説明 | 引用 |
樹脂です。プラスチックスとも言います。
石油→ナフサ→プラスチック
高分子材料
プラスチック@JIS.K―化学・化学分析1)
【関連書籍】
有機化合物
有機化合物の特徴と分類
アルカン
アルケンとアルキン
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カルボン酸とエステル
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有機化合物の構造決定
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合成高分子化合物
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特殊な機能をもった合成高分子化合物
糖類(炭水化物)
多糖類
アミノ酸とタンパク質
タンパク質と酵素
有機化合物の反応
サイエンスビュー化学総合(目次)1)
出典: 有機化合物 (実教出版. サイエンスビュー化学総合資料. 実教出版, . ) 2)
材料について学ぼう
表 材料の分類例 出典: 材料について学ぼう (小林一也. 工業技術基礎. 実教出版, p.56. ) 3)
【講義ノート】サプライチェーンサプライチェーンとリサイクル-モノ作りがごみ作りにならないために-4)
3D-CADを使った分子模型作成5)
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高分子材料です。主にポリエチレン1)、ポリスチレン2)、ポリ酢酸ビニル3)、ポリカーボネート4)、ポリ塩化ビニル5)などの合成樹脂をさします6)。ガラスや金属と同様に自由な形に成型できる上、ガラスと違って割にくい性質を持ちます。一般には原油から合成して作ります7)。
いろいろな形状に成型します8)。歴史的なプラスチックとしてセルロイドやベークライトが知られています。
【関連講義】エネルギー変換化学特論,高分子材料~リチウム電池のバインダーやセパレータの働き~9)
( 1)  ポリエチレン,  ,  [-CH2CH2-]n, = 28.05376 g/mol, ( 化学種). ( 2)  ポリスチレン,  polystyrene,  [-CH2-C(-Ph)H-]n, = 0 g/mol, ( 化学種). ( 3)  ポリ酢酸ビニル,  ,  [-CH2-CH(OCOCH3)-]n, = 86.09044 g/mol, ( 化学種). ( 4)  ポリカーボネート,  ,  [-O-Ph-C(CH3)2-Ph-O-(C=O)-]n, = 0 g/mol, ( 化学種). ( 5)  ポリ塩化ビニル,  ,  [-CH2-CHCl- ]n, = 62.49882 g/mol, ( 化学種). ( 6)  > 高分子化学野村正勝・鈴鹿輝男, 最新工業化学―持続的社会に向けて―, 講談社サイエンティフィク, ( 2004). ( 7)  > 工業化学概論(目次)山田保,尾藤忠旦著, 工業化学概論, 朝倉書店, ( 196). ( 8)  > 理工館4階展示品「物質と材料」 名古屋市科学館, あけてごらん科学のとびら, 名古屋市科学館, ( 1991). ( 9)  エネルギ > 2011 > 高分子材料~リチウム電池のバインダーやセパレータの働き~, 2011年(平成23)エネ変立花 和宏, エネルギー変換化学特論, 講義ノート, ( 2011). | ナレッジ |
PEと略すプラスチック。
紡織科展示室(教室)1)PE2)
| 化学種-ポリエチレン |
エチレン1)を付加重合させて合成する高分子化合物2)。軽くて耐磨耗性や耐薬品性に優れる反面、染色しにくい難点があります3)。PEと略されます。熱可塑性樹脂として食器、包装4)、フィルム、容器、電気絶縁材料などに使われます5)6)。
( 1)  エチレン,  ,  C2H4, FW = 28.05376 g/mol, ( 化学種). ( 2)  合成樹脂佐野博敏、花房昭静, 総合図説化学, 第一学習社, ( 1995). ( 3)  有機化合物実教出版, サイエンスビュー化学総合資料, 実教出版, ( 2005). ( 4)  包装鴨居郁三、堀内久弥、高野克己, 食品工業技術概説, 恒星社厚生閣, ( 1997). ( 5)  高分子化学野村正勝・鈴鹿輝男, 最新工業化学―持続的社会に向けて―, 講談社サイエンティフィク, ( 2004). ( 6)  肖像画5「まだまだこれから」―すばらしいポリマーたちJohn Emsley、渡辺正, 化学物質ウラの裏, 丸善株式会社, ( 1999). | ナレッジ |