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仁科辰夫教授 最終講義 2023.3.17 米沢キャンパス中示A

【講演】 リチウムイオン二次電池のアルミニウム集電体/電池合材の界面設計

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ID34
要約リチウムイオン二次電池のアルミニウム集電体/電池合材の界面設計⇒#34@講演;
題目リチウムイオン二次電池のアルミニウム集電体/電池合材の界面設計
会議名2004年度電気化学会関東支部セミナー
開催場所早稲田大学理工学部55号館N棟1階大会議室
開催日時2005/01/25~2005/01/25
管理者立花 和宏
シラバスリチウムイオン二次電池のアルミニウム集電体/電池合材の界面設計
PME形式立花 和宏,リチウムイオン二次電池のアルミニウム集電体/電池合材の界面設計,2004年度電気化学会関東支部セミナー,早稲田大学理工学部55号館N棟1階大会議室, ,2005/01/25
講義ノート
緒言
 - 学会発表&論文投稿
有機電解液中で生成する不働態皮膜の断面
その他の講義ノート
説明引用
1984年5月28日に、旭化成工業(株)の実近健一および吉野彰を発明人として出願されたひとつの特許があった1。その特許はコバルト酸リチウムを正極としたリチウムイオン二次電池において、その集電体アルミニウムが最適であることを開示するもので、その請求範囲には、「(1)電池内部抵抗が5Ω以下の非水系二次電池であって、正極集電体として厚さ1~100μmのアルミニウム箔を用いることを特徴とする二次電池」(2)電池内部抵抗が5Ω以下の非水系二次電池であって、正極集電体として厚さ1~100μmのアルミニウム箔を用いることを特徴とする二次電池でありかつ充電状態における開放端子電圧が3~5Vの二次電池」と記載されていた。表 1に示すように、旭化成は各社からの異議申し立てを退けてこの特許を成立させ、ついに1997年8月8日SONYをはじめとするリチウム電池メーカー各社にこの特許についての使用料を請求することになる。

 
 
【学会】第45回電池討論会@京都府京都市
皮膜厚みを変えたタンタル、ニオブ、アルミ
エネルギー変換化学特論資料集 ●シラバス: