤知之,…らは、2012年にで開催された平成24年度 化学系学協会東北大会において有機エレクトロニクス用有機半導体材料を溶解した溶液の導電率と濃度の関係について報告している⇒#315@学会;。
【試料】ポリ(3-ヘキシルチオフェン-2,5-ジイル)⇒#10583@試料; 伊藤 知之, 加藤 直貴, 深瀬 薫子, 佐々木 優, 本田 千秋, 立花 和宏, 仁科 辰夫, 大場好弘 ,科学・技術研究会(2012). |
◆ 複数ISPと分散データベースにより高可用性認証連携サービスの構築 伊藤 智博, 高野勝美, 田島靖久, 吉田浩司 ,国公立情報システム研究会(2012). |
◆ トラックエッチ膜を使ったセンサー電極 Hitoshi Mizuguchi, Kanako Sibuya, Azumi Fuse, Tomoko Hamada, Masamitsu Iiyama, Kazuhiro Tachibana, Tatsuo Nishina, Junnichi Shida ,Talanta(2012). |
◆ 【関連講義】卒業研究(C1-電気化学2004~),刊行物2012_H24@C1⇒#3879@講義;
J-Stage HPアドレス
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/sst/-char/ja/
研究会HPアドレス
http://www.union-services.com/sst/journal.htm
ヒトは夢を語る動物だ。夢は不確かな未来の幸せを信じること。未来を信じ、語り合えることが他の動物が持たないヒト特有のコミュニケーション能力だ。しかしながら未来の不確かさからヒトは安心と不安のはざまを彷徨う。より確かな真理を追求する学問の欲求はそこから生まれる。しかし得られた真理を文字に表現したときから形式やルールの陳腐化が始まる。だから何度でも実験と観察によってそのことを確かめ、その時代に沿ったやり方でその夢を書き残してゆかねばならない。過去の実験や観察をもとに未来を語る法則が科学、その法則を使って幸せを手に入れる手段が技術。その夢を書き記すのは実現確率の高い若者こそ優先されるべきである。せっかくヒトとして生まれたのだから、老 立花 和宏 ,科学・技術研究(2012). |
◆ https://www.jstage.jst.go.jp/article/sst/1/2/1_139/_article/-char/ja/ Naoki Fujita, Yu Saito, Yuta Nitto, Tomohiro Ito, Hitoshi Mizuguchi, Masatoshi Endo, and Tateaki Ogata ,Studies in Science and Technology(2013). |
◆ エネルギーシステムのための接触抵抗を評価するのに低周波法と高周波法を組み合わせた。
【グラフ】図4にThe Cole-Cole-plot of both electrode(a) and electrode(c) in Table 1のコールコールプロット⇒#7@プロット;を示す。ここで、横軸は電気抵抗⇒#43@物理量;であり、縦軸はリアクタンス⇒#73@物理量;である。この図よりアノード酸化皮膜をつけた電極とそうでない電極ではコールコールプロットの形状は大きく異なるが、高周波側の切片は同じになる。…であることがわかる⇒#1128@グラフ;。
【グラフ】図にRelationship of contact resistance and contact conductance to current density of electrode(a) in Table.1 の⇒#0@プロット;を示す。ここで、横軸は長さ⇒#1@物理量;であり、縦軸は質量⇒#2@物理量;である。この図よりRelationship of contact resistance and contact con 本田 千秋 ,Electrochemistry(2014). |
◆ PVDFの溶液のインピーダンス挙動。PVDFは分子性化合物なので、電気的に不活性のように思われるが低周波の交流電圧を印加すると、電流応答が観察される。この電流応答はイオン性の不純物による導電機構だけでは十分に説明できない。筆者らはPVDFの極性と構造、配置とNMPの相互作用による見かけの電流と考え、電池スラリーのバインダーのスクリーニングに応用できないか検討した。
コンダクトメトリーによる有機化合物の簡便迅速な半導体物性評価⇒#18241@業績;
【学会】リチウムイオン二次電池の集電体アルミニウムと活材層の接触抵抗にPVDFバインダーの溶媒膨潤性が及ぼす影響⇒#348@学会;
リチウムイオン二次電池の集電体アルミニウムと活材層の接触抵抗にPVDFバインダーの溶媒膨潤性が及ぼす影響
本田千秋、小野寺伸也、立花和宏、仁科辰夫,講演要旨集 (2013).
