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【卒論】 Folin-Ciocalteu法による食品中の総ポリフェノール含量決定のための多検体迅速分析
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ID⇒#524@卒論;
要約【卒論】くうきは、2014年に、それまでの研究をFolin-Ciocalteu法による食品中の総ポリフェノール含量決定のための多検体迅速分析というテーマで修士論文としてまとめ、山形大学を卒業した⇒#524@卒論;。
書誌情報Folin-Ciocalteu法による食品中の総ポリフェノール含量決定のための多検体迅速分析
日塔 優太, 山形大学  物質化学工学科, 修士論文 (2014).
学籍番号・氏名 くうき
受理日2014/03/31
関連外部URLhttp://mri.yz.ya…
シラバス卒業研究(C1-磁気共鳴計測研究グループ-2004~)
講義ノート特になし > 卒業論文提出(最終)
研究室尾形・伊藤(智)研
指導教員伊藤
グループC1磁気共鳴計測グループ
管理者伊藤 智博
研究場所(未登録 > (未登録)
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口頭発表
 
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説明
Folin-Ciocalteu法による食品中の総ポリフェノール含量決定のための多検体迅速分析

材料フェノール試薬1)
手法フォーリン-チオカルト法

測定装置
XバンドESR装置(JEOL FR-30,日本電子株式会社)XバンドESR装置2)
マイクロプレートリーダー (chromate-4300)(ChroMate 4300,Awareness Technology)マイクロプレートリーダー (chromate-4300)3)

研究データ
学内ークから閲覧

後輩
植物ストレスポリフェノールフォーリン・チオカルト法とデジタル画像処理を用いた総ポリフェノール量の比色分析4)
うこぎポリフェノールうこぎ葉中の総ポリフェノール量に及ぼす調理加工の影響5)
電解生成スーパーオキシドを用いるポリフェノール類の抗酸化能評価6)

先輩
高~大は2012年にそれまでの研究スキャナ用いる多検体同時比色分析法の研究 ポリフェノール量の定量というテーマで卒業論文としてまとめ山形大学卒業したスキャナを用いる多検体同時比色分析法の研究 ―総ポリフェノール量の定量―7)
さやえんどうは2007年にそれまでの研究ESR法によるヒメウコギ抗酸化能評価の研究というテーマ卒業論文してまとめ山形大学卒業したESR法によるヒメウコギの抗酸化能評価の研究8)
豊~朗は2010年にそれまでの研究スキャナによる多検体同時比色分析法の検討というテーマで卒業論文としてまとめ山形大学卒業したスキャナによる多検体同時比色分析法の検討(仮)9)

文献資料
http://jglobal.j…
特開201133347

関連キーード
加法混色減法混色RGB

公聴会概要
[緒言]
近年の健康ブームにより社会の関心は健康食品に向けられている特筆すべき点として生活習慣病老化防止に有効であるポリフェノール関連化合物に関する情報は非常に多いポリフェノール人間に対し活性酸素の働き抑える抗酸化成分として注目されている個々のポリフェノール定性定量することも重要であるがポリフェノール(TP)して定量することも最初の分析としては重要であるこのTPの定量はこれまで多くの時間と手間必要としていた
本研究ではFolin-Ciocalteu(FC)法による食品中の総ポリフェノール含量決定のための多検体迅速分析検討するとくにカメラスキャナデジタル機器による簡易吸光光度法の有用性示すこと主たる目的とした

[実験]
1) デジタル機器による簡易吸光光度法 デジタル画像してRGB値に変換し出力することのできるスキャナカメラなどの機器用いる手法である(1)対照セル試料セルデジタル機器取り込みPC画像処理ソフトよって取得したR値それぞれIR0, IRとすると吸光度ARは以下のようになるなお比較ためにマイクロプレートリーダー用いて吸光度求める方法も用いた

1 デジタル機器による測定の流れ

2) Folin-Ciocalteu法 フェノール性水酸基(OH)アルカリ性でFC試薬中のタングステンモリブデン還元して生ずる青色700770 nmで測定する方法である本法では試料1.0 mLに50 vol% FC試薬1.0 mL加えて3分後20 %(w/v) Na2CO3溶液1.0 mL加え10分後に測定した
3) 電解生成スーパーオキシド(O2-)消去能評価法 O2-消去能評価には柳澤1)らが用いた電極方式電解より生成したO2-使用したスピントラESR用いた消去能はスピントラ(DMPO)と試料に対する競争反応(2)より求められる

