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仁科辰夫教授 最終講義 2023.3.17 米沢キャンパス中示A
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【キーワード】 溶媒


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キーワード溶媒
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内容
溶剤としての意味では固体や気体を溶解する液体です。物理化学的な意味では溶液を構成する化学成分のうちもっとも量が多い成分のことです1)。溶媒の分類にはいろいろあるが、誘電率、酸性、塩基性などによって大きく分類される。有機物の溶媒は有機溶媒ともいいます2)。

○両性溶媒
中性=(水3))、メタノール
プロトン供与性
親プロトン性=DMSO

○非プロトン性溶媒
極性親プロトン性
極性疎プロトン性(プロピレンカーボネート4))
不活性(ベンゼン5))

溶媒は精製をしなければなりません。蒸留ではのぞけない不純物の除去には、モレキュラーシーブス、五酸化リン、硫酸カルシウム、活性化アルミナ、水酸化カリウム、酸化カルシウムなどを溶媒に加えてかき混ぜ乾燥する。

比誘電率の大きな溶媒を極性溶媒、そうでない溶媒を非極性溶媒ということもあります。
溶媒の電気伝導率を理解する上でもっとも重要な物性は、溶媒の比誘電率と、粘度です。電解液中のアニオンとカチオンの間に働く静電気力は、クーロンの法則に従います。ですからリチウムイオンとアニオンの電気的相互作用は、比誘電率の高い溶媒ほど弱く、リチウム塩の解離が容易になり、自由イオンの数が多くなります。

トルエン6)、ジクロロメタン7)、キシレン8)、トリクロロエチレン9)、エチルベンゼン10)などの溶媒はPRTR法の規制を受けるので管理を徹底しましょう11)。

【関連書籍】溶媒の性質と分類12)
4.3溶媒13)

【動画】14)
四丁目サイエンス劇場「氷とガラス」
http://c1.yz.yam…


(1)  > 液体状態
井上 勝也 著, 現代物理化学序説 改訂版, 培風館, (198).
(2) 実験方法 > 材料&試 > 電解液,材料&試料
仁科 辰夫,卒業研究(C1-電気化学, 講義ノート, (2006).
(3) 水, Water, H2O, = 18.01528 g/mol, (化学種).
(4) プロピレンカーボネート, , C4H5O3, = 101.0819 g/mol, (化学種).
(5) ベンゼン, Benzene, C6H6, = 78.11364 g/mol, (化学種).
(6) トルエン, , C6H5CH3, = 92.14052 g/mol, (化学種).
(7) ジクロロメタン, , CH2Cl2, = 84.93288 g/mol, (化学種).
(8) キシレン, , C8H10, = 106.1674 g/mol, (化学種).
(9) トリクロロエチレン, , CCl2CHCl, = 131.38894 g/mol, (化学種).
(10) エチルベンゼン, , C6H5CH2CH3, = 106.1674 g/mol, (化学種).
(11) 無機工業 > 環境と法規制、ISOなど,無機工業化学の関連科目
立花 和宏,無機工業化学, 講義ノート, (2007).
(12)  > 溶媒の性質と分類
伊豆津公佑, 非水溶液の電気化学, 培風館, (1995).
(13)  > 溶媒
荻野博・飛田博実・岡崎雅明, 基本無機化学, 東京化学同人, (2000).
(14) 四丁目サ > 氷とガラス,四丁目サイエンス劇場
立花 和宏,ピカッとさいえんす, 講義ノート, (2008).

※ユーザーⅱ)

(1)リチウム電池駆動用電解液中におけるアルミニウムの不働態化
立花和宏、佐藤幸裕、仁科辰夫、遠藤孝志、松木健三、小野幸子,Electrochemistry, Vol. 69, No.9, pp.670-680,,(2001).



参考書籍…山形大学附属図書館
(1) 妹尾学, 有機化学反応における溶媒効果, , (2026/10/21 19:58:27).
(2) 戸倉仁一郎, 溶媒和, , (2026/10/21 19:58:27).
(3) 戸倉仁一郎, 溶媒和, , (2026/10/21 19:58:27).
(4) , 非水溶媒の化学 H.シスラー, , (2026/10/21 19:58:27).
(5) , 非水溶媒の化学 H.シスラー, , (2026/10/21 19:58:27).
(6) , 非水溶媒の化学 H.シスラー, , (2026/10/21 19:58:27).
(7) , 非水溶媒の化学 H.シスラー, , (2026/10/21 19:58:27).
(8) , 非水溶媒の化学 H.シスラー, , (2026/10/21 19:58:27).
(9) , 溶媒内の化学反応と平衡, , (2026/10/21 19:58:27).
(11) 池上四郎編著, 実験のための溶媒ハンドブック, 丸善, (1990.11).
(12) 守谷一郎著, 加溶媒置換反応, 東京化学同人, (1966.11).
(13) 守谷一郎著, 加溶媒置換反応, 東京化学同人, (1966.11).
(14) 守谷一郎著, 加溶媒置換反応, 東京化学同人, (1966.11).
(15) 守谷一郎著, 加溶媒置換反応, 東京化学同人, (1966.11).
(16) 田中元治著, 溶媒抽出, 共立出版, (1965.9).
(17) 水谷三郎 [ほか] 著, 試薬および溶媒, 共立出版, (1966.2).
(18) 篠田耕三編, 溶媒 : 合成と溶解のための, 丸善, (1969).
(19) 篠田耕三編, 溶媒 : 合成と溶解のための, 丸善, (1969).
(20) 篠田耕三編, 溶媒 : 合成と溶解のための, 丸善, (1969).
(21) H.シスラー著/桐栄恭二, 山本勇麓訳, 非水溶媒の化学, 共立出版, (1969.5).
(22) H.シスラー著/桐栄恭二, 山本勇麓訳, 非水溶媒の化学, 共立出版, (1969.5).
(23) H.シスラー著/桐栄恭二, 山本勇麓訳, 非水溶媒の化学, 共立出版, (1969.5).
(24) H.シスラー著/桐栄恭二, 山本勇麓訳, 非水溶媒の化学, 共立出版, (1969.5).
(25) 戸倉仁一郎著, 溶媒和, 化学同人, (1972.6).
(26) 戸倉仁一郎著, 溶媒和, 化学同人, (1972.6).
(27) 大瀧仁志著, 溶液化学 : 溶質と溶媒の微視的相互作用, 裳華房, (1985.9).
(28) 大瀧仁志著, 溶液化学 : 溶質と溶媒の微視的相互作用, 裳華房, (1985.9).
(29) K.ブルゲル著/大瀧仁志,山田真吉訳, 非水溶液の化学 : 溶媒和と錯形成反応, 学会出版センター, (1988.8).
(30) K.ブルゲル著/大瀧仁志,山田真吉訳, 非水溶液の化学 : 溶媒和と錯形成反応, 学会出版センター, (1988.8).
(31) G.シャルロー, B.トレミョン著/藤永太一郎, 佐藤昌憲訳, シャルロー溶媒内の化学反応と平衡, 丸善, (1975).
(32) G.シャルロー, B.トレミョン著/藤永太一郎, 佐藤昌憲訳, シャルロー溶媒内の化学反応と平衡, 丸善, (1975).
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