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ID | ⇒#358@研究ノート; |
要約 | 【研究ノート】図 3 11に二オブ,タンタル,⇒#358@研究ノート; |
日時 | 記録=2006/2/1, 修正=2007/3/8 |
研究者 | 立花 和宏 |
リンク | 関連外部URL=http://c1.yz.yam…, 学認共有URL=, 講義 研究 発表 業績 テーマ 製品 計算式 |
内容 | 図 3 11にニオブ1),タンタル,アルミニウムの10Vアノード酸化皮膜上に炭素微粒子粉末を被覆したEDLCモデル電極のサイクリックボルタモグラムを示す。0.5V時の二オブEDLCモデル電極のアノード電流は0.74mA,カソード電流は0.76mA、タンタル EDLCモデル電極のアノード電流は0.038mA,カソード電流は0.050mA、Al EDLCモデル電極のアノード電流は0.83mA,カソード電流は0.96mAとなっている。各電極ともアノード電流及びカソード電流が可逆的に測定できたので炭素微粒子粉末と電解液との間の電気二重層に充放電している電流が測定されたと考えられEDLCモデル電極として動作していると考えられる。すなわち10Vアノード酸化皮膜と炭素微粒子粉末との間に電子電流が流れたことが明らかとなった。このことはバルブメタルのアノード酸化皮膜に表面欠陥が存在し、炭素微粒子粉末と接触することで表面欠陥が顕在化することによって表面欠陥と炭素の間の接触界面に導電性が付与されたと考えられる。
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