目的の物質がファラデーの電気分解の法則に対して何%生成しているか。競合する副反応(ガス発生)がどれくらいの割合でおきるかは過電圧の大小によります。過充電や過放電でどれくらい副反応が起きるかはサイクル特性にも影響します。
【物理量】理論容量Q0〔Ah/g〕カットオフ電圧V〔V〕電気量原単位Q〔Ah/g〕
【講義ノート】
水と海水の電気分解テキスト1)
エネルギー変換化学特論,電解工業と電気化学電解工業と電気化学(2011_H23)2)
【関連書籍】
電気化学の基礎事項3)
工業電解プロセス4)
工業電解とエネルギー変換5)
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1)
テキスト, 
キーワード.
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2)
エネルギ >
【201 >
電解工業と電気化学(2011_H23),
【2011年(平成23)エネ変】立花 和宏,
エネルギー変換化学特論,
講義ノート, (
2011).
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3)
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電気化学の基礎事項山下正通、小沢昭弥,
現代の電気化学, 丸善, , (
2012).
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4)
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工業電解プロセス山下正通、小沢昭弥,
現代の電気化学, 丸善, , (
2012).
(
5)
工業電解 >
工業電解とエネルギー変換山下正通、小沢昭弥,
現代の電気化学, 丸善, , (
2012).
工業電解やめっきなどでの電流の効率。ファラデーの法則からのずれ。実際に得られた物質量とファラデーの法則で求められる理想的な物質量の比。目的の電気化学反応(主反応)以外の副反応に電流が消費されるため、主反応に費やされる電流が目減りします。主反応と副反応では析出物質が違うため酸化還元電位や過電圧1)が異なり電流密度によって電流効率が変化します。
電解精錬などでは電流効率が小さくなると金属の析出と同時に水素の発生が起きたりします。
電池では過充電や大電流充電のときに電流効率が小さくなると副反応が起き、ガス発生などが生じます。破裂などのリスクが大きくなります。
【物理量】
電圧効率2)
【関連講義】
リチウムイオン二次電池の劣化メカニズムと解析技術,電極/電解液界面の劣化現象とそのメカニズム3)
無機・分析化学応用実験,分解電圧 ~速度論的取り扱い4)
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特になし >
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1) 
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V.
(
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%.
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講義ノート, (
2010).
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4) 
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講義ノート, (
2006).
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5) 
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【2013年(平成25)エネ変】立花 和宏,
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2013).