【卒論】ちあきは、2014年に、それまでの研究をアルミニウム集電体表面の電気双極子の配列が接触抵抗に及ぼす影響というテーマで修士論文としてまとめ、山形大学を卒業した⇒#506@卒論;。
【表】PVDFの種 本田 千秋, 小野寺 伸也, 伊藤 知之, 小林 卓巨, 伊藤 智博, 立花 和宏, 仁科 辰夫, 亀田恭男 ,科学・技術研究会(2013). |
◆ リチウムイオン二次電池の正極の構造について炭素導電材の異種界面接触について検討した。
【関連講義】
卒業研究(C1-電気化学グループ-2004~2005),集電体|導電助材⇒#2070@講義;
卒業研究(C1-電気化学グループ-2004~2005),コバルト酸リチウム(層状岩塩型)⇒#839@講義;
1998年12月⇒#967@ノート;
【論文】たちばな;リチウムイオン二次電池の正極の構造について炭素導電材の異種界面接触⇒#968@ノート;
【関連講義】卒業研究(C1-電気化学2004~),炭素導電助材に対する異種接触(1998)⇒#2099@講義;
【関連講義】卒業研究(C1-電気化学2004~),【1998年度(平成10)卒業研究】⇒#809@講義; Kazuhiro Tachibana, Tatsuo Nishina, Takashi Endo, and Kenzo Matsuki ,Denki Kagaku, Vo.66, No.12, pp.1248-1252(1998). |
◆ 東日本大震災被災後の保存修理工事に向けた旧米沢高等工業学校本館展示品のデータベース化
全ての工業製品は博物館に展示される運命にある。使命を終えた工業製品を個人が保存すれば場所や維持費で個人が損をし、捨てれば文化財は失われ社会全体が損をする。このような個人と全体の相反するジレンマに直面したとき、法律が生まれ行政が求められ、博物館ができ学校ができる。1910年に設立されて以来百余年の歴史を持つ山形大学工学部には重要文化財に指定された旧米沢高等工業学校本館の校舎があり、その中には多くの使命を終えた工業製品が文化財として展示されていた。しかし2011年の東日本大震災で被災した校舎を補修工事するにあたり、すでに法人化され独立採算を求められていた山形大学にとってその展示物の維持管理は大きな課題であった。筆者らは時代とともに発展したIT技術を活用してデータベースシステムを構築し、山形大学工学部に在席する学生が自らの学びのために現場で文化財保護活動に取り組むことで、短期間で展示物のデータベース化と管理台帳の作成を実現した。 ,(2025). |
◆ 有機エネルギーデバイス、特にリチウム電池系の炭素導電助剤の選択方法で簡便かつ迅速な方法をESRで模索した。炭素導電助剤の炭素材料表面官能基に極性が大きな酸素などが存在するとアルミニウム集電体表面にある不働態皮膜の電気抵抗が大きくなる。
有機エネルギーデバイスの炭素材料選択指針を目指したin situ ESR 測定用高感度電気化学セルの開発
【卒論】永~雄は、2014年に、それまでの研究をESR法を用いたエネルギーデバイス材料の最適選択方法に関する研究(仮)というテーマで修士論文としてまとめ、山形大学を卒業した⇒#522@卒論;。 伊藤 智博, 永井 明雄, 立花 和宏, 尾形健明, 仁科 辰夫 ,科学・技術研究(2013). |
◆ 【関連講義】卒業研究(C1-電気化学2004~),刊行物2012_H24@C1⇒#3879@講義; 伊藤 智博, 永井 明雄, 立花 和宏, 尾形健明, 仁科 辰夫 ,科学・技術研究(2012). |
◆ 田中智…らは、2005年に名古屋国際会議場(名古屋市熱田区熱田西町1-1)で開催された第46回電池討論会においてコッククロフトウォルトン回路を利用した組電池充電回路の設計と動作検証について報告している⇒#192@学会;。
ブリヂストン⇒#1812@人名;
出願番号 : 特許出願2005-330111 出願日 : 2005年11月15日
公開番号 : 特許公開2007-143219 公開日 : 2007年6月7日
出願人 : ブリヂストンサイクル株式会社 発明者 : 立花 和宏 外2名
発明の名称 : 電池充電回路及び電気装置
要約:
【解決課題】簡易な回路で構成され、かつ、直列接続された二次電池をばらつきなく充電し、電池寿命及び性能を向上させることができるようにする。
【解決手段】電池充電回路12は、直列接続された第1の二次電池16A、16Bから構成される第1の二次電池群16と、第2の二次電池18Aと、第2の二次電池18Aの正極に接続されたキャパシタ22と、第1のダイオード24と、第2のダイオード26A、26Bと、第3のダイオード28A、28Bと、キ 田中智 ,特許出願2005-330111(2005). |
◆ ダミーレコードです。 ,(2025). |
◆ 中原光一, 尾形健明, 伊藤智博 ,WO2008/105146(2008). |
◆ Li二次電池電極材料スラリー調整
【関連講義】卒業研究(C1-電気化学2004~),刊行物@C1(2009◆H21)⇒#3069@講義;
リチウムイオン二次電池用電極スラリーの設計用電池性能評価法⇒#18224@業績;
エレクトロニクス分野における精密塗布・乾燥技術⇒#18211@業績; ,技術情報協会(2009). |
◆ (社)表面技術協会の創立50周年にあたり企画された表面処理工学の教科書。表面処理技術と表面科学の両面から技術者、研究者、開発研究者、経営者に理解しやすく応用しやすく著述してある。 表面技術協会編 ,日刊工業新聞社(2000). |
◆ 特許出願2002-123153
特許公開2003-317806
【課題】超高速充放電を可能とする非水電解質リチウム二次電池を提供しようとするものである。
【解決手段】正極集電体に正極活物質が付着してなる非水電解質リチウム二次電池において、電解液の分解過電圧η[V]、正極集電体と正極活物質を含めた正極材との接触抵抗σ[Ωcm2]、リチウム複合酸化物の理論電気量Q[mAh/g]、リチウム電池のCレート[h-1]としたとき、正極集電体金属表面に対する正極活物質付着量m[g/cm2]を、η、σ、C、Qに対して次式の関係を満たすように調整することによって充放電特性に優れた超高速充放電を達成することができた。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 正極集電体に正極活物質が付着してなる非水電解質二次電池において、電解液の分解過電圧η[V]、正極集電体と正極活物質を含めた正極材との接触抵抗σ[Ωcm2]、リチウム複合酸化物の理論電気量Q[mAh/g]、リチウム電池のCレート[h-1]としたとき、正極集電体金属表面に対する正極活物質付着量m[g/cm2]を、η、σ、C、Qに対して次式の関 立花和宏、尾形健明、仁科辰夫、遠藤孝志 ,特許特願2002-123153(2002). |
