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仁科辰夫教授 最終講義 2023.3.17 米沢キャンパス中示A
電気化学…

液晶場をプローブとした炭素導電助材の表面官能基の評価

まき⇒#465@卒論; たかつかは、2010年に、それまでの研究をエネルギーデバイス材料の電気伝導性に関する研究というテーマで修士論文としてまとめ、山形大学を卒業した⇒#402@卒論;。 炭素材料は炭素が無限の同素体を持ちえるために非常に多岐にわたります。表面に酸素があるため、EDLCに組んでCVを測定すると界面分極のほかに配向分極の存在が見てとれることがあります。配向分極はバインダー樹脂や分散剤の種類によってその大きさが変化します。この表面の酸素は非極性のカーボン表面に局所的に極性を与え活物質との電子授受のサイトを構成するのに一役買います。表面に酸素は不対電子を供与するものとそうでないものがあります。不対電子を供与する酸素はESRによって測定することができます。不対電子を供与する酸素をもつカーボン材料はアノード分極時の過電圧が小さくなり過充電による電解液の劣化を引き起こす可能性があります。表面の酸素が少ないとカーボンの表面は非極性となり有機分子が配向吸着するようになります。このようなカーボンは負極活物質として有効ですが、導電助材としては間に介在する有機分子がカーボンと活

森田 茉季楡木 崇仁高塚 知行立花 和宏仁科 辰夫米竹 孝一郎 ,電気化学会第77回大会 (2010).

低周波交流インピーダンス法によるリチウムイオン二次電池用バインダー溶液の評価

低周波交流インピーダンス法によるリチウムイオン二次電池用バインダー溶液の評価 溶剤系バインダー⇒#3184@材料;

本田 千秋堀川 琢磨小野寺 伸也伊藤 知之立花 和宏仁科 辰夫 ,電気化学会第80回大会 (2013).

水の存在下でのリチウムイオン電池に使われるバインダーの働き

3N02 水の存在下でのリチウムイオン電池に使われるバインダーの働き The Functions of the Binder used in Lithium Ion Battery in the Presence of Water ○赤間未行1,黒澤大輝1,仁科辰夫2,立花和宏2,伊藤智博2,(山形大工1,山形大院理工2) Miyuki Akama,1 Daiki Kurosawa,2 Tatsuo Nishina,2 Kazuhiro Tachibana,2 Tomohiro Ito,2(Yamagata Univ.,1 何だ?2) 1.目的 (見出し, MSゴシック 10 pt)  リチウムイオン電池用の正極活物質を評価には、有機電解液が使われる。しかし有機電解液は高価で、アルゴン雰囲気で取り扱わねばならない。そのため筆者らは正極活物質の水系電解液中での評価を試みたところ、水の存在下での正極活物質の反応にバインダーが深く関わっていることを見出した。そこで本研究では水の存在下での正極活物質の反応に対するバインダーの働きを調べることを

赤間 未行黒澤 大輝仁科 辰夫立花 和宏伊藤 智博 ,電気化学会第84回大会 (2017).

LiSB電流遮断後の過電圧緩和過程のモデル化

電気化学会第84回大会 に申し込まれました講演題目 LiSB電流遮断後の過電圧緩和過程のモデル化 の受付番号は 24-640 となりました

仁科 辰夫立花 和宏伊藤 智博 ,電気化学会第84回大会 (2017).

バルブメタルの非水電解液中における不働態化と表面欠陥

バルブメタルの非水電解液中における不働態化と表面欠陥 ○立花和宏、仁科辰夫、遠藤孝志、田中良樹、木俣光正、楊立、尾形健明 発表者の人数 7人 講演分類 S10:キャパシタ技術の新しい展開 講演形式 G:一般講演 全発表者氏名 立花 和宏 (登壇者) 仁科 辰夫 遠藤 孝志 田中 良樹 木俣 光正 楊 立 尾形 健明 講演題目 バルブメタルの非水電解液中における不働態化と表面欠陥 講演概要 バルブメタルであるアルミニウム、ニオブ、タンタルのイオン性液体などの非水電解液中における不働態化と表面欠陥について検討した⇒#110@ノート;⇒#108@ノート;。 絶縁性の集電体不働態皮膜に炭素粉末が接触すると集電体不働態皮膜の欠陥が活性化されて通電する。したがって集電体|導電助材の接触抵抗[Ωm2]は、集電体不働態皮膜の表面欠陥濃度に依存する。実際不働態皮膜を有するアルミニウム、ニオブ、タンタルをアノード酸化してその接触抵抗[Ωm2]を比較すると、接触抵抗[Ωm2]は皮膜の厚みに比例し、アルミニウム、ニオブ、タンタルの順で増加する。 所属リスト 上海

立花 和宏仁科 辰夫遠藤 孝志田中 良樹, 木俣光正, 楊立, 尾形健明 ,電気化学会第72回大会 (2005).

