ギ酸1)や酢酸2)など、カルボキシル基を含む酸3)4)。アルコールと脱水反応を起こしてエステル化します5)。一価のカルボン酸は脂肪酸とよばれ、グリセリンとのエステルは油脂と呼ばれます。
カルボン酸とその誘導体は食品の保存料として使われます6)。
( 1)  ギ酸,  ,  HCOOH(aq), FW = 46.02568 g/mol, ( 化学種). ( 2)  酢酸,  ,  CH3COOH , FW = 60.05256 g/mol, ( 化学種). ( 3)  > 有機化合物数研出版編集部, 視覚でとらえるフォトサイエンス化学図録, 数研出版, ( 1998). ( 4)  > カルボン酸とその誘導体John McMurry [著]/伊東椒, 児玉三明訳, 有機化学概説, 東京化学同人, ( 2000). ( 5)  地域との > 化学への > 化学への > 香りの素を作ってみよう―エステル, 化学への招待2007(平成19)仁科 辰夫, 電気化学の庵, 講義ノート, ( 2007). ( 6)  > 薬品による保存鴨居郁三、堀内久弥、高野克己, 食品工業技術概説, 恒星社厚生閣, ( 1997).
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