2 O2-に対するDMPOと試料の競争反応機構

4) デジタル機器による多検体迅速分析の検討 対照ブランクセル()10スキャナ取り込み画像のR値から算出したARからSD求め検出限界平均値(Ave)+3 SD定量限界Ave + 10 SDしたまたスキャナカメラマイクロプレートリーダー分光光度計クロロゲン(CA)検量線作成し比較行った
5) ポリフェノール類のFC分析とO2-消去能評価 ポリフェノール試料対してFC法O2-消去能評価法によりそれぞれ検量線作成しFC法による検量線の傾きO2-消去能から次反応速度定数kA求めた
6) 実試料のFC分析とO2-消去能評価 山菜試料10 g80 vol%エタノール50 mLと共に1分間ミル粉砕80 vol%エタノール50 mLでスクリュー管に洗い移してマグネチクスターラー10分間攪拌抽出した抽出溶液の上澄み適宜希釈しマイクロプレート/FC法によりTP求めTPの多い試料に対してO2-消去カテキン換算で評価した

[結果および考察]
1) スキャナ測定の検出限界値はAR=0.0472(CA換算2.8 μM)定量限界値AR=0.157(CA換算9.3 μM)あったカメラ場合はおよそ2倍であったまた機器別に作成した検量線パラメータ1示すこのようにそれぞれR2>0.99と直線性の高い検量線作成することができた

3 機器別CA検量線

1 機器別CA検量線パラメータまとめ

2) ポリフェノール類のFC法による検量線の傾きの常用対数とフェノール性OH基の数の関係4に示したOH基が多くなるにつれて検量線傾きが大きくなったDenisらも述べているようにFC法ではフェノール性OH基により呈色するためであるkAとフェノール性OHの数の間に直線的な相関は確認できなかった

4 フェノール性OHとFC法による検量線の傾き(スキャナマイクロプレートリーダー)
3) 山菜試料のTPとO2-消去能の関係5示すTP量が多いほどO2-消去能も増加していることから山菜限定して言えばFC法はO2-消去能の推定に使用できると考えられる

5 山菜試料のTPとO2-消去

[総括]
以上よりスキャナカメラ用いた簡易吸光光度法は多検体迅速分析に適した方法であるが検出限界考慮するとスキャナ法が優位であるまた2各種分析機器の性能の比較示したがスキャナ法は装置類の価格が安価であるため広く汎用されると期待される
 さらに本研究ではFC法についても検討しポリフェノール類の検量線の傾きとOH基の数との関係や実試料の総ポリフェノール量とO2-消去能の関係について有用な知見得た



(1フェノー > フェノール試薬
フェノール試薬Phenol Reagent, (材料).
(2XバンドESR装置
,JEOL FR-30,,(日本電子株式会社,).
(3マイクロプレートリーダー (chromate-4300)
,ChroMate 4300,,(Awareness Technology,).
(4フォーリン・チオカルト法とデジタル画像処理を用いた総ポリフェノール量の比色分析
大木 乃梨子, 山形大学  物質化学工学科, 卒業論文 (2013).
(5うこぎ葉中の総ポリフェノール量に及ぼす調理加工の影響
加賀 いづみ, 山形大学  物質化学工学科, 卒業論文 (2013).
(6電解生成スーパーオキシドを用いるポリフェノール類の抗酸化能評価
木村 祐哉, 山形大学  物質化学工学科, 卒業論文 (2013).
(7スキャナを用いる多検体同時比色分析法の研究 ―総ポリフェノール量の定量―
高瀬 雄大, 山形大学 工学部 物質化学工学科, 卒業論文 (2012).
(8ESR法によるヒメウコギの抗酸化能評価の研究
遠藤芳寛, 山形大学  物質化学工学科, 修士論文 (2007).
(9スキャナによる多検体同時比色分析法の検討(仮)
豊田 樹朗, 山形大学  物質化学工学科, 卒業論文 (2010).
文献
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