◆ アジピン酸アンモニウム水溶液中で溶液抵抗の影響の少ない微小電極を用いてアルミニウム陽極酸化の反応速度について調べた。その結果、1000V/s以上の高速電位掃引にも追従する非常に高速な反応であることが明らかになった⇒#52@学会;⇒#73@卒論;。
アルミニウム|水溶液…は、アルミニウムはアジピン酸アンモニウムなどの水溶液中でアノード酸化したとき緻密なバリア型の不働態皮膜を生成するバルブメタルとして知られている。一般に水溶液中におけるアルミニウムのアノード酸化は次…ことが知られている⇒#2588@講義;。
【関連講義】卒業研究(C1-電気化学2004~),刊行物1999_H11@C1⇒#3826@講義;
立花和宏, 仁科辰夫, 遠藤孝志, 松木健三 ,Electrochemistry, Vol.67, No.7, pp.774-779(1999). |
◆ さまざまな形態のコンポジット電極を作成し、アルカリ乾電池およびリチウムイオン二次電池における導電助材の本質的な機能を検討した。導電助材に使える材料には電子伝導性があり、それ自身が腐食されず、その表面で電解液の酸化分解が起きないことに加えて、活物質と混合したときに電解液の浸透経路が構成され、かつ導電助材同士が接触したときその導電性が保たれることが要求される。アルミニウムはその表面に絶縁体皮膜を生成するためアルミニウムの粉を導電助材に使うとまったく電池動作しなくなってしまう。ステンレスや酸化ルテニウムなどの粉末でも十分な性能を得ることは難しい。金粉を導電助材に使った場合は表面で電解液の酸化分解が起きる上、高価で重いため、炭素導電助材がほぼ唯一の選択肢となる。
【関連講義】卒業研究(C1-電気化学グループ-2004~2005),導電助材⇒#1670@講義;
1999年1月⇒#966@ノート; Kazuhiro Tachibana, Tatsuo Nishina, Takashi Endo, Kenzo Matsuki, and Akiya Kozawa ,ITE Battery Letters, Vol. 1, No.1, pp.33-38 (1999). |
◆ 電流規制による電解二酸化マンガンの放電時の交流インピーダンス測定法を開発した。その結果電解二酸化マンガンが放電しきると電荷移動律速から拡散律速へと急激に変化することがわかった。
【関連講義】
卒業研究(C1-電気化学2004~),交流インピーダンス法⇒#1589@講義;
【1998年度(平成10)卒業研究】⇒#809@講義;
⇒#859@出版物; K.Tachibana and K.Matsuki ,Journal of Power Sources, Vol.74, N., pp.29-33(1998). |
◆ 【請求項1】 陽極酸化皮膜を電解溶液中に浸漬し、陽極酸化皮膜のベース金属を正極、電解溶液側を負極として電圧を印加して、陽極酸化皮膜の電気的特性を評価する陽極酸化皮膜の評価方法において、
電解溶液として、実質的に酸素供給源を持たない電解溶液を用いることを特徴とする陽極酸化皮膜の評価方法。
【請求項2】 酸素供給源を持たない電解溶液が、水分が300ppm以下の有機溶媒である請求項1の陽極酸化皮膜の評価方法。
【請求項3】 有機溶媒が非プロトン性溶媒である請求項2記載の陽極酸化皮膜の評価方法。
【請求項4】 有機溶媒がプロピレンカーボネートとジメトキシエタンの混合溶媒であり、溶質が四フッ化ホウ酸リチウムを用いた電解溶液である請求項1または2の陽極酸化皮膜の評価方法。
岡田君の研究がもとになった特許です⇒#192@卒研;⇒#97@学会;。 立花和宏、尾形健明、仁科辰夫、遠藤孝志、岡田和正 ,特許特願2002-266007(2002). |
◆ Ikue Kaneko, Kazuhiro Tachibana, Tatsuo Nishina, Koichiro Yonetake, Yoshihiro Ohba ,(2025). |
◆ 鋳鉄鋳物における共晶最終凝固部の冷却速度と黒鉛組織
川島 浩一 , 重野 勝利 , 立花 和宏
鋳造工学 = Journal of Japan Foundry Engineering Society 83(1), 3-6, 20110125
かわしまは、2011年に、それまでの研究を片状黒鉛鋳鉄の被削性に及ぼす各種要因の研究というテーマで博士論文としてまとめ、山形大学を卒業した⇒#418@卒論;。
【関連講義】仁科先生の工場見学ルポ,株式会社マツバラ⇒#2206@講義; 川島 浩一 , 重野 勝利 , 立花 和宏 ,(2025). |
◆ リチウムイオン二次電池用電極スラリーの設計と電池性能評価法 (特集 注目の業界における化学装置の活用と設計) -- (リチウムイオン電池製造のための化学装置の活用)
立花 和宏
配管技術 53(6), 23-25, 2011-04
,(2025). |
◆ ユビキタス社会を目指したフェデレーション技術を目指した資源管理データベースの開発
さいとうは、2012年に、それまでの研究を物質管理データベースを活用した工場排出物の資源リサイクル技術への展開に関する研究というテーマで修士論文としてまとめ、山形大学を卒業した⇒#475@卒論;。
電子情報通信学会 通信ソサイエティ ,(2025). |
◆ リチウムイオン二次電池の多くは正負それぞれの集電体箔にスラリーを塗布・乾燥して電極とし、その電極箔にセパレータを挟んでパッケージングして製造する。ビデオカメラや携帯電話用などの小型リチウムイオン二次電池では正極活物質のコバルト酸リチウム、導電助材のカーボンブラック、バインダーのPVdF、分散媒のNMPと混練してスラリーとしてアルミニウム集電体箔に塗布・乾燥するのが一般的であった。しかし電気自動車やスマートグリッドなどのエネルギー用途から期待される大型化、低コスト化、高信頼性化などの時代の新たなニーズに応えるべく、材料の見直しが検討され、それに伴ってスラリーの設計も新たに検討されることとなった。
53巻、6号
立花和宏, 配管技術, Vol. 53, No.6, p.23 (2011).
