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仁科辰夫教授 最終講義 2023.3.17 米沢キャンパス中示A

【研究ノート】 議事録

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研究ノート-議事録@329-議事録

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ID⇒#329@研究ノート;
要約【研究ノート】議事録⇒#329@研究ノート;
日時記録=2005/11/7, 修正=2005/12/28
研究者立花 和宏
リンク関連外部URL=http://c1.yz.yam…, 学認共有URL=講義 研究 発表 業績 テーマ 製品 計算式
内容議事録
2005年 11月7日(月)

案件:蓄電性ゴムの開発の打ち合わせ
打ち合わせ日時 2005年 11月7日(月) 15時00分
(於)山形大学 9号館 9-400-4 仁科研究室
打ち合わせ主旨:現在までの結果と今後の方向性


現在までの結果
正極(サンプル数49)
・膨潤性のある支持体ゴムを使用することにより、容量の増加がみられる。ACMを使用すると理論容量の95%を確保。
・サイクル特性の向上。膨潤性のある合成ゴムを使用するため、集電体と正極合材の薄利が懸念される。ACMを使用し、現在10サイクル評価。10サイクル後で放電容量維持率98%を確保。
・レート特性はACMを使用すると0.1C。

負極(サンプル数1)
・支持体ゴムにEPDMを使用し、活物質にグラファイト(ks-15)導電助材にKBを混練したサンプルの評価。負極として機能せず。

EDLC(サンプル数2)
・支持体ゴム(EPDM)においてはEDLCとして機能せず、支持体ゴム(H-NBR)を使用すると機能した。
今後の方向性
正極
〇レート特性の向上とサイクル特性の向上。
方法
・支持体ゴムの最適化。ゴムの種類(ACM、H-NBR)を使用。H-NBRについてはニトリル添加量の変種。
・活物質、導電材料の最適化。EPDMについては導電助材における容量変化はみられないが、ACM、H-NBRについては検討の必要性あり。
・ゴム糊の使用の有無。膨潤性のないゴム糊を使用することにより集電体と合材の薄利を抑制できるかどうか。

負極
負極として機能させる。
方法
・支持体ゴムの最適化。H-NBR、ACMの使用。
・グラファイトにPVdFを分散し、3本ロールを使用し、予めSEI膜を生成させたグラファイトを作製。その後フコクへグラファイトを提供し、ゴム負極の作製を行う。

セパレーター
〇セパレーター用ゴムの選抜。
方法
・膨潤性のゴムを使用??

EDLC
〇保留

全体の流れとしては負極を重視。並行して正極のレート特性の向上とサイクル特性の評価とそれに伴う改善。その後セパレーターの使用。ゴムのみの電池を組み上げることを最終目標とする。
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