炭素導電助剤分散用高分子化合物がリチウムイオン二次電池の劣化に及ぼす影響

【学会】本田千秋、小…らは、2013年に京都教育文化センターで開催された第40回炭素材料学会において交流インピーダンス測定によるリチウムイオン二次電池の合材スラリーの分散安定性モニタリングについて報告している⇒#345@学会;。 【材料】分散剤⇒#3537@材料; 【物理量】分解電圧⇒#388@物理量; 【プロット】電流―電圧曲線⇒#75@プロット;サイクリックボルタモグラム⇒#2@プロット;

伊藤 知之加藤 直貴伊藤 智博立花 和宏仁科 辰夫 ,電気化学会第81回大会 ,p.389 (2014).

粉体インピーダンス測定によるリチウムイオン二次電池用正極活物質の表面状態の評価

粉体インピーダンス測定によるリチウムイオン二次電池用正極活物質の表面状態の評価 【表】LMOの比較⇒#18@表; 【講義ノート】正極活物質⇒#837@講義ノート;

伊藤 知之白鳥 明仁野尻 耕平小林 卓巨本田 千秋立花 和宏仁科 辰夫 ,電気化学会第80回大会 (2013).

リチウムイオン二次電池用バインダーの種類が活物質と導電助剤の粒子間の接触抵抗に及ぼす影響

リチウムイオン二次電池用バインダーの種類が活物質と導電助剤の粒子間の接触抵抗に及ぼす影響 【材料】溶剤系バインダー⇒#3184@材料;金粉⇒#2600@材料;リン酸鉄リチウム⇒#3142@材料; 【表】バインダーの比較⇒#17@表; 【表】バインダーの種類を変えた電極のボルタモグラム⇒#23@表; 【物理量】電流⇒#4@物理量;接触抵抗⇒#302@物理量; 【関連講義】卒業研究(C1-電気化学2004~),電極に内在する界面⇒#2068@講義ノート;

小野寺 伸也加藤 直貴人見正俊伊藤 智博, 川井貴裕, 立花 和宏仁科 辰夫 ,電気化学会第81回大会 ,p.344 (2014).

溶質の異なる有機電解液中で生成したアルミニウム不働態皮膜界面と炭素との接触抵抗の相違

【卒論】小原 大佑は、2006年に、それまでの研究をリチウムイオン二次電池正極における炭素/アルミニウム界面の接触抵抗を低減させるバインダーの塗布条件と乾燥温度というテーマで卒業論文としてまとめ、山形大学を卒業した⇒#346@卒論;。

小原大佑, 及川文成, 立花 和宏仁科 辰夫遠藤 孝志 ,電気化学会第74回大会 ,p.246 (2007).

共役系電子吸引基を有する非イオン性不純物による液晶材料の漏れ電流の増加と配向膜劣化の関係

液晶/非イオン性不純物/電子吸引基/π共役系/漏れ電流 ○楡木崇仁1,鹿又憲紀2, 藤田圭介2, 立花和宏1, 仁科辰夫1 川口正剛⇒#521@人名; にれぎは、2010年に、それまでの研究を液晶材料を使ったリチウム電池用活物質・導電剤表面の評価というテーマで修士論文としてまとめ、山形大学を卒業した⇒#401@卒論;。 電気化学会第76回大会に申し込まれている 講演題目「共役系電子吸引基を有する非イオン性不純物による液晶材料の漏れ電流の増加と配向膜劣化の関係」のプログラム編成番号は 1E03 となりました。 液晶セル(ⅰ)~(ⅵ)の界面抵抗ρの測定結果をFig. 1(a)に示す。液晶セル(ⅰ)~(ⅲ)の界面抵抗ρは450Ωm2以上(at 0V)であったのに対し、液晶セル(ⅳ)は1.5Ωm2以下(at 0V)であった。液晶セル(ⅴ), (ⅵ)の界面抵抗ρの測定結果をFig. 1(b)に示す。液晶セル(ⅴ), (ⅵ)共に界面抵抗ρは1.1Ωm2以下(at 0V)であった。また液晶セル(ⅳ)~(ⅵ)のカソード側にのみ吸着物が見られたが、液晶セル(ⅰ)~

楡木 崇仁@鹿~藤田 圭介立花 和宏川口 正剛米竹 孝一郎仁科 辰夫 ,電気化学会第76回大会 (2009).