【関連講義】卒業研究(C1-電気化学2004~),刊行物@C1(2011◆H23)⇒#3615@講義;
リチウムイオン二次電池用電極スラリーの設計用電池性能評価法⇒#18224@業績;
エレクトロニクス分野における精密塗布・乾燥技術⇒#18211@業績;
Li二次電池 立花和宏 ,配管技術(2011). |
◆ 【関連書籍】エレクトロニクス分野における精密塗布・乾燥技術(目次)⇒#816@レビュー;
【関連講義】卒業研究(C1-電気化学2004~),エレクトロニクス分野における精密塗布・乾燥技術(2007)⇒#3617@講義;
リチウムイオン二次電池用電極スラリーの設計用電池性能評価法⇒#18224@業績;
Li二次電池電極材料スラリー調整⇒#18231@業績; 立花和宏 ,技術情報協会(2007). |
◆ 【関連講義】卒業研究(C1-電気化学2004~),刊行物@C1(2008◆H20)⇒#3195@講義; 立花和宏 ,技術情報協会(2008). |
◆ 松木 健三⇒#198@人名; 松木健三 ,(1976). |
◆ Chengxin Peng, Li Yang, Shaohua Fang, Jixian Wang, Zhengxi Zhang, Kazuhiro Tachibana, Yong Yang, Shiyong Zaho ,J. Appl Electrochem(2010) 40:653-662(2009). |
◆ アルカリ水溶液中での二酸化マンガンの放電曲線を速度論的に解析した。
岩佐 和弘は、1997年に、それまでの研究を金属酸化物内部のイオン移動を伴う電極反応に関する研究というテーマで修士論文としてまとめ、山形大学を卒業した⇒#133@卒論;。
【関連講義】卒業研究(C1-電気化学2004~),【1999年度(平成11)卒業研究】⇒#808@講義; Kazuhiro Tachibana, Tatsuo Nishina, Kenzo Matsuki and Akiya Kozawa ,ITE Battery Leters, Vol.1, No.1, pp.39-42(1999). |
◆ 鉛電池における硫酸への添加剤の効果について調べた。
【関連講義】卒業研究(C1-電気化学2004~),鉛電池⇒#1585@講義;
【関連講義】卒業研究(C1-電気化学2004~),刊行物@C1(2007◆H19)⇒#2877@講義; Y. Hattori, M. Sugawara, K. Mori, K. Nakagawa, K. Tachibana, T. Nishina, K. Watanabe, and A. Kozawa ,ITE Letters 8(4): pp. 377-380(2007). |
◆ アルミニウム陽極酸化における定電圧印加時のリーク電流は不働態皮膜の欠陥部によるものと考えられ、それは定電流印加時の電位オーバーシュートと速度論的に関係づけられることがわかった。
立花和宏,○…らは、1999年に宮城県石巻市で開催された平成11年度化学系7学協連合東北地方大会においてアルミニウム微小電極を用いた希薄電解液中の高速サイクリックボルタンメトリーに及ぼす電解質濃度の影響について報告している⇒#58@学会;。
【関連講義】卒業研究(C1-電気化学2004~),刊行物1999_H11@C1⇒#3826@講義; 立花和宏,仁科辰夫,松木 健三 ,Electrochemistry, Vol.67, No.7, pp.780-783(1999). |
◆ 【課題】ゴムの有する密着性および柔軟性を利用することで、ゴムを主体とし、機械的強度の保持を集電体に頼らない蓄電性ゴム(電極)を得る。また、集電体への塗布プロセスを使わないで電極を得る。【解決手段】(1)ゴム支持体にイオン導電性の分散材及び電子伝導性の分散材が分散している蓄電性ゴムであり、(2)ゴム支持体にイオン導電性の液体が浸透する細孔が均一に分散し、かつ、電子伝導性の分散材が分散している蓄電性ゴムである。(3)上記(1)の蓄電性ゴムに、さらに電池活物質が分散している電極用蓄電性ゴムであり、(4)イオン導電性の分散材を含まないゴム支持体に電子伝導性の分散材及び電池活物質が分散している電極用蓄電性ゴムである。また、蓄電性ゴムを集電体と接着して電気二重層キャパシタ又はリチウム電池に使用する。【選択図】 図1
【関連講義】仁科先生の工場見学ルポ,ゴム・皮革・その他⇒#1046@講義;
蓄電性ゴム並びにそれを用いた電気二重層キャパシタ及びリチウム電池⇒#17194@業績; 立花和宏 ,特許出願2005-330465(2005). |
◆ 室温イオン液体中におけるアルミニウム集電体のアノード挙動に関する研究
【関連講義】卒業研究(C1-電気化学2004~),アルミニウム|イオン液体界面⇒#2711@講義; Chengxin Peng, Li Yang, Zhengi Zhang, Kazuhiro Tachibana,Yong Yang, Shiyong Zhao ,Electrochimica Acta 53(2008)4764-4772(2008). |
◆ 30社でフィールド試験した鉛電池の再利用試験について要約した。
関連講義】卒業研究(C1-電気化学2004~),鉛電池⇒#1585@講義; 菅原陸郎、立花和宏、小沢昭弥、山下正通、池田章一郎、R.J.Brodd ,ITE Leters on Batteries, New Technologies & Medicne(with News) Vol.4, No.4, pp.424-431(2003). |
