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仁科辰夫教授 最終講義 2023.3.17 米沢キャンパス中示A

【研究ノート】 ウコギ葉の過酸化ラジカル消去能測定 H17年

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研究ノート-ウコギ葉の過酸化ラジカル消去能測@139-ウコギ葉の過酸化ラジカル消去能測定   H17年

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ID⇒#139@研究ノート;
要約【研究ノート】ウコギ葉の過酸化ラジカル消去能測定 H17年⇒#139@研究ノート;
日時記録=2005/7/25, 修正=2006/6/7
研究者尾形健明
リンク関連外部URL=http://amenity.y…, 学認共有URL=講義 研究 発表 業績 テーマ 製品 計算式
内容ウコギ葉の過酸化ラジカル消去能測定 H17.6.1 

目的
実験変え再度過酸化ラジカル消去ESR測定し評価した

実験方法
 ウコギ葉に1,2,3マイクロ波照射させ乳鉢で粉砕させ試料とした試料
0.1 g電子天秤で測りリン酸緩衝溶液10 mlに入れるマイクロテストチューブ2 ml取り条件20.0×1000 rpm300秒間ホモジナイズするさらに10×1000 rpmで円心分離器にかけ上澄み液採取した過酸化ラジカル発生させ試料入れESR測定した

結果考察
 ESR測定した強度比表に示したコントロール状態での強度比は0.55であるので全体的に過酸化ラジカル1)消去しているのがわかるまた強度比が大きく変化していないのでマイクロ照射しても過酸化ラジカル消す物質は減らないと言えるしかし2min, 3minではかなりのばらつきがあるのがわかる過酸化ラジカル発生量が定ではないのが原因であると考えられる次にその原因についてさらに実験した予備実験として高温漕で温める時間10分から18分までに伸ばしてESR測定したその結果グラフ示すグラフから熱加えただけラジカル発生しているのがわかるつまり過酸化ラジカル濃度加えるAIBN濃度だけに依存しているわけではなく加える熱量に依存しているのがわかったこれらのことふまえて実験系見直し精度高めることにしたまず高温漕での暖め方全体が温められるように工夫したさらに高温漕から取り出す際に瞬時に過酸化ラジカル発生反応止めるように試験管水道水で冷やすことにしたその結果コントロール状態での信号強度比は0.56,0.55,0,54安定に出るようになった

(1有機・高分子系のESR
電子スピンサイエンス学会 監修, 電子スピンサイエンス&スピンテクノロジー入門, 日本学会事務センター, (2003).
ESR法によるヒメウコギの抗酸化能評価の研究
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