イオン液体を使ったリチウムイオン正極活物質(LiFePO4,LiMn2O4,LiCoO2)表面への溶媒分子吸着による活物質のインピーダンス変化

リチウム電池/正極活物質/イオン液体/溶媒分子 イオン液体を使ったリチウム正極活物質(LiFePO4,LiMn2O4,LiCoO2)表面への溶媒分子吸着による活物質のインピーダンスの変化 (山形大学院理工)○渡邉貴太⇒#509@人名;,立花和宏, 仁科辰夫 The impedance changes of active material by solvent molecules adsorbed that the ionic liquid for lithium cathode active material (LiFePO4, LiMn2O4, LiCoO2). T. Watanabe, K. Tachibana, T. Nishina (Yamagata University of Science) 電池の高速充放電にはリチウムイオン濃度の局所的な低下が懸念される。電荷密度と溶媒効果を切り分けるため、リチウムイオンを含まないイオン液体を使ってその効果を検討した。オリビンは溶媒との親和性が非常に強いらしく独特の挙動を示す。 コバルト酸リチウム⇒#465

渡邉 貴太立花 和宏仁科 辰夫 ,電気化学会第76回大会 (2009).

リチウム電池のサイクル特性向上のための材料混合の順序とバインダーの選択

ちあきは、2012年に、それまでの研究を正極集電体へのバインダー接触と電池の信頼性(仮)というテーマで卒業論文としてまとめ、山形大学を卒業した⇒#472@卒論;。 やえがしは、2011年に、それまでの研究をリチウムイオン電池における正極材料とメカニカルミリング法の研究というテーマで修士論文としてまとめ、山形大学を卒業した⇒#438@卒論;。 ふじたは、2011年に、それまでの研究を合材スラリー中の炭素末端官能基と有機分子が分散性と乾燥過程に及ぼす影響というテーマで修士論文としてまとめ、山形大学を卒業した⇒#443@卒論;。 【化学種】 ポリフッ化ビニリデン⇒#2787@化学種; テトラフルオロエチレン⇒#1014@化学種; N‐メチル‐2‐ビロリドン⇒#2333@材料; 【材料】結着材⇒#3580@材料; 【関連講義】アルミニウムアノード酸化皮膜と高分子化合物の接触界面における電気化学,接触界面における高分子化合物(バインダー)の存在がなぜ電池性能に影響するのか?⇒#3512@講義; 卒業研究(C1-電気化学2004~),学会発表2010@C1⇒#

本田 千秋八重樫 起郭藤田 圭介佐藤 史人立花 和宏仁科 辰夫 ,電気化学会第78回大会 (2011).

リチウム電池集電体アルミニウムの炭素アンダーコートに使うバインダーの種類と電池内部抵抗の関係

リチウム電池集電体アルミニウムの炭素アンダーコートに使うバインダーの種類と電池内部抵抗の関係 内部抵抗⇒#206@物理量;

小野寺 伸也深瀬 薫子高橋夏美永井 明雄本田 千秋伊藤 智博立花 和宏仁科 辰夫 ,電気化学会第80回大会 (2013).

炭素導電助材を圧着したアルミニウム電極を用いたリチウム二次電池駆動用電解液の分解挙動

炭素打ち込み電極。 高電場機構(HFM)による皮膜生成に対応した電流平坦部が観察される。2サイクル目はほとんど電流が流れない。 ●導電助剤による不働態皮膜への導電性付与は、もともと存在する皮膜欠陥部に炭素が接触して与えられる。 ●グラファイトを用いるとアニオンのインターカレーション反応が起きる。 ● PC+DME溶媒中の方が炭素/電解液界面での溶媒の酸化分解が起こりにくい。 ● PC+DME溶媒中では導電助剤にグラファイトよりもアセチレンブラックを用いた方が溶媒の酸化分解による活物質が劣化が起こりにくい⇒#596@ノート;。 ↑これは、アセチレンブラックの方が酸化分解が進んだ結果、電流を流しにくくなったためと考えられる。 電気化学会第68回大会@兵庫県神戸市⇒#198@ノート; 圧着 導電助材 アルミニウム 集電体 【関連講義】 2000年度(平成12)卒業研究⇒#516@講義; 導電助材⇒#1670@講義; 導電助材|電解液⇒#2493@講義; カーボン材料|溶媒⇒#2609@講義; 打ち込み電極⇒#1797@講義; 学会発表2001

○佐藤幸裕・立花和宏・遠藤孝志・仁科辰夫 ,電気化学会第68回大会 (2001).