◆ 鉛‐酸蓄電池用混合ITE活性剤における銀の機能
鉛蓄電池の添加剤に銀が及ぼす影響について検討した。
【関連講義】
卒業研究(C1-電気化学2004~),鉛電池⇒#1585@講義;
卒業研究(C1-電気化学2004~),刊行物@C1(2005◆H17)⇒#3080@講義; M. Sugawara, D. Aso, T. Nishina, K. Tachibana, and A. Kozawa ,J.Asian Electric Vehicles 3(2): pp. 819 -821(2005). |
◆ ESRによるEDLC用電解液の劣化解析
【関連講義】卒業研究(C1-電気化学2004~),刊行物@C1(2010◆H22)⇒#3194@講義;
ESRによるEDLC用電解液の劣化解析⇒#35@プロジェクト;
Tomohiro ITO, Masakastu KOBAYASHI, Mayumi YOSHIDA, Tomohito SEKINE, Kazuhiro TACHIBANA, Tatsuo NISHINA and Tateaki OGATA ,Electrochemistry 78, No.5(2010):pp.390-392(2010). |
◆ かねこは、2011年に、それまでの研究を液晶場をプローブとした固体材料の表面電子移動機構の解明と有機半導体開発への応用というテーマで博士論文としてまとめ、山形大学を卒業した⇒#430@卒論;。
まきは、2012年に、それまでの研究を液晶場をプローブとしたリチウム二次電池粉体材料の評価と応用というテーマで修士論文としてまとめ、山形大学を卒業した⇒#465@卒論;。
Ikue Kaneko, Maki Morita, Tomoyuki Takatsuka, Kazuhiro Tachibana, Tatsuo Nishina, and Yoshihiro Ohba ,ITE Leters on Batteries, New Technologies & Medicne Vol.3, No.3, pp.36-37(2010)(2010). |
◆ John C. Nardi, Li Yang, Kazuhiro Tachibana, Yoshihiro Ohba, Sigeyuki Minami and Akiya Kozawa ,ITE Letters (要確認)(2010). |
◆ Akiya Kozawa, John C. Nardi, Futoshi Yamamoto, Tatsuo Nishina, Kazuhiro Tachibana, and Yoshihiro Ohba ,ITE Letters (要確認)(2010). |
◆ 出願番号 : 特許出願2007-297435 出願日 : 2007年11月16日
公開番号 : 特許公開2008-147177 公開日 : 2008年6月26日
出願人 : 国立大学法人山形大学 外1名 発明者 : 立花 和宏 外8名
発明の名称 : リチウムイオン二次電池
要約:
(修正有)
【課題】薄板状大面積でありながら柔軟性を有しているため、配線が容易でセルの内部構造が破壊が発生しにくく、充放電特性にも優れたリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】蓄電性ゴム状弾性体を用いたシート状正極1に、セパレーター3を介して部分的に負極2を設け、部分的に設けた負極2の表面の少なくとも一部の表面が、シート状正極1の表面と同一方向側に露出するように配置し、正極1の表面に正極端子4を正極と導電するように設け、負極2の表面に負極端子5を負極と導電するように設けたことを特徴とする。イオンバリア層6を異方導電膜とする事により、多数のセルを平面に配置した集積型電源とする事ができる。また上記の構成は正極と負極を逆としても良い。
立花和宏 ,特許出願2007-297435(2007). |
◆ 出願番号 : 特許出願2007-254611 出願日 : 2007年9月28日
公開番号 : 特許公開2009-87651 公開日 : 2009年4月23日
出願人 : 国立大学法人山形大学 外1名 発明者 : 立花 和宏 外6名
発明の名称 : 酸化チタンを混練した蓄電性ゴム及びそれを用いたリチウムイオン二次電池
要約:
【課題】特定の電池活物質を混練した改良された蓄電性ゴムを提供すると共に、それを用いて優れた機能を有するリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】ゴムに電池活物質及び電子伝導性の分散材を分散させた蓄電性ゴムにおいて、前記電池活物質として酸化チタンをゴム100質量部に対し100~200質量部分散させ、電子伝導性の分散材としてアセチレンブラック、ケッチェンブラック、及びグラファイトから選ばれる1種以上の炭素粉末を膨潤性ゴム100質量部に対し20~100質量部分散させたことを特徴とする。また、正極、負極、及び非水電解質を備えたリチウムイオン二次電池において、前記負極に、上記蓄電性ゴムを用いたことを特徴とする。
【関連講義】卒 立花和宏 ,特許出願2007-254611(2007). |
◆ 川島浩一、立花和宏 ,鋳造工学(投稿中)(2010). |
◆ 三角波による磁場勾配変調によるESR分光法について論じている。
