□←→200012345678910111220011234567891011122002123456789101112 ID⇒#290@研究ノート; 要約【研究ノート】雑誌会2001(ゆきひろ)⇒#290@研究ノート; 日時記録=2001/7/27, 修正=2006/8/31 研究者立花 和宏 リンク関連外部URL=http://c1.yz.yam…, 学認共有URL=, 講義 研究 発表 業績 テーマ 製品 計算式 内容雑誌会2001/佐藤 幸裕1) Aluminum Corrosion in Lithium Batteries An Investigation Using The Electrochemical Quartz Crystal Microbalance Haseik Yang, Kyungjung Kwon , Thomas M . Devine, and James W. Evans J. Electrochem. Soc., 147, 4399 (2000) C1 佐藤幸裕 緒言 アルミニウムはリチウム二次電池において正極集電体に使用されている。卑な金属であるアルミニウムが正極で使用できるのは表面上に不働態皮膜を生成すためである。 LiPF6はイオン伝導性が良く、電気化学的に安定であるため、リチウムイオン電池においてもっとも使用される電解質である。しかし、加水分解してHFを生じるなどの問題があるため、新規電解質が盛んに研究されている。 しかしながら、それらの新規電解質を用いてのアルミニウムの腐食についてはあまり研究されてはいない。そこで、EQCM(電気化学的水晶マイクロバランス法)を用いて種々の電解質を用いたときのアルミニウムの腐食挙動について検討した。 方法 電解液に1M LiN(CF3SO2)2/PCを用いた。電気化学的測定にはサイクリックボルタンメトリーを行った。対極及び参照極にはリチウム金属を用いた。質量変化はQCMを用いて行った。電極にはアルミニウムでコーティングしてある6MHzの水晶発振子を用いた。アルミニウムは厚さ1μm、表面積0.364cm2であった。 結果と考察 Fig1(a)に1M LiN(CF3SO2)2/PC中における掃引速度50 mV/s時のボルタモグラムを示す。Liに対して4V付近で急激に電流が流れはじめ、カソード掃引時の3.5Vまで流れた。このボルタモグラムの形はアルミニウムが腐食していることを示唆している。 Fig1(b)にQCMにより測定したΔM(質量変化)とAl3+の溶解を仮定して計算したΔQを示す。ΔMとΔQの曲線が一致すればAlは腐食してAl3+として電解液に溶けているはずである。しかしながら一致していなかった。したがって、Alの溶解が起きていないかもしくは、その反応だけではなく複数の反応が起きていると考えられる。 雑誌会2)(1) リチウム二次電池正極劣化の機構解明と抑制佐藤 幸裕, 修士論文, No.99999, (2002).(2) 雑誌会仁科 辰夫, シラバス, (2006). 研究ノート 2001/07/27◆雑誌会2001(ゆきひろ) 2001/08/01◆2001年8月 2001/08/03◆科学の祭典 2001/09/01◆【論文】たちばな;アルミニウムのアルミニウムの不働態化 2001/09/01◆2001年9月 2001/09/20◆【学会】2001年電気化学秋季大会@東京都 2001/09/21◆【イベント】モバイルキッズケミラボ 2001/09/30◆芋に@山形県鶴岡市 2001/09/30◆【学会】平成13年度化学系9学協会連合東北地方大会@山形県鶴岡市 2001/10/01◆2001年10月 2001/10/13◆【地域】キッズケミラボふしぎ体験 2001/11/08◆【学会】第42回電池討論会@神奈川県 2001/12/01◆2001年12月 2002/02/01◆2002年2月 2002/03/01◆2002年3月 2002/03/15◆有機電解エッチングの報告書提出 研究ノート… … … … … … 試料… 試料使用履歴… ページレビュー※ シボレスページレビュー…/一覧 HyperLink