05520811 久保 篤嗣
「リチウムイオン二次電池充電時の正極におけるラジカル生成条件」
主査:仁科 辰夫 副査:立花 和宏 副査:尾形 健明
炭素を塗布したバルブメタル表面上における有機電解液酸化分解のラジカル分析
XバンドESR装置(JEOL FR-30)1)で分極直後のラジカルを測定2)。
過塩素酸イオン3)ではラジカルが生成するが、六フッ化リン酸イオン4)ではラジカルが生成しない。
エダラボンはラジカルの捕捉効果がある。
集電体にアルミニウムとタンタル5)をつかった場合、タンタルを使った場合にラジカルが生成する。このことは集電体にアルミニウムを使った場合アルミニウムが酸化していることを意味する。このことは導電助材表面では溶媒が分解していることを意味する。
タンタル電極を使って電気分解した過塩素酸リチウム6)
くぼっち嗣7)
M1中間発表(C1)8)
○久保篤嗣,…らは、2005年に千葉大学工学部で開催された2005年電気化学秋季大会において炭素を塗布したバルブメタル表面上における有機電解液酸化分解のラジカル分析について報告している9)。
久保篤嗣,菅…らは、2004年に岩手県盛岡市で開催された化学系9学協会連合東北地方大会においてリチウムイオン二次電池の有機電解液分解に伴うラジカル発生の抑制について報告している10)。
【関連講義】
卒業研究(C1-電気化学2004~),電子スピン共鳴(ESR)11)
卒業研究(C1-電気化学2004~),非プロトン性極性溶媒12)
XバンドESR装置,  測定装置. ESR(電子スピン共鳴)の実際, 機器分析仁科 辰夫, 卒業研究(C1-電気化学, 講義ノート, ( 2008). タンタル電極を使って電気分解した過塩素酸リチウム,  グラフ. 【修論】修士中間発表(C1)立花和宏, 研究ノート, ( 2006). 炭素を塗布したバルブメタル表面上における有機電解液酸化分解のラジカル分析○久保篤嗣,伊藤智博,立花和宏,仁科辰夫,遠藤孝志,尾形健明, 2005年電気化学秋季大会, ( 2005). リチウムイオン二次電池の有機電解液分解に伴うラジカル発生の抑制久保篤嗣,菅野千尋,立花和宏,仁科辰夫,遠藤孝志,尾形健明, 化学系9学協会連合東北地方大会, ( 2004). 電子スピン共鳴(ESR), 機器分析仁科 辰夫, 卒業研究(C1-電気化学, 講義ノート, ( 2008). 非プロトン性極性溶媒, 電解液仁科 辰夫, 卒業研究(C1-電気化学, 講義ノート, ( 2008).
( 1)  XバンドESR装置,  測定装置. ( 2)  ESR(電子スピン共鳴)の実際, 機器分析仁科 辰夫, 卒業研究(C1-電気化学, 講義ノート, ( 2008). ( 3)  過塩素酸イオン,  ,  ClO4-, FW = 99.4506 g/mol, ( 化学種). ( 4)  六フッ化リン酸イオン,  ,  PF6-, FW = 144.9642 g/mol, ( 化学種). ( 5)  タンタル,  Tantalum,  Ta, FW = 180.948 g/mol, ( 化学種). ( 6)  タンタル電極を使って電気分解した過塩素酸リチウム,  グラフ. ( 7)  リチウムイオン二次電池の有機電解液分解に伴う劣化原因の解明久保篤嗣, 卒業論文, ( 2005). ( 8)  【修論】修士中間発表(C1)立花和宏, 研究ノート, ( 2006). ( 9)  炭素を塗布したバルブメタル表面上における有機電解液酸化分解のラジカル分析○久保篤嗣,伊藤智博,立花和宏,仁科辰夫,遠藤孝志,尾形健明, 2005年電気化学秋季大会, ( 2005). ( 10)  リチウムイオン二次電池の有機電解液分解に伴うラジカル発生の抑制久保篤嗣,菅野千尋,立花和宏,仁科辰夫,遠藤孝志,尾形健明, 化学系9学協会連合東北地方大会, ( 2004). ( 11)  電子スピン共鳴(ESR), 機器分析仁科 辰夫, 卒業研究(C1-電気化学, 講義ノート, ( 2008). ( 12)  非プロトン性極性溶媒, 電解液仁科 辰夫, 卒業研究(C1-電気化学, 講義ノート, ( 2008). |