磁場勾配変調はサンプルの選択された領域で電子スピン共鳴(EPR)スペクトルを得るテクニックの1つである。この研究では、三角波を使用する磁場勾配変調は、正弦波変調の問題を改善するために実行された。プラスチック材料は160Hz以上の周波数で渦電流損失を抑えて、立体的な方向に磁場勾配コイルを運転する電磁石に関するとして使用された。スペクトル解析で問題である非選択された領域でEPR信号はシミュレーションと実測によって、正弦波による勾配変調では、分かれて観察されたが、三角波変調では分かれずに広がって観察された。したがって、三角波が正弦波より磁場勾配変調に適しているのが仮定される。空間分解能は1cmまたは2mT/cmの磁場勾配強度で、それぞれ約4または2mmであることを決定した。また、三角波による磁場勾配変調によって、2つのタイプのラジカルのEPRスペクトルを分離した。
三角波を用いた磁場勾配変調によるESR分光法によって,局所領域のラジカル測定が可能になり,その空間分解能は,2mT/cmの磁場勾配強度で2mmに達し,2種 Tomohiro Ito, Hidekatsu Yokoyama , Junji Watanabe, Shuhei Takaiwa, Tateaki Ogata ,Appl. Magn. Reson., ,35(1) ,143-153 (2008)(2008). |
◆ 立花和宏 ,エヌ・ティー・エス(2009). |
◆ 【関連講義】卒業研究(C1-電気化学2004~),最新リチウムイオン二次電池(2008)⇒#2116@講義;
【関連講義】卒業研究(C1-電気化学2004~),刊行物@C1(2008◆H20)⇒#3195@講義; 立花和宏 ,情報機構(2008). |
◆ 立花和宏 ,シーエムシー出版(2006). |
◆ リチウムイオン二次電池の高速充電/放電性能に向けた正極構造
リチウムイオン二次電池の高速充放電のための正極構造を電極複合体中におけ・・・
Architectures of Positive Electrodes for Rapid Charging/Discharging Performance of Lithium Ion Secondary Batteries
From these results, we derived the simple equation that determines the maximum amount of active material in the electrode composite as follows.
(1)
where m [g/cm2] is the amount of active material, η [V] the allowable potential difference between the thermodynamic equilibrium potential of charging/dis K.Tachibana, T.Tomonori, C. Kanno, T. Endo, T. Ogata, T. Simizu, S. Kohara, T. Nishina ,Electrochemistry , Vol.71, No.12, P.1226-1230(2003). |
◆ ZhengXi Zhang, HongYan Zhou, Li Yang, Kazuhiro Tachibana,
Kouichi Kamijima, Jian Xu ,Electrochimica Acta 53 (2008) 4833?4838(2008). |
◆ 蓄電ゴム、正極にマンガン酸リチウム、負極に酸化チタンを使ったアセンブルテスト。
たては、2008年に、それまでの研究をポリマーマトリクス中の物質移動が電池反応に及ぼす影響というテーマで修士論文としてまとめ、山形大学を卒業した⇒#391@卒論;。
○舘謙太,立…らは、2007年に東京工業大学大岡山キャンパスで開催された2007年電気化学秋季大会においてリチウムイオン二次電池負極としての酸化チタンを混練したアクリルゴムの電気化学特性について報告している⇒#219@学会;。
蓄電性ゴム…は、ゴム電極⇒#1224@講義; ゲル電解質⇒#1669@講義; たきもとは、2009年に、それまでの研究をリチウムイオン二次電池型蓄電性ゴムの実用化に向けたイオン液体の可能性というテ…ことが知られている⇒#1069@講義;。
【関連講義】
卒業研究(C1-電気化学2004~),蓄電性ゴム⇒#1069@講義;
蓄電ゴムの開発/株式会社フコク⇒#26@プロジェクト; K. Tate, K. Tachibana, T. Nishina, T. Endo, T. Watanabe, and M. Sugawara ,ITE-IBA Letters, 1, No.1(2008). |
◆ リチウムイオン二次電池の活物質の高速充放電について検討し、スピネルの方が高速特性における対称性がよいことを見出した。
はらは、2007年に、それまでの研究をクエン酸錯体法によるリチウムイオン二次電池正極活物質の合成とハイレート特性評価というテーマで修士論文としてまとめ、山形大学を卒業した⇒#368@卒論;。
原 啓…らは、2006年に東京都江戸川区で開催された第47回電池討論会においてリチウムイオン二次電池正極活物質の結晶構造と高速充放電時におけるパワーの非対称性について報告している⇒#213@学会;。
