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説明 |
誘電率1)の高い溶媒として知られ、有機電解液の溶媒に用います2)。
酸化分解電圧は、+5.73V vs. Liという報告がある。
PC+ECの組み合わせでは+5.73V vs. Liという報告がある。
プロピレンカーボネート3)、エチレンカーボネート4)、1,2-ジメトキシエタン5)、ジメチルカーボネート6)、ジエチルカーボネート7)などは誘電率が高いので有機電解液の溶媒に使われます。
リチウムイオン二次電池の負極のグラファイト8)にリチウム9)が析出すると電解液の溶媒のプロピレンカーボネートなどとただちに反応し炭酸リチウム10)などとして析出してしまいます。SEIの無機成分と言われています。
LUMO=0.7eV
HOMO=-11eV
【関連書籍】
溶媒の性質と分類11)
有機電解液の溶液化学12)
電解液13)14)
溶媒&分散媒15)
炭素負極|有機電解液界面16)
実験方法 > 材料&試 > 電解液, 材料&試料仁科 辰夫, 卒業研究(C1-電気化学, 講義ノート, ( 2006). 実験方法 > 材料&試 > 電解液 > 有機電解 > 非プロトン性極性溶媒, 有機電解液(リチウム電池、EDLC)仁科 辰夫, 卒業研究(C1-電気化学, 講義ノート, ( 2008). 実験方法 > 材料&試 > 溶媒&分散媒, 材料&試料仁科 辰夫, 卒業研究(C1-電気化学, 講義ノート, ( 2009). 結果と考 > 考察と討 > 電極に内 > 活物質| > 炭素負極|有機電解液界面, 活物質|電解質(界面)仁科 辰夫, 卒業研究(C1-電気化学, 講義ノート, ( 2009).
( 1)  誘電率( permittivity) ε [ ファラッド毎メートル]. ( 2)  電気化学 > 電解液藤嶋昭, 相澤益男, 井上徹著, 電気化学測定法, 技報堂出版, ( 1984). ( 3)  プロピレンカーボネート,  ,  C4H5O3, FW = 101.0819 g/mol, ( 化学種). ( 4)  エチレンカーボネート,  ,  C3H4O3 , FW = 88.06296 g/mol, ( 化学種). ( 5)  1,2-ジメトキシエタン,  1,2-Dimethoxyethane,  CH3OCH2CH2OCH3, FW = 90.1222 g/mol, ( 化学種). ( 6)  ジメチルカーボネート,  ,  C3H6O3, FW = 90.07884 g/mol, ( 化学種). ( 7)  ジエチルカーボネート,  ,  C5H10O3, FW = 118.1326 g/mol, ( 化学種). ( 8)  グラファイト,  graphite,  C, FW = 12.011 g/mol, ( 化学種). ( 9)  リチウム,  ,  Li, FW = 6.941 g/mol, ( 化学種). ( 10)  炭酸リチウム,  ,  Li2CO3, FW = 73.8912 g/mol, ( 化学種). ( 11)  > 溶媒の性質と分類伊豆津公佑, 非水溶液の電気化学, 培風館, ( 1995). ( 12)  > 有機電解液の溶液化学芳尾真幸、小沢昭弥, リチウムイオン二次電池-材料と応用-第二版, 日刊工業新聞社, ( 1996). ( 13)  実験方法 > 材料&試 > 電解液, 材料&試料仁科 辰夫, 卒業研究(C1-電気化学, 講義ノート, ( 2006). ( 14)  実験方法 > 材料&試 > 電解液 > 有機電解 > 非プロトン性極性溶媒, 有機電解液(リチウム電池、EDLC)仁科 辰夫, 卒業研究(C1-電気化学, 講義ノート, ( 2008). ( 15)  実験方法 > 材料&試 > 溶媒&分散媒, 材料&試料仁科 辰夫, 卒業研究(C1-電気化学, 講義ノート, ( 2009). ( 16)  結果と考 > 考察と討 > 電極に内 > 活物質| > 炭素負極|有機電解液界面, 活物質|電解質(界面)仁科 辰夫, 卒業研究(C1-電気化学, 講義ノート, ( 2009). |
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