トラックエッチ膜フィルターを母体とする高性能二重電極の開発

【関連講義】卒業研究(C1-電気化学2004~),学会発表2010@C1⇒#3142@講義;

○水口 仁志,渋谷 佳奈子,布施 あずみ,立花 和宏,仁科 辰夫,志田 惇一,飯山 真充 ,電気化学会第78回大会 (2011).

電気二重層キャパシタの内部抵抗と集電体表面処理

電気二重層キャパシタの内部抵抗と集電体表面処理 ○佐藤和美、立花和宏、仁科辰夫、遠藤孝志、足高善也、Patrice Simon、尾形健明 メタルバルクの導電率の影響を排除するためにアノード酸化の膜厚を変えて接触抵抗を測定したところ、バルブメタルではアルミニウム⇒#807@講義;、ニオブ、タンタルの順に接触抵抗が大きくなります⇒#178@学会;。 ●申込者カナ氏名: サトウ カズミ  ●所属名: 山形大学大学院理工学研究科生体センシング機能工学専攻 ●講演分類: S10:キャパシタ技術の新しい展開 ●講演形式: G:一般講演 ●全発表者氏名: 佐藤和美(登壇者)、立花和宏、仁科辰夫、遠藤孝志、足高善也、Patrice Simon、尾形健明  ●所属リスト: 山形大学大学院理工学研究科生体センシング機能工学専攻 佐藤和美,仁科辰夫 山形大学 工学部 物質化学工学科 立花和宏,遠藤孝志,尾形健明 東洋アルミニウム(株)コアテクノロジーセンター箔グループ 足高善也 CIRIMAT-Universite Paul Sa

○佐藤和美,立花和宏,仁科辰夫,遠藤孝志,足高善也,Patrice Simon,尾形健明 ,電気化学会第72回大会 (2005).

アルミニウムの定電位陽極酸化時における欠陥修復過程に及ぼす電流波形の影響-クロノポテンショメトリによる検討とそのコンピュータシミュレーション-

アルミニウムの定電位陽極酸化時における欠陥修復過程に及ぼす電流波形の影響-クロノポテンショメトリによる検討とそのコンピュータシミュレーション-

仁科辰夫 ,電気化学会第65回大会 (1997).

The true function of carbon conductive additives to the cathode of recent high-performance batteries

導電助材のカーボンの機能について研究発表した。 第49回国際電気化学会-北九州市⇒#71@ノート; 【関連講義】リチウム二次電池における電極スラリーの調製と塗布技術,塗布・乾燥プロセスと電池性能 ⇒#2621@講義; ◆1998(平成10)年度ノート⇒#211@ノート; ●1998年度(平成10)卒業研究⇒#809@講義; 第49回国際電気化学会@福岡県北九州市⇒#71@ノート; くわばら⇒#130@卒論; 学会発表1998@C1⇒#2889@講義 まず、炭素を大量に添加して電池の放電曲線がどう変化するか調べました。すると炭素の量を30倍に増やしても1電子までの特性には大きな影響がないことがわかりました。 では逆にカーボンの量はどこまで減らせるのでしょうか? カーボンの量を減らして行くと、IR降下が大きくなって、充電時放電時ともに電位がシフトします。さらに充電時と放電時の容量比が小さくなります。アルカリ電池ではあるスレッショルドを境に急激に放電できなくなります。これらのことは単なるIR降下だけでは説明できません。 また、粒径を変えた活物質を用い

立花和宏 ,第49回国際電気化学会 (1998).

アルミニウムの定電位陽極酸化時の皮膜厚みの変化-インピーダンス測定による検討とそのコンピュータシミュレーション-

【著者】 こまたは、1998年に、それまでの研究をアルミニウム陽極酸化における定電位電流絞り込み過程での皮膜成長機構というテーマで修士論文としてまとめ、山形大学を卒業した⇒#136@卒論;。 【関連講義】 卒業研究(C1-電気化学2004~),アルミニウム|水溶液⇒#2588@講義; インピーダンス測定・解析入門,3―電気化学測定ノウハウ⇒#2936@講義;

小又一義 ,電気化学会第65回大会 (1997).

誘電泳動現象によるHPLC用分配剤微粒子の捕集・排出技術の研究

兵庫県神戸市 ●2000年度(平成12)卒業研究⇒#516@講義;

○望月亮・立花和宏・遠藤昌敏・遠藤孝志・仁科辰夫・井原忠雄 ,電気化学会第68回大会 (2001).