【関連講義】卒業研究(C1-電気化学2004~),刊行物@C1(2007◆H19)⇒#2877@講義; K. Tachibana, A. Hara, T. Nishina, T. Endo, and M. Sugawara ,ITE Letters 8(2): pp.124-128(2007). |
◆ 特許出願2007-239251:液晶物性評価装置
【課題】本発明は、印加電圧による分子の並びの変化を簡便に測定する装置を提供することを目的とする。【解決手段】2枚の対向する電極を有しその間に液晶を挟持可能な液晶セルと、制御可能な掃引速度Rs(V/秒)で線形に電圧が変化する掃引電圧成分Vsと、前記掃引電圧成分に重畳され、周波数fおよびピーク?ピーク振幅Vppを有する高周波交流成分とが合成された信号電圧を、前記液晶セルに印加可能な信号発生手段と、前記信号電圧の掃引電圧成分に対応するアドミッタンスを測定可能なアドミッタンス測定手段とを有する液晶物性評価装置により、液晶材料の評価を行う。【選択図】図2
【関連講義】
卒業研究(C1-電気化学2004~),液晶物質⇒#1433@講義;
卒業研究(C1-電気化学2004~),液晶セル⇒#2938@講義;
液晶材料に関する研究⇒#36@プロジェクト;
立花和宏 ,特許出願2007-239251(2007). |
◆ 蓄電性ゴム並びにそれを用いた電気二重層キャパシタ及びリチウム電池
【課題】ゴムの有する密着性および柔軟性を利用することで、ゴムを主体とし、機械的強度の保持を集電体に頼らない蓄電性ゴム(電極)を得る。また、集電体への塗布プロセスを使わないで電極を得る。【解決手段】(1)ゴム支持体にイオン導電性の分散材及び電子伝導性の分散材が分散している蓄電性ゴムであり、(2)ゴム支持体にイオン導電性の液体が浸透する細孔が均一に分散し、かつ、電子伝導性の分散材が分散している蓄電性ゴムである。(3)上記(1)の蓄電性ゴムに、さらに電池活物質が分散している電極用蓄電性ゴムであり、(4)イオン導電性の分散材を含まないゴム支持体に電子伝導性の分散材及び電池活物質が分散している電極用蓄電性ゴムである。また、蓄電性ゴムを集電体と接着して電気二重層キャパシタ又はリチウム電池に使用する。【選択図】 図1
【関連講義】仁科先生の工場見学ルポ,ゴム・皮革・その他⇒#1046@講義;
立花和宏…らは、2005年に特許出願2005-330465:蓄電性ゴム並びにそれを用いた電気二重層キャパシタ及びリチウム電池 立花和宏、ほか ,特許出願2004-336442(2004). |
◆ 出願番号 : 特許出願2007-253715 出願日 : 2007年9月28日
公開番号 : 特許公開2009-86857 公開日 : 2009年4月23日
出願人 : 有限会社IM&T 発明者 : 立花 和宏 外1名
発明の名称 : 手書き情報処理システム
要約:
【課題】多人数の手書き情報を収集し、作業の効率化のためのシステムとして利用可能な手書き情報処理システムを提供する。
【解決手段】デジタルペンと、前記デジタルペンから送信された手書き情報を受信し、前記手書き情報にクライアントに固有のクライアントIDを付加して収集するクライアントのデータ処理装置と、前記クライアントのデータ処理装置において収集されたクライアントIDが付加された手書き情報を、クライアントからの要求により所定時間毎に収集し、前記手書き情報に対して、送信元のデジタルペンの認証処理および手書き情報を画像データに変換する画像処理を行い、前記デジタルペンの手書き情報としてデータベースに蓄積するサーバのデータ処理装置とを備える。
【関連講義】情報処理概論,新世代ラーニングシス 立花和宏 ,特許出願2007-253715(2007). |
◆ 固体電解コンデンサ用バルブメタル焼結体とその製造方法およびこの焼結体を用いた固体コンデンサ 共願 2003 特許特願2003-185839 固体電解質電解コンデンサにおける漏れ電流を評価するために不活性ガス中で熱処理を行った。
(立花和宏、尾形健明、仁科辰夫、遠藤孝志、岡田和正)
岡田 和正は、2002年に、それまでの研究をニオブアノード酸化皮膜の絶縁性及び固体電解質による皮膜修復性能の評価というテーマで卒業論文としてまとめ、山形大学を卒業した⇒#192@卒論;。
2003年6月27日出願
JST:Y2003-P007
代理人:森竹義昭
2005年5月11日審査請求
【特許】固体電解コンデンサ用バルブメタル⇒#708@ノート;
,特許出願2003-185839(2003). |
◆ 出願番号 : 特許出願2004-97209 出願日 : 2004年3月29日
公開番号 : 特許公開2005-286072 公開日 : 2005年10月13日
出願人 : 独立行政法人科学技術振興機構 発明者 : 立花 和宏 外5名
発明の名称 : 固体電解質コンデンサおよびその製造方法
要約:
【課題】バルブ金属をアノードとする固体電荷質コンデンサにおいて、漏れ電流の小さい、そしてESR値の小さいコンデンサ設計技術を提供しようとするものである。
【解決手段】バルブメタルを所定の耐電圧までアノード化成処理してなる、誘電体酸化被膜が形成されたアノードに対して、該誘電体酸化被膜に直接被覆するカソード材料として、標準水素電極(NHE)を基準とした酸化還元電位が0.7Vよりも高い酸化還元電位を有する電子導電性材料を選択、使用することにより解決する。
立花和宏 ,特許出願2004-97209(2004). |
◆ 出願番号 : 特許出願2005-288140 出願日 : 2005年9月30日
公開番号 : 特許公開2007-103452 公開日 : 2007年4月19日
出願人 : 有限会社IM&T 発明者 : 立花 和宏 外4名
発明の名称 : イオン性液体を電解液として使用したアルミニウム電解コンデンサ、電解コンデンサ用アルミニウム電極箔及びそのアルミニウム電極箔の製造方法
要約:
【課題】イオン性液体を電解液として使用した高耐電圧のアルミニウム電解コンデンサを提供すると共に、極めて安定な性質を持つ不働態皮膜を生成させた電解コンデンサ用アルミニウム電極箔及びそのアルミニウム電極箔の製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム電極箔からなる陽極箔及び陰極箔をセパレータを介して巻回したコンデンサ素子に電解液を含浸して構成されるアルミニウム電解コンデンサにおいて、前記電解液が、1-ブチル-3-メチル-イミダゾリウム、1-エチル-3-メチル-イミダゾリウム及び1-プロピル-3-メチル-イミダゾリウムの群より選ばれる一種以上のカチオンとBF4-アニオ 立花和宏 ,特許出願2005-288140(2005). |
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◆ 長谷川繁生,鈴木晃,坂井庸祐,大塚聡,鈴木真彦,高須直樹,亀山仁一,荒井茂 ,日本消化器病学会雑誌 2002;99(5):523-526(2002). |
◆ 長谷川繁生,鈴木晃,坂井庸祐,佐藤 清,鈴木真彦,高須直樹,亀山仁一,荒井茂 ,手術 2002;56(6):833-836(2002). |
◆ 浦山雅弘,原隆宏 ,日本腹部救急医学会雑誌 2002;22(6):999-1003(2002). |
◆ 浦山雅弘,原隆宏 ,日本臨床外科医学会誌 2002;63(2):417-420(2002). |
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◆ 山田和彦,木村理 ,文光堂,東京,pp268-274.2002.10.26(2002). |
◆ 木村理 ,文光堂,東京,pp316.2002.10.20(2002). |
◆ 木村理 ,文光堂,東京,pp313.2002.10.20(2002). |
◆ 布施明,木村理 ,文光堂,東京,pp302-305.2002.10.20(2002). |
◆ 木村理 ,文光堂,東京,pp294-295.2002.10.20(2002). |
◆ 木村理 ,文光堂,東京,pp292-293.2002.10.20(2002). |
◆ 木村理,幕内雅敏 ,文光堂,東京,pp281-283.2002.10.20(2002). |
◆ 木村理,趙 斌 ,文光堂,東京,pp261.2002.10.20(2002). |
◆ 木村理,縄田昌子 ,文光堂,東京,pp227.2002.10.20(2002). |
◆ 木村理 ,文光堂,東京,pp218-221.2002.10.20(2002). |
◆ 木村理 ,文光堂,東京,pp212-213.2002.10.20(2002). |
◆ 木村理,平井一郎 ,文光堂,東京,pp205.2002.10.20(2002). |
◆ 木村理 ,文光堂,東京,pp195-196.2002.10.20(2002). |
◆ 木村理 ,文光堂,東京,pp126-129.2002.10.20(2002). |
◆ 木村理,幕内雅敏 ,文光堂,東京,pp125.2002.10.20(2002). |
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◆ 平井一郎,木村理 ,総合医学社,2003:227-231(2003). |
◆ 木村理 ,インターメルク,2003:284-289(2003). |
◆ 木村理 ,メジカルビュー,2003:86-99(2003). |
◆ 木村理 ,南江堂,2003:422-424(2003). |
◆ 木村理 ,南江堂,2003:173-181(2003). |
◆ 木村理,平井一郎 ,文光堂,2002:205(2002). |
◆ 木村理,平井一郎 ,中外医学社,2003:181-186(2003). |
◆ 木村理,布施明,平井一郎,神賀正博 ,膵臓2003;18:644-652(2003). |
◆ 仙波秀峰,森谷敏幸,木村理,山川光徳 ,膵臓 2003;18:618-619(2003). |
◆ 磯部秀樹, 水谷雅臣, 森谷敏幸, 牧野孝俊, 神賀正博, 木村理 ,東北医学雑誌 2003;115(2) :210(2003). |
◆ 木村理,布施明,平井一郎,水谷雅臣,森谷敏幸,神賀正博 ,外科 2003;65(13):1676-1681(2003). |
◆ 木村理,平井一郎,村上弦 ,胆と膵 2003;24:125-130(2003). |
◆ 平井一郎,木村理,村上弦 ,胆と膵 2003; 24: 97-103(2003). |
◆ 木村理,布施明,平井一郎,神賀正博 ,臨床外科 2003;57:1541-1548(2003). |
◆ 木村理 ,消化器画像 2003;5:626-634(2003). |
◆ 木村理 ,日外会誌 2003;104:412-421(2003). |
◆ 木村理 ,日外会誌 2003;104:460-470(2